Campagnolo(カンパニョーロ） CHORUS（コーラス）の12速コンポって神コンポなのでは？

さて、なんとなくCampagnolo(カンパニョーロ）のカタログを見てて、あれ？もしかしてCHORUS（コーラス）って神コンポなんじゃないか？と思ったので書いてみます。

Campagnolo(カンパニョーロ） CHORUS（コーラス）の12速コンポって初心者向きの神コンポなのでは？

Campagnolo(カンパニョーロ） CHORUS（コーラス）の12速コンポって初心者向きの神コンポなのでは？

Campagnolo（カンパニョーロ）のコンポって、私は実はあまり良いイメージをもっていません(^^;　それは試乗車に組まれていた Campagnolo の動作がイマイチだったからです。多分ちゃんと組まれていなかったのだと思います(^^;　そんなわけで、 Campagnolo にはちっとも興味が無かったのですが、12速のカタログを見てみると、ギア構成が結構いい感じなんですよこれが。

Campagnolo（カンパニョーロ）CHORUS（コーラス）には48-32Tのクランクがある！

一つ目の理由はこれ、48-32tのクランクがあること！皆さん、50-11Tって使います？ケイデンス90で51.4km。レースしない私はマジで使わないです（53-12Tより重いですよ！）。ということでアウターが48Tっていうのはとても良いと思います。

そしてこの48-32TのクランクはRECORD（レコード）やSUPER RECORD（スーパーレコード）には無いクランク！つまり48-32Tと12速を組み合わせることが出来る、唯一のコンポがCHORUSの12速にななります。

50-34Tと11-30Tだとケイデンス９０で、51.4km-12.8kmをカバー。

48-32Tと11-32Tだとケイデンス９０で、49.3km-11.3kmをカバー。

微妙な差ですが、アウターでの対応幅が広がり、フロント変速が登坂以外では要らなくなるので、快適な走行フィーリングになります。

Campagnolo（カンパニョーロ）CHORUS（コーラス）の11-29T、11-32Tと11-34Tのギア構成が良い！

実はこれが重要なポイント！12速化して不要なギアが入ったわけでは無くて、必要なギアがある！

スプロケットの構成ギアを書くと一目瞭然！

11-29T　　11,12,13,14,15,16,17,19,21,23,26,29

11-32T　　11,12,13,14,15,16,17,19,22,25,28,32

11-34T　　11,12,13,14,15,16,17,19,22,25,29,34

この11Tから19Tの流れ、良いですね~。まさに理想的！12-25T使ってると分かるんですけど16Tがあると気持ちいい~！んですよ。

48Tでケイデンス90で、17Tで31.9 km、16Tで33.9 km、15Tで36.2 km、14Tで38.8 km/h！

ね！気持ちいいところにギアがあるでしょ？！

しかし貧脚用には16Tの入るスプロケをシマノは出していないんですよね。

Campagnoloのコンポは技術的には上位モデルと同じものを使用！

Campagnoloのコンポは高価なイメージがありますが、CHORUS（コーラス）も RECORD(レコード）やSUPER RECORD（スーパーレコード）と同じ技術が使われています。つまり上位機種と変速フィーリングが大きく変わることはありません！カーボンパーツなどを使って軽量化したものがRECORD以上のグレードと捉えて良いでしょう。（細かいところでセラミックベアリングじゃないとか、ボルトガチタンじゃないとかあります）

あとカンパニョーロはウルトラシフトといって、一回のシフトでなんと、5速ダウンと３速アップが可能！ （あんまり使いどころが分かりませんが…(^^;））