千葉県産のキョンの革(キョンセーム)がとんでもない高級品だった!

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房総にうじゃうじゃいる「キョン」ですが、あの革が超高級なセーム革になるというので、実際に触ってみたところ、あまりの柔らか&しっとり感に衝撃!スマホの画面やレンズを拭いたらたちまちクリアになるという逸品でした。

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館山にあるジビエ・レザー工房「atelier lab. 伝右衛門製作所」

その存在を知ったのは、館山にあるジビエレザー工房「伝右衛門製作所」の発信にて。興味が湧いたので、館山にあるショップへ訪問しました。

建物はこれ(YANE TATEYAMA)。一階がカフェと書店になっていて、その奥にジビエレザー工房があります

いろいろなジビエの革の展示がある

伝右衛門製作所では、実際にいろいろなジビエの革を触ることができてとても興味深い。

イノシシやシカ、キョンなど、いろいろな革素材に触れることができます

この写真の他にも、鴨の剥製があったり、骨を使ったアート作品の展示もあり、目で見るのも実に楽しい。

ちなみにイノシシはしっかりした硬めの革で、鹿は柔らかい革、キョンは鹿よりも更に柔らかく、ふわっとした肌触りがとて心地良い。

キョンのセーム革に触れられる展示

で、これが件のキョンのセーム革

早速試させていただいて、衝撃、の一言。メガネを拭いてみたんだけど、いろんなクリーニングクロス(紙やマイクロファイバーなど)があるなか、これまでで最も拭き心地が良く、しかもクリアに拭き取れていると感じる。(指紋がつるんととれる。)

※分かる人にしかわからない例えだけど、カメラ用のHAKUBAのレンズペンみたいな感じでキレイに汚れが落ちる。

その、あまりの凄さに、あっという間に虜になった。なんなら2枚買って、持ち歩いて他人に自慢しようかと思うくらいには素晴らしい。

ちなみに、スマホを拭くなら右の一番小さなセーム革が意外と使いやすかったりする。

ライド中にスマホのレンズをふくのにも良さそう

千葉県産の国産キョンセーム

パッケージは一見、made in Chinaのようにも思えるけど、れっきとした made in CHIBA

右のセーム革のパッケージに made in CHIBA とある、左は革製の海の生き物

日本では千葉でしかできない、国産キョンセーム革というわけ。

日本初!国産キョンセームクロスの紹介 | お知らせ |  館山ジビエ | TATEYAMA Gibier 
天然のスーパークロス"キョンセーム"とはキョンの革繊維は髪の毛の10万分の1以下といわれています。人工繊維では再現できないほど細く、お手入れするものを傷つけずに細かいほこりやよごれを取ることができます...

カフェや書店が併設されている YANE TATEYAMA、サイクリングで立ち寄るのにもいい

そんな工房の場所はこちら

おしゃれなカフェ(AlRIGHT COFFEE)や、面白い書店(北条文庫)が併設されているので、サイクリングのついでに立ち寄るのもいいでしょう。

館山の海もすぐそば

館山駅にも近く、輪行のときに立ち寄るのも良さそうなスポット。

amazonで買うならこちら

でも、千葉で増えてしまった害獣「キョン対策」に、ぜひこちらでご購入いただきたいのであります↓

館山ジビエ | オンラインショップ powered by BASE
館山ジビエでは、千葉県館山市の自然で育ったイノシシをはじめとした肉や、残さ(肉以外の毛皮や骨などの普段は棄ててしまう部分)素材を販売しています。食材の有効活用に取り組んでおり、オリジナル商品を開発して...
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南房総方面だと、クジラの解体の見学もおすすめ

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