TWITTERでおすすめのタイヤレバー教えてというツイートを見かけたので、記事にしてみました。
タイヤレバーの比較、クリンチャーならカンパニョーロ、チューブレスならシュワルベがおすすめ!
まず私のタイヤレバーコレクションから
- ノーブランド
- 旧シュワルベ
- IRC
- 新シュワルベ
- MAVIC
- カンパニョーロ
- TOPEAKの携帯工具についてる金属製のタイヤレバー
と持っていました。
ノーブランド品のタイヤレバー
こんな感じの自転車旅行に行くときに買ったタイヤレバー。これでもパンク修理はできるので十分です。ですが、なんか嵩張るしカッコ悪いので、ロードバイクをやるにあたっては新しいものが欲しくなりました。
使用感としてはタイヤに差し込む側が少々分厚いかなという印象。
旧シュワルベのタイヤレバー
重ねればくっつく旧シュワルベのタイヤレバー。携行には便利ですが、碌に使わずなくしました。タイヤレバーとしては、薄めでタイヤを外しやすいのが特徴でした。ただこのレバーはスポークに引っ掛けるのが若干使いづらいです。
こういう3枚重ねられるやつで、イタリア国旗の色になるやつなんかもありましたね。
IRCの赤いタイヤレバー
チューブレスタイヤを使いたいがために購入したIRCのタイヤ。独特の形状で、タイヤをインストールするのですが、実は罠。IRCのタイヤレバーは使いすぎるとインナーシール層にキズをつけてしまうので、ピュアチューブレスが台無しに!そしたら結局シーラントを入れることになります。これでチューブレスタイヤには、出来るだけタイヤレバーを使わないほうが良いことを学びました。※マジで手で上げられるように修業しました(^^;
普通のクリンチャーのタイヤレバーとしても使えなくはないけど、特別使いやすくはないです。
※今はリムを腐食しないシーラントも出てきますが、昔はアルミリムを腐食することがあったので、ホイールの為にシーラントを入れないで運用するほうがベターでした。
シュワルベの新型タイヤレバー
画期的なチューブレス用のタイヤレバー。タイヤをリムにクリップすることが出来るので、グイグイ幅寄せしていけば、キツイタイヤでもいつかはハマる。困ったら3本目でエイッ!とねじ込む。ということで、チューブレスタイヤで出かけるときの時のツールケースにいつも入ってるのは、このシュワルベのタイヤレバーです。
手で頑張る修業は、もはや要らないでしょう。※詳しい使い方はこちら↓
MAVICのホイールについてくるタイヤレバー
MAVICのホイールを買ったらついてきたタイヤレバー。先っちょ形は定評のあるミシュランのタイヤレバーに似ているかも!?しかしコレ、玉あたり調整器具を兼ねているので、敢えてタイヤレバーとして使ったことが無いです(^^;
カンパニョーロのタイヤレバー
カンパのタイヤレバーはクリンチャー用に最高です!ママチャリのパンク修理とか沢山やるときにはコレしか使いたくないくらい。レバーをスポークにひっかけるところの造形(エアロスポークでもOK)とか、タイヤレバー自体の丸みとか、使ってて手が痛くならない。そして機材にキズを付けない。うちには4本あるはず(笑)(←BORA WTO買ったときについてきました)。
2本だけ工具箱の一番取り出しやすいところに入ってます。
TOPEAKの携帯工具についてる金属製のタイヤレバー
残念ながら一度も出番なし。なんだか短いし、金属でリムやスポーク、それにチューブを痛めそうだから使いたくない!ということで早々に携帯工具から外して軽量化しました(笑)
しかし、タイヤレバーの代わりに、マイナスドライバーで修理しちゃう人もいるので、まぁ金属でもいいっちゃいいんでしょう。
まとめ:クリンチャーならカンパニョーロ、チューブレスならシュワルベがおすすめ!
チューブレスタイヤにはシュワルベがおすすめ、もちろんクリンチャーにも使えます。
但し、クリンチャーだけのユーザーにはカンパニョーロがおススメです。
モノとしてもカンパニョーロのタイヤレバーだけ存在感が違います(笑)なんか美しい職人の為の道具というか・・・実際使いやすいのだから、やっぱり良いものですよ。
番外編 HUTCHINSONのタイヤレバー
知名度は低いと思いますが、昔はチューブレスを嵌めるならIRCか、このHUTCHINSONのタイヤレバーでした。HUTCHINSONのタイヤレバーの特徴は、中に洗剤(タイヤローション)を入れておいて、リムに塗れるということです!外でのチューブレスタイヤのつけ外しが恐ろしい人は、HUTCHINSONのタイヤレバーを持つか、お弁当用の醤油入れに中性洗剤を入れておくと安心です^^
↓上のトピークの携帯セットは結構便利です
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