坂道ばかりの大多喜町では珍しいフラット気味のグラベル、それが横山にある浅間神社へ向かう砂利道です。
大多喜町にあるフラット気味のグラベル、横山線
意外と長い、林道横山線
このグラベルは2kmほど。ピストンダートなので往復で4km走る必要がある。鴨川の袖の木線が約5km、山中線が約4kmであることを考えると、単線で考えれば結構長いダートになります。
もっとも袖の木~高山~横尾~山中だと合計20kmありますけどね。大多喜だと江戸道を合わせて7km。路面は画像のようにフラット基調でよく整っていて非常に走りやすい。ハード系グラベルを求める人にとっては全く物足りない。しかし、ゆるめのグラベルを求めている人にとってはここは最高の道。
横山線の謎の橋
途中で謎の橋が2本頭上を通過しています。この橋、どこからもたどり着けない橋です。実は一本はソーラーパネルの設置用のようなんですが・・・・
もう一本は航空写真でチェックしても接続する道がありません。
終点は大多喜の浅間神社
そんな橋を見ながら走っていると終点は浅間神社になります。道中、修験道のお寺と、大多喜の水道施設がありますがどちらも立ち入ることは出来ません。
右側の屋根の中には何かがお祀りされています。
神社の社殿は、階段を上がっていって少し登った場所にあります。
神社の奥へも道が続いているので、隣の集落に抜けられるかと少し歩いてみますが、自転車で行けるような道ではありません。ということで、やっぱり来た道を戻ることになるピストンダートになります。
ガス井戸が存在するエリア
ところで、このエリア付近でこのようなものを見かけるかもしれません。(たしか道中に一個あったかも)
これは天然ガスとヨードを採取するための井戸だということです。ガス田ですね。
林道横山線へ行く際の目的地は、大多喜の浅間神社へ
ということで、普通に楽しいグラベルの横山線でした。目的地をこちらにすれば、その手前の2kmほどが横山線です。入口は297号のすぐ近くでアプローチがしやすい、東西に走るグラベルとなります。
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