フラットバーロード化にあたり購入したSORA BL-R3000のインプレです。
SORA(ソラ)のブレーキレバー、BL-R3000のインプレ
ソラのブレーキレバー、BL-R3000の内容
さて、こちらが購入したBL-R3000です。

パッケージを開けると、ブレーキレバー2本&ケーブル2本、それにケーブルの受けパーツが含まれていて、必要十分な内容。

ちなみに、ケーブルのタイコはドロップハンドル用とは異なります。
BL-R3000の実測重量
SORAのブレーキレバーの実測重量は片方で85g。ペアで170gですね。

特に軽量というわけでもありませんが、剛性があるので良しとしましょう。
それに、ドロップハンドル用のブレーキレバー(250g位のものが多い)と比べると超軽量です。

Vブレーキ、キャリパーブレーキ、カンチブレーキに使える構造
このブレーキレバーで特筆すべきなのは、Vブレーキ、キャリパーブレーキ、カンチブレーキに使える点。

ケーブルの止める位置を変更することで対応できます。

このタイプのブレーキレバーは他にティアグラ、クラリスのグレードもあります。古いものだとアルテグラ(6800系)でも存在しました。
こちらはクラリス。基本的に機能も重量もほとんど同じで、仕上げが異なるだけのようです。
剛性が増したような、ブレーキの効き
ブレーキの効きは?というと、ドロップハンドル×STIよりもガッツリとかけやすい。

DURA-ACEのSTIレバーよりSORAのこのレバーのほうが明らかに効く。
変化の印象は、ブレーキシステム全体の剛性感が増し、最後までギューッ!と効く感じ。これを例えるなら、9000系のブレーキをR9100系のブレーキ(ブレーキアーチの裏にブースターがある)に変えたときのような感じ。

また、手が小さくても握りやすく剛性感がある。ディズナのブレーキレバーでブレーキを引くような感じでもある。

ものすごくよく効くので、私の場合、引きしろ長めにとって、マイルドにもかけやすいように調整しました。
使用感は非常にフツーだが、文句のつけようがないブレーキレバー
あくまでフツーのパーツですが、引きも軽く、使用感は完成されていてすごく良い。文句のつけようがないパーツだと思います。

あらゆるブレーキに対応できるので、値上がりする前に一つ持っていても良さそうなパーツ。
グレード違いは見た目の好みでそうぞ。
フラットハンドルのシフターには、このターニーが優れています
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