初めてチューブラークリンチャーっていうタイヤと少し触れ合ってみたので感想文です(笑)
チューブラークリンチャー TUFO C S33PROについて
チューブラークリンチャーというタイヤは、チューブラータイヤがクリンチャーリムにハマるようになっているタイヤです。
といっても何がなんだか分からないので構造を見てみましょう。
チューブラークリンチャー TUFO C S33PROの取り扱い
ネットで検索して、チューブラークリンチャーを取り付けてる画が見当たらなかったので、まずは分かりやすい絵をアップします(笑)
旧ZONDAに取り付けたチューブラークリンチャー。取り付け方は、フックにビードが噛むように、指で押していきます。最後はちょっと固いのでタイヤレバーで上げてしまいましょう。
真正面(?)から。クリンチャー用のビードがあることが分かりますね。
取り付けが完了するとフツーにクリンチャーにしか見えません
剝がすときは空気を抜いて、ビード部を指でグッっと押さえれば外れます。
チューブラークリンチャー TUFO C S33PRO のインプレちょい乗りインプレ
乗り味はマトモで好印象。スペック的にはこのC S33PROというタイヤは、21mm 335gと細くて重いタイヤなんですけど、スペックから想像されるような悪い印象は無いです。空気圧を9bar入れてみたところ良く転がる印象。このタイヤでちょっと遊んでもいいかな?と思うくらいにはテンションが上がります。
クリンチャーと比べるとコーナリングがスムーズになる印象。チューブレスもコーナリングは得意なタイヤですが、空気圧の低いチューブレスと、空気圧が高くコシのあるチューブラーでは質が異なります。もしかして、チューブラーの乗り味って、意外に好みかも・・・
結論としては、これまでクリンチャーとチューブレスしか乗ったことがありませんでしたが、チューブラーってなんだか悪くなさそう。
TUFOがラインナップするチューブラークリンチャーとは?
こちらがトライスポーツによるチューブラークリンチャーの構造説明↓
といっても、上の実物の写真を見たほうが一目瞭然ではあります。
因みに、C-Elite S3 < 225gという225gのチューブラータイヤがありますが、このチューブラークリンチャー仕様は295gになります。つまりクリンチャーに嵌めるためのビード部は70gある計算。
リムテープは要らないので外すことは出来ますが、チューブラークリンチャーには重量的なメリットは特にないと言って良いでしょう。あくまでチューブラーの乗り味を確かめたい人向け。
チューブラークリンチャーの運用面での課題は、チューブラーと同じ
クリンチャーリムに嵌るとはいえ、タイヤそのものはチューブラー。ということでパンクするとタイヤ交換するしかありません。
恐らく最大の問題点は、ビードがあることで折りたためないので、こんな風にしか保管できないことでしょう(^^; 予備タイヤを持つとしたら普通のクリンチャータイヤとチューブを持って走るほうが良さそうです。
こちらは最新のチューブレスのインプレです↓
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