カーボンハンドル 3T ergonova team とアルミハンドル ergonova pro の比較インプレ

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ロードバイクに乗っていると気になるカーボンパーツ。その中でもカーボンハンドルは衝撃吸収性が良くなるといわれていますが、アルミのハンドルとそんなに違うのでしょうか?

どうしても気になったので、安売りしていたカーボンハンドル 3t ergonova team を購入しました。アルミハンドルの ergonova pro との比較インプレを書きます。

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カーボンハンドル のメリットデメリット(3T ERGONOVA TEAM と PRO のインプレ)

アルミハンドルからカーボンハンドル 3T ERGONOVA TEAM に交換してみた!

ショップで40%で売られていたカーボンハンドル、ERGONOVA TEAM。手に持ってみたらこれが異常に手にフィットしてしまいました。。。アルミハンドルからカーボンに変えてみたい。。。このハンドル使ってみたいなぁ。。。

それに、実は3Tがブラケット幅が少し狭いのです。通常38cmのハンドルはブラケット幅380mmですが、3Tだと364mm。16ミリ狭くなります。ハンドル幅を狭めるとエアロ効果も期待できます(アダムハンセンが使っていますね)。振動吸収性と軽量化、エアロ効果と3つの効果が期待できます。ということで、購入です!

早速重量測定、これまでのアルミハンドル。

FSA WING COMPACT 38cm 実測291g。

一方で3T ERGONOVA TEAMは。。。

3TのERGONOVA TEAM 38cm 実測重量193g!!と軽量です

ほぼ100gの軽量化になりました。

そして実走行のインプレですが、振動吸収性は正直よくわかりません!!しかし!

なにコレフロントがめちゃくちゃ軽いし!なんかシッカリしてる!?剛性が上がった!!登りやすくなった!!

振動吸収性以外のところで感動しました!剛性が上がって軽くなってハンドリングