CHAPTER2 TOA(チャプター2 トア)のインプレ2

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以前試乗車でのインプレをしましたが、その時はポジションが全くあっていませんでした。今回、自分のバイクを組んだので改めてインプレをします。

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CHAPTER2 TOA(チャプター2 トア)のインプレ2

TOAを組んで最初にAOのホイールを履かせて少し走ってみました。

CHAPTER2 AO(チャプター2AO)と比較するとどうか?

グラベルバイクのAOと同じホイールで乗ってみて驚いたことは、TOAの方が振動吸収性が良いかもしれないと感じるところです。

これは組んだばかりの時の CHAPTER2 AO

バイシクルクラブのTOAのインプレ「まるでリニアモーターカー」というが表現がありますが、多分言わんとしているところは「2mm位の分厚い空気の層が、フロント&リアにサスペンションとして仕込まれている感じ」でしょう。TOAはリアの振動吸収性が良く、また、試乗車ではフロントの振動吸収性はMANAハンドルだろうと思っていましたが、実はフレームのフロントも振動吸収性高めっぽい。これベンドフォークだからかな??

35mm幅のグラベルキングセミスリックがギリギリ入ります

剛性感はやはりAOよりTOAの方が上。特に登りでの推進力に差を感じます(TOAの方が横剛性が高く、ロスなく登る感じがある)。そしてTOAはハンドリングがやはりロード用のクイックな味付け。一方で、AOはヘッド角が寝てトレールが長く直進安定性が高い。ハンドリングがクイックでない大らかな乗り味なので、のんびり走るならAOの方が向いてる感。自分が使い分けるとして、ポタリングしたり寄り道やグラベル探索するならAO、タイム出したりロングライドで速く走るならTOA。

TOAにも32cが入るので軽いグラベル程度なら全く問題ないでしょう。

CHAPTER2 TOA(チャプター2 トア)×BORA ONE 35 DB の特徴

ここからはホイールを BORA ONE 35 DB に交換したインプレです。(走行距離は400km位で5000m位登ってます)

TOA×BORA35DB×25cクリンチャーで乗ってみる

TOAで一番特徴的に感じるのがペダリングがクリアでスムーズになる点、そしてBB周り〜フロントの剛性感。ここが他のバイクとかなり異なる印象

上手く表現するのが難しいけど言葉にすると、ペダルを踏んだ時にBB周りもフレームも、ヨレずにしっかりとパワーが伝わっていく感じがある(試乗では専用のMANAハンドルが硬いのかと思ってたけどフレームも硬かった!)。しかし、脚を跳ね返すような固さは感じさせない。そして下死点からビョンと伸びて足が戻って来る。結果ペダリングがスムーズにつながる。無機質なカリカリのレーシングバイクという感じでは無く、味わいのあるバイク

一踏み一踏みを味わいながら楽しめる感じ

特にこのバネ感は登りのダンシングでも感じられるので、ダンシングも継続しやすい。フレーム重量はありますが、パワーの伝達性が良く、10%を越える登りでもペダルが軽く感じられます。ダンシングでこのバネ感に合わせて踏んでいるとなんだか楽しい

これってBORAの特徴かなとも思いましたが、サイクリストのインプレだと、別のホイールでも弾んで進むようなバネ感があるようなので、フレームの効果も大きいのでしょう。※ホイールをZIPP303sに変えても、特にシッティングで登っている時にバネ感を感じられます。

あとリアのトラクションが高めで、リアから押し出されるような推進力も気持ち良い。※これ、後ろ乗りだと接地感が強すぎると感じられるかも。もしかして、TOAのジオメトリでシート角がTEREより立っているのはそこまで計算してるのかな??と思ったり。そうそう、マイク・プライドってデザインだけじゃなくて、カーボンレイアップまで指示しているそうです。

試しに平地で50km位で漕いでみたけど(一瞬しか漕げないので悪しからず(^^;)負荷をかけても相変わらず足当たりが良いのとバネ感があってやっぱり気持ちいいです。

TOAを130km&3000mUPのGYPSY GRANFONDO(ジプシーグランフォンド)で試してきました

過去にAOで完走しているGYPSY GRANFONDO にTOAで参加してきました。

結構キツイコースなのに、更にパワーアップしてて130km3000mUPに(^^; このひたすら登りのあるコースで、TOAはもっと軽量な FELT FR1 ×cosmic pro carbon ust より登りで速かったのに驚きました。エアロロードというより、クライミングバイクの様な登り性能。帰ってから指摘されて気づいたんですが、TOAに付けた27Tと思っていたスプロケットが実は25T!重いギアを踏んでるのに、TOAの足当たりが良いからずっと気づいてませんでした・・・(重いギアなのに足も攣ってない)。

まさかリアが25Tとは思いもしませんでした。足当たりが良いから、いつもより重いギアに体重を載せて進ませることが出来たということでしょう!

