ロードバイクを速く走れるようになりたい人に朗報です。
誰でもすぐに出来て確実に少しだけ速く走ることが出来る方法があります。
でもちょっとというかかなり危険なのでこの「技」を使うのは時と場所を選びましょう。
少しでも速くロードバイクで走るには「目を閉じる」が効果あり!
その方法とは、まさかの「目を閉じる」です!これ、やってみると分かりますが確かに心拍数が少し下がります!
目を閉じると脳みそに使われるワット数が減る理由
脳というのはめちゃくちゃ糖質を使う臓器。つまり、普段から脳の使っているエネルギーは半端ないわけです。実に一日のカロリー消費量の20%は脳で消費されています。ということは。。。脳を休ませることが出来れば、体の他のところにエネルギーが回ることになります。
自転車に置き換えてワット数で表現すると脳は20W~30W消費してます。
もちろん視覚情報の処理にも脳ミソは使われているので、ロードバイクのような目まぐるしく状況の変化する情報は多大な処理能力を必要とするでしょう。
つまり目を閉じることで、確実に数ワット楽になるということ。
さらに、耳栓などで聴覚も無くせば脳ミソで使うワット数を更に削減できます!
しかしながらロードバイクでは使いどころが問題
そうはいっても使いどころのないこの「裏技」。出番はローラー台くらいかも。
(ロードバイク漫画「はやめブラストギア」に出てきそうな技ですけどね(笑))
もしくは北海道のようなだだっ広い直線路なら使えるかもしれません。
普段の実走で出来ることは、サイコンばかり見て脳ミソの処理能力を無駄遣いしないことですね。
確実に視覚情報からのストレスをオフに出来ますので、速くなります。
脳の省エネだけでなく余計な力みも削減しよう
要するに脳が余計なことを考えないようすることが重要なので、目を閉じて脱力するような感覚で、呼吸を整えながらペダルを回すと、余計な力みが消えて楽に速度を維持できるはず。考えてみれば脳が使うワット以外、例えば、食べ物消化のためのワット数なんかもあるかも。一発のヒルクライムなら、消化吸収が完全に終わってからの方がタイムが伸びるかもしれませんね。
↓脱力の重要性(と、やまめ乗り)について書かれた真面目な本「自転車の教科書」とロードバイク乗りの必殺技の描かれた「はやめブラストギア」。もちろん「はやめブラストギア」が超おススメです^^
はやめブラストギア、全巻(1-6巻)まとめ買いはこちらです。
コメント