ロードバイク用には色々な携帯工具があります。はっきり言ってどれを買ったらいいものか最初は謎です。チェーンカッターは要るのか??とか予備のディレーラーハンガーは要るのか??とか考えだすと心配で仕方ありません。結論から行くと、3ミリ、4ミリ、5ミリ、6ミリの6角レンチがあれば99%大丈夫です。
携帯工具は TOPEAK(トピーク) mini6L(ミニ6L) でOK!
ということで、携帯工具はTOPEAKのmini6L で決まり!
2、3、4、5、6mmのアーレンキーとプラスドライバーがついて73gと軽量です。
20機能くらいあるようなツールだと150gくらいあるので80gの軽量化になります。
もしくはバラでアーレンキーを持っていくのもおススメします。
あれこれ多くの機能がついている工具もありますが、使いづらければ結局無意味。
その点この トピーク ミニ6L は工具としての精度も高く使いやすい形状です。
力を入れて使う時はこんな風に伸ばして使います。しっかり力をかけて回すことが出来ます。
6つあるどの工具も全てしっかり長さがあって使いやすく、普段の整備に使えるレベルです。
TOPEAK(トピーク)のmini6Lで困ったことは無いの?
一言でいうとありません!数万キロ走っても他の工具が必要だったことは無いです。
唯一、カンパニョーロのホイールの玉あたりを調整したいなぁーと思ったときに、2.5mmのレンチが無いので断念した記憶があります。ていうかそれ、家で整備しておくべきポイントですね。
トルクスが必要ならTOPEAK(トピーク) Mini 9 92gもいいかもしれません。
これなら8ミリがあるのでペダルも外せます(笑)2ミリが短いのが玉に傷(^^;)
もしくはスイスツールのビットセット。工具の精度が高いことで有名なスイスツールですので、少々高価ですが性能は折り紙付き。これは100gと軽量コンパクトです。
写真にあるアーレンキーに、右端の筒を取り付け、ビットを連結して使用します。 使う際に、連結のひと手間がありますが、気にならない人にはとてもお勧めです。
2mm、2.5mm、3mm、4mm、5mm、6mm、プラスとマイナス、T25に対応できます。ロードの整備でマイナスドライバーってまず不要なので必要なビットに交換するのも良さそう。
ちなみにトルクレンチにこのビットを利用できるアダプタがあります。
下の写真の右側のソケットがアダプタ。左は通常のものです。
こんな風に連結して使うことが出来ます。スイスツールのビットなら精度が高いので是非アダプタも用意して使いたいところですね。ちなみにこのデジタルトルクレンチは SDT3-060 というモデル。安いのにKTC製と使い心地がほぼ一緒なのでオススメです。
出先でチェーンが切れたらどうするか?
チェーン切れって心配する人もいますが、私は発生したことが無いです。。。まずはしっかりと普段のメンテナンスをしておくこと。洗浄してしっかりとオイルを差すこと。そうすればまず起きないと思います。 よくあるママチャリみたいな錆びてギシギシいってるのはヤバいです。 もちろんチェーンが伸びていないか長さも測っておきましょう。
それでもチェーンが切れてしまったら、その時はタクシーなりで帰ってこようと思います。
重い工具を買っても出番が無くて結局軽量化することになる
20機能あるような工具を買っても大きく重くなるので、出番がないと結局軽量化したくなって買いなおす羽目になります。初めからトピークのmini6Lにしておきましょう。
私は一度ツール缶ごと落として無くしてしまったことがあるのですが、迷わず同じ mini6L を買いなおしました^^
普段のツール缶の中身もしっかり見直して、軽量化を図りましょう。
↓サイクルスポーツ2018年7月号に 携帯工具対決が載っています
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