金精峠(標高1843m)をロードバイクで登ろう!日光いろは坂からのヒルクライム、国道で3位の標高の峠

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金精峠、実にその標高1843m!国道で3位の標高です。峠の標高は高いほど萌えますよね!?関東のヒルクライム好きとしては制覇しなければならない峠の一つと言えるでしょう。ちなみに1位は有名な草津の渋峠(2172m)、2位は麦草峠(2120m)になります。海外の似たような峠は、ツールドフランスに出てくる有名なツールマレ峠が標高2115m、そしてラルプデュエズは標高1850m(標高差1130m)日光駅は標高543mなので、金精峠の標高差は1300m!おお!!金精峠、なかなか好い峠じゃないですか!

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日光いろは坂から金精峠、群馬県沼田へ下山するヒルクライムコース

今回走ったコース全体としては日光駅からいろは坂ー金精峠を登り、金精トンネルを抜けて群馬県の沼田へダウンヒルするというロングライド。弱虫ペダルのインターハイのコースでもありますね。(距離91km 獲得標高1824m です)

金精峠の入り口、まずは日光駅から、いろは坂を登り戦場ヶ原へ

いつも通り日光駅からいろは坂を登り、明智平、中禅寺湖へ。先が長いので、この辺りはまだまだほんの入り口感覚で登ります。

そして戦場ヶ原へ。戦場ヶ原にはお土産屋さんやレストランが少しありますが、戦場ヶ原の先は補給ポイントが限られる(金精峠を越えた先に一か所あります)のでしっかりと補給は忘れずに!

結構な賑わいを見せる戦場ヶ原

何度来ても戦場ヶ原の高原のような感じは気持ち良いです。いよいよ前方に目指す山が見えてきました!

この先は補給ポイントが限られます

戦場ヶ原の先は湯ノ湖から湯元温泉(日光白根山の登山口)へ

戦場ヶ原から、湯元温泉への登り。

途中にある湯ノ湖がとても素敵な場所でのんびりしたくなります。

静かで穏やかな雰囲気の湯ノ湖

また、湯元温泉は日光白根山(標高2578m)への登山口でもあり、ここまではバスが通っています。

※因みに日光白根山より東にこれより高い山はありません!

湯元温泉を過ぎると斜度がパワーアップして10%程度になります!

湯元温泉から金精峠(金精トンネル)へのキツイ登り

金精峠はこれまでで十分足を削られているのに最後に斜度が上がる鬼畜仕様!

眺望としては男体山と湯ノ湖が見えますが平地は見えません(^^;)めっちゃ山の中ですね。

さっき休憩した湯ノ湖を見下ろす

眺望をそこそこに楽しんでいると金精峠に到着です。1843mの標識の前で記念撮影^^

金精トンネルを抜けて菅沼登山口へ

ここから金精トンネルを抜けるのですが、特に怖い思いはしませんでした。そもそも交通量が少ないですからね。ここからは気持ちの良いダウンヒル!少し下ると菅沼に到着です。ここも日光白根山の登山口でほんの少しお土産屋さんと食事ができる店があります。

途中こんなキレイな池の横をダウンヒルします。

丸沼高原スキー場。日光を走っているつもりでしたが既に群馬県片品村です。

とうもろこし街道のとうもろこしはマジで絶品!

走っていて、「とうもろこし街道」なる場所が現れます。ずーっと5km位にわたって何軒も「とうもろこし屋さん」が並んでいます。知らなかったのですがこの辺りとうもろこしの名産地のようで、グルメスポットになっています。

子供がとうもろこし好きなので、お土産に買って帰ったんですけど本当に甘くておいしい! 私もとうもろこし好きになりました(笑)折角だから、焼きトウモロコシで補給することを強くおススメします。

私はいつも携帯リュックを持って走っているので、急なお土産もOKなので便利です^^(トウモロコシの分ずっしり重くなりましたが(^^;))

尾瀬ヶ原への登山口 鳩待峠への分岐

とうもろこし街道を抜けるとすぐに鳩待峠(尾瀬ヶ原への登山口)の分岐があります。昔、バスで尾瀬ヶ原に来たけどそんなところまで自転車で来てしまったと感慨もひとしお。自分に足があればまだ鳩待峠も登りたいくらいです^^

東洋のナイアガラ「吹割の滝」も見どころ!

さらに下ると、東洋のナイアガラ「吹割の滝」があります。ゆっくり見たかったのですが、日が暮れてきたので先を急ぐことにしました!これまでのんびり楽しみすぎた!!

滝が割れてます!

南に赤城山を見ながらJRの沼田駅へ

南側にでっかい赤城山を見ながら、さらに下るとJR沼田駅に到着です。

なんとか日暮れに間に合いました。ここから輪行で帰ります。

まとめ:金精峠は越える前も、越えてからも楽しい!早めの出発をおススメ!

ただ峠を制覇するために向かった金精峠でしたが、湯ノ湖とうもろこし街道吹割の滝など意外に楽しいスポットがあり、コースに変化があり楽しかったです。また余裕があれば絶景という評判の利根沼田望郷ラインにも寄り道するのも良いでしょう!

これで100キロ無いくらいなので、金精峠を登れる足があれば超楽しめますよ!観光も含めておススメのヒルクライムコースです。

↓今回のコースはこちら! (91kmで獲得標高1824mです)

余裕があれば利根沼田望郷ラインを通って道の駅「川場田園プラザ」に寄ろう!

また是非寄りたい絶景の利根沼田望郷ラインの河岸段丘ビュースポットと、美味しいもので人気の道の駅「川場田園プラザ」。寄り道すると98km獲得標高2071mになります。

赤城山と利根沼田望郷ラインでも十分ボリュームがあるので、一日こちらでコースを組んで走るのも楽しそうですね。

おまけ:金精峠に鳩待峠へのヒルクライムを追加してみると・・・

ちなみに鳩待峠への分岐を鳩待峠へ向かうともっともっと坂を登ることが出来ます(笑)

なんと距離128kmにして獲得標高3449m!脚があれば走ってみたい・・・この鬼コース、冒頭に書いたラルプデュエズ(標高差1130m)を3回登る感じですね。でもまぁ、2020年東京オリンピックの距離234km・獲得標高4865mより楽なんですよね・・・(ちょっと何言ってるか分からない)

↓サドルの下にマジックテープでつけられる軽量で便利な輪行袋と、わずか30gのリュック。急なお土産や輪行の時の荷物入れに便利。

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