さて、ザフィーロって完成車についていたら真っ先に変えたほうが良いと言われる位の安いタイヤですが、今回ザフィーロ・プロに乗ったら意外や意外!結構凄い性能で驚きました!
ZAFFIRO PRO(ザフィーロ プロ)のインプレ!振動吸収性がとても良くて驚いた件!8気圧でも柔らかい!
もうタイトルで言いたいことの9割は言いました(笑)一応記事にしてみます(^^;
VITTORIA ZAFFIRO PRO (ヴィットリア ザフィーロ プロ)のインプレ!クロスバイクに最適なタイヤ
昔の(2014年ごろまでの)ザフィーロ23cって固くて耐久性があるだけのタイヤって感じでしたが、今の ZAFFIRO PRO は振動吸収性がメチャクチャ良くなっています。23c→25cの変更でしたが、昔のコンチネンタルGP4000sより明らかに、圧倒的に柔らかいです。(GP4000sの6気圧が、ザフィーロ・プロの8気圧位)
正直言ってチューブレスタイヤ要らなくね?!と思うくらいです。
転がり抵抗は、高速域で走ってないのでわかりませんが、飛ばさないなら必要十分。グリップ力も良い感じです。
どうやらPROバージョンはグラフェンが配合されているということで、振動吸収性と耐久性、グリップ力の両立が図られているのでしょう。
そして、8気圧でも柔らかいので9気圧入れてもいいかなと思う出来です。
ZAFFIRO PRO 25c の実測重量
ZAFFIRO PRO 25c のカタログ重量(っていうか箱に書いてあった重量)は270gですが、実測はほぼ280g。昔のザフィーロの23cが実測280gだったので、地味に軽量化していますね。
クロスバイクなら最初にもっと重いタイヤ(ワイヤービートの実測500g位のタイヤがついていることも多いです)がついていることが多いので、ザフィーロプロに変えればグッと性能が良くなることでしょう!
最近のタイヤは空気圧のセッティングで高めに入れるのもアリ
最近のタイヤって、柔らかさの進化が凄いので、腰砕け感のあるタイヤは空気圧を高めに入れれば解決します。
新型のシュワルベプロワンTLEも同じく、とても柔らかいので、特にC15のナローリムに入れると、空気圧高め(チューブレスなのに8気圧)のセッティングの方がシャキッとしてフィーリングが良くなりました。
因みに旧型だと7気圧くらいで良い感じ、旧型×ワイドリムだと6.5気圧でもバッチリでした。つまり、ワイドリム(C19)なら空気圧低めで好印象でも、ナローリム(C15)なら空気圧上げたほうが良いケースもあります。
まとめ:ZAFFIROの進化は凄かった!そして最近の柔らかいタイヤの場合は、空気圧を上げることでフィーリングと転がり抵抗が改善することがある!
最近のタイヤの進化は凄いですね。まさかのザフィーロでも最新モデルはどんどん変わっていっています。
空気圧の設定は、皆さん試行錯誤してみて下さい。上げるのも下げるのも、思わぬ発見があったりします!
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