TOAはペダルに体重を真っすぐ乗せると、ヨレずにスーッと進むので、省エネの為に横に振らずに体重を乗せるだけのダンシングでかなり走っています。大方の登りを終えた120km地点で、ウォーミングアップが終わってこれからスプリント出来る!って感じに足が残ったのは驚きでした。(クランクは FC R9100 でシューズもFizikの一番硬いやつです)

そういえばクリンチャーなのにガタガタ感も少なかったです。ただ、下りはやっぱりヘッド角が寝ているAOの方が安心感がありますね。

同じコースを走った、シクロワイアードによるインプレはこちら↓

チャプター2 TOA エアロとトラクション性を求めたオールロードをグランフォンドでインプレッション - 2022モデルインプレッション
ニュージーランドのバイクブランド、CHAPTER2の最新モデル TOA(トア)をインプレッション。カムテール形状によるエアロ化、ケーブルフル内蔵、32mmタイヤクリアランスなど現在のトレンドをすべて取り込んだオールロードバイクを120kmの山岳グランフォンドで実走してインプレッションする。

CHAPTER2 TOA(チャプター2 トア)のインプレまとめ

まとめとしては、推進力を感じる剛性感があり、少ない力でもロスなくスーッと進んでしっかり登れる。一方でトルクをかけても足あたりの良さがあり、乗っていて楽しいバネ感がある。選手レベルでない一般人のロングライド×クライミングみたいな使い方にはベストマッチでしょう。また、トラクションが非常に良く悪路でもリアが滑りにくいので、私のような路面の悪い林道を走るのが好きな人にはなおGOODです(笑)。

出来上がった初ライド

私の R9100 DURAACE と BORA ONE 35 DB で組んだ CHAPTER2 TOA はペダル込みで実測7.6kg。特別軽量では無いですが、走るとクライミングバイクかのように良く登ります(普段30T入れてたのに25Tで足りてるし踏める)。もし、さらに軽量を目指すならホイールをフックレスの303FC や ROVAL RAPIDE CLX などに交換するのが良さそう。

また、乗り込むにつれて25cのクリンチャーだとこのフレームの性能を引き出しきれていない気がしてきました。→TOAはフロント剛性が高くコーナリングなどで全くヨレないため、タイヤさえ太ければもっと下りなどで楽できそう。フロントに28cのチューブレスを入れてみたいです。

バ―テープ巻きました、左右で色違い

注文した後に、このカラーどうやって組もうかな??って考えていましたが、全体的にまとまって良かったです。

走っている時、ここのグラフィックが見えるのがヨイ

気になる人は小田原のCHAPTE2で試乗出来ます

TOAの La route でのインプレはこちら (月額500円の有料記事です)

日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2022参戦記| 現代におけるロードバイクの意味と価値(前編) | La route
「今年を代表する1台」を選出する日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2022(以下BOTY2022)。昨年に続き、この業界最大のアワードイベントにLa route編集長の安井が参加した。今年から選考委員に加わった自転車ジャーナリストの吉本 司との対談で、ノミネートされた10台の印象と、2021年のロードバイクについて語る。...

バイシクルクラブも公開されました。ホイールは異なりますが、インプレ的には概ね同じと思います↓

CHAPTER2/TOA【日本バイシクル・オブ・ ザ・イヤー2022】 | Bicycle Club, バイシクル・オブ・ザ・イヤー
「日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2022」にノミネートされたCHAPTER2/TOA。 その概要と、選考委員の管 洋介、吉本

TOAを注文したところから組み立てまで書いています

同じくCHAPTER2のエアロロード、KOKOのインプレ。シッティングが多かったり、平地が多いエリアならKOKOの方が良さそうです

これまで乗っていたFELT FR1、軽くてヒラヒラ感のあるバイクです。TOAとはある意味対極に位置するようなバイクかも。

グラベルバイクの CHAPTER2 AO、グラベルバイクなのに進みが軽くてびっくりしました

TOAに履かせた BORA ONE 35 DISC について

BORA ONE 35 DB(ボーラ ワン 35 ディスクブレーキ仕様)のインプレ、BORA WTO45との比較
ディスクブレーキのボーラ、BORA ONE 35 DBのインプレです。BORA ONE 35 DB(ボーラ ワン 35 ディスクブレーキ仕様)のインプレ。BORA WTO45との比較カンパニョーロのホイールとしては、最新の...

その後、TOAでオールロード的に走れるように zipp 303s を購入しました

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路面の悪い場所を走るロード用に、ZIPP303sを購入しました。ZIPP303S のインプレ、購入したので実測重量とタイヤ取付け編ディスクのホイールとしてはグラベル用のTOKENのPRIME CARBON と、ロード用にB...

バネ感があって軽量なバイクならスペシャリッシマも良かったです。トアよりフレームとフォークで400gくらい軽くなります。

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BIANCHI(ビアンキ)の2021年モデル、 SPECIALISSIMA(スペシャリッシマ) DISCのインプレです。BIANCHI(ビアンキ) SPECIALISSIMA DISC(スペシャリッシマ・ディスク)のインプレ...

コメント

  1. のっしー より:

    TOAのフレームカラーにタイヤのサイドスキンがとても似合いますね。それと「出来上がった初ライド」の写真、とても素敵ですね。どこで撮影されたのでしょうか。

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