米不足だし、田んぼをやってみよう!ジムに行くより田んぼの除草で体幹を鍛えよう

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今年は近所の人手不足もあって、大きな田んぼを手伝うことになりました(これで稲作2年目です)。

去年自分で作ったお米

作業中に年配の農家の方と話をする機会がある。「自分の土地だからやってるけど赤字だよ」。つまり、田んぼって仕事というよりも責任感でやってる面がある。田舎だと、土地を荒らすと近所に顔向けできない面もある。今、米の作り手が急激に減少する局面を迎えていますが、このままだと、田んぼは趣味でやるしか無いんじゃないかと思う。

しかし、田んぼの作業でも特に体を鍛えられる作業がある。これならジム代わりにちょうど良さそうだ。

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ジムにいくより田んぼに行って体幹を鍛えてみよう!

田んぼの仕事ってそれなりに体を鍛えられるけど、中でも除草作業って結構きつく、かなり体幹を鍛えられる感覚がある。

除草作業っていうのは、この除草機を

ひたすら押します。

かなり泥だらけになる作業

広い範囲をやろうとするとかなりキツイ!まるで10%強のヒルクライムを延々とやる感じ。この作業、3時間くらいで翌日に疲労が残るくらいには十分にキツイ。更にトレーニングを意識して、押すスピードを上げれば2日くらい疲れが残るように作業することだって出来る。

つまり、TSS(トレーニング・ストレススコア)で言えば、300から400くらいの印象。ドロドロの田んぼの中で除草機を押すのは(ダンシングのような)ハンドルの押し引きが必要で、特に腰から上半身が鍛えられる。

踏み足よりも引き足のほうが鍛えられます(田んぼの泥から足を抜くのも大変^^;)

これ、ジムで体幹鍛えている人たちは、ジムより田んぼの除草すればいいやん!と思った。

ちなみに除草作業というのは下の写真がわかりやすいと思うけど、ローラーで草をドロの中に埋め込む作業だ。

向かって右が除草が終わった場所。左はまだの場所。ローラーが通ったあとは、草が泥の中に埋め込まれている
※この写真よりも、もっと草が小さいうちに除草したほうが効果が高い印象。

日光を遮断して、まさに日の目を見ない状態にするわけ。そうすれば草は伸びない。そもそも田んぼ自体、水と泥で日光と酸素を遮断して、雑草が生えないようにする抑草機能がある。だけど、田んぼのある地域によって、常に水を張っておけないこともあるからどうしても草が生えてしまい、除草が必要になってくる。

田んぼに参戦した息子氏

ちなみに田んぼをやると生物の種類と量が増えるそう(この田んぼにも、普通に絶滅危惧種がいたりする)。体を鍛えるついでに、ちょっと自然に優しい。

準絶滅危惧種らしいイチョウウキゴケ

ついでにいうと、泥パック効果なのか、足から角質が落ちて、カカトとかがめっちゃすべすべになる。美肌効果だってついてくる。

そんなわけで、米も不足している中、もっと田んぼに参加する人が増えたらいいなと思います。

娘も参加して楽しいと言っています

トレーニング用に買うならこれ↓ 

ローラーが2本のタイプより3本ローラーのほうが負荷が高いです。

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