フラットバーロードの乗車感インプレ、ロードバイクを上回る軽快感!

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先日、フラットバーロードにしたバイクのインプレです。元々は定価約20万円で105組のカーボンロード。それをフラットハンドルに変更しています。

カーボン製のロードバイクを買ったあと、ホイールを変えたりフレームを変えてもそこまでの感動は得られなかった。しかし、このフラットバーロード化は、ホイール交換を遥かに上回る感動がありました

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フラットバーロードの特徴と乗車インプレ

フラットバーロードの特徴を一言で言えば、「決して速く走りたいわけじゃないけど、ロードを上回る軽快な乗り味が欲しい人に最適」な車種だと思います。

フラットバーロード化で思いだした、初めてロードバイクに乗ったときのような軽快感

乗っててなんだか楽しい。それがフラットバーロード。理由は、クロスバイクやディスクブレーキのロードよりも軽快感が際立っているから。

最新バイクのエアロ効果とか、剛性とか振動吸収性とか、そういうのも大事だけど、初めてロードに乗った時の「あ!軽くて気持ちいい!」って感動をフラットバーロードで思い出した。

ちょっとジェラート食べに行こうみたいな、ふらっと散策にもいい @高秀牧場

ドロップハンドルとの比較。時速30km以上になるとドロップハンドルが欲しくなってくる

で、軽くて気持ちいいからって加速していくと、時速35kmくらいで壁を感じる。やっぱり、フラットハンドルは空気抵抗的に不利。

同じフレームでドロップハンドルとフラットハンドルで比べると、30km以上出して長距離を走るような場合はやはりドロップハンドルに分がある

つまり、フラットバーロードって30km少し超える位までの軽快感に特化したような乗り味。ドロップハンドルと比較すると、高速域はドロップハンドルが有利、軽量になるフラットバーは30km/hまでの低速域で有利。

乗り味に大きく影響する、ハンドルの軽さとブレーキの引きの軽さ

このロードバイク(ドロップハンドル)を上回る軽快感、理由は3つ考えられる。

つまり踏んだ時の軽さ、それにハンドリングの軽さ、ブレーキの引きの軽さ。これら3つにおいて明確に優れている。

一踏み目の軽さに影響するバイク全体の軽さとしては、ドロップハンドルに比べてハンドル周りを超軽量化できた点も大きい↓

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そのためハンドルの操作だって軽い。T字のハンドルはコントロール性もいい。

ハンドル周りの軽さって大事だ

最後にブレーキの引き。STIレバーよりもSORAのブレーキは軽く作動するし、効きも優れている。

このように、各部の操作感が軽いと、乗っていて非常に心地がよい。

フラットハンドルは乗車姿勢が楽でリラックスした乗車感

また、フラットハンドルは視界が広く、景色でも眺めながら走ろうかという気分になる。写真撮りながら走ったりするのにもめちゃくちゃいい。

軽快なポタリングにはかなり最適

気分的にも軽快になるのである。

ターニーのフリクション変速を採用したのも気分的軽快感の理由の一つかもしれない。

ターニーのレバーを使ったフリクション変速化。変速操作だって軽い。

グラベルバイクほどではないけど脇道の探索もいい

そうそう、脇道の砂利道に入るのも、とてもいい感じだ。グラベルバイクに太いタイヤだと、性能が良すぎて、かなりガチ目のグラベルを攻めないと楽しくないけど、フラットバーロードならちょっとした砂利道でも冒険感が出てきて超楽しめる。

ちょっとした未舗装路も楽しい

あとはハンドルに力を入れやすいからか、坂を登るのがやりやすくなったのが意外でした。

まとめ:フラットバーロードは、最高速度はロードバイクに譲るが、軽快感はロードを上回り、リラックスした乗車感を楽しめるバイク

ということで、フラットバーロードって、最高に軽快感を楽しみたい人に向いてる

乗るたびに湧き出す軽快な愉しみは、まるで初めてスポーツバイクを買ったときに味わった、あの感動のようだ。

「自転車に乗ること自体が楽しい」という感覚を思い出させてくれる

だから、スポーツバイクに乗ったことない人でも、フラットバーロードに乗せたら、一気に自転車楽しくなっちゃうんじゃないか?って思う(初心者にとってはロードみたいな怖さも無いですし)。また、ロードバイク買ったけど、なんかめんどくさくて結局ハマらなかったような人は、フラットバーロードにしちゃうほうが向いているかもしれない。

フラットバーなら、普段着で走るのだってサマになる

むしろ、自分的には今、ロードバイクよりフラットバーロードのほうが出番が多い。まさか10年以上前の殆ど乗らなくなってたバイクでこんなに楽しめるなんて思いもしなかった!

 

フラットバー化のアイテム候補↓ 特に、余っているリムブレーキバイクがあれば結構おすすめ。

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