日光いろは坂 ヒルクライムのススメ

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日光といえばいろは坂。いろは坂って自転車で登るの結構おすすめです。実は激坂(急こう配)が無いので、初心者でも頑張れば登れてしまうこと、中禅寺湖や半月山、戦場ヶ原といった景色の良いところに出られること、それに誰でも知っている「いろは坂」を登ると自信がつくこと、がその理由です。

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ロードバイクで日光のいろは坂ヒルクライム

まずは日光駅まで輪行

日光いろは坂をロードバイクで登ろうとすると、都内からであれば日帰りで可能です。

駅としてはJR日光と東武日光がありますね。私のおすすめは東武の特急スペーシア。乗り換えが要らず快適だからです。電車輪行だと自転車が邪魔になりがちですが、車両の一番後ろの席を取って、背もたれの後ろのスペースに自転車を置けるとベスト。

駅の時点で標高530m中禅寺湖が1270mなので、ここから標高差740メートルを登ります!

駅からいろは坂の入り口、馬返しまでの市街地

駅前で自転車を組んだら、いろは坂方面へ。東武日光から神橋方面へ少し上がったところにコンビニがあるのでしっかり補給しておきましょう。意外にいろは坂に入る手前の馬返しまでがキツイと思います。馬返しの標高は870m。340m登るわけです。

さて、馬返しの手前にもコンビニがあります。ここは道路の反対車線にあるので、入りづらいかも。しかしこの先はもうコンビニはないですし、いろは坂は一方通行なので、入ったら戻れません!!ですので、必要に応じて確実に補給を済ませておきましょう。お腹がすいてもうダメ、とか、水分が足りない!なんてことにならないように要注意です。

いろは坂直前、馬返しにて休憩ポイントがあるので、休憩しておきましょう。

ここからいよいよいろは坂に入ります。途中で引き返せないので、初めて登るときはめっちゃ緊張しました!

馬返しから中禅寺湖までの標高差は400m!駅から馬返しまでも340mありましたね。ということは、馬返しまでこれた人なら必ず登れるはずです!

いろは坂の道中は一方通行!黒髪平、明智平を経て中禅寺湖へ

いろは坂は登り専用ルートと下り専用ルートがあります。

このように登り専用ルートがあるから、急こう配が無く、引き返せないわけです。

長い長い九十九折なので、最初は無理せずのんびり登りましょう。だんだんと樹が低くなって雰囲気が高い山のように変わってきます。途中、黒髪平1170mでの小休止もおすすめです。そこまでくれば後は標高差100m。勾配も緩くなってきますし、すぐ先の明智平につけばお店があるので補給にアイスクリームや自販機があり、もう安心です。

半月山へ行くか、戦場ヶ原から金精峠を目指すか、山王林道か

中禅寺湖に到着してからは、半月山に行くか金精峠を目指すか、山王林道を走るか、3パターン選ぶことが出来ます。恐らく初心者だとここまでで十分疲れたと思います。中禅寺湖でのんびりして、その後戦場ヶ原1395mを目指すくらいが一番良いと思います。余力があれば、光徳牧場に行ったり湯元(1500m)を目指したり、金精峠(1843m)を目指し、適当なところで引き返すのが良いでしょう。

戦場ヶ原の休憩所入り口

日光は登ると景色が変わるので楽しい!

いろは坂を登ることが出来ると、行き先がいくつかあり、そのどれも楽しいです。また、いろは坂ではありませんが、日光から登れる坂としては、霧降高原から大笹牧場、や、細尾峠旧道から足尾銅山へ抜けるルートなど楽しいヒルクライムルートが沢山あります。

それぞれ景観が全く異なるので是非トライしていただきたいです。

※因みに細尾峠はこちら。いろは坂の手前で左折した先です。

↓景色が最高の霧降高原から大笹牧場コースもおススメ

↓ひたすら自転車用に峠を特集したMOOK本^^

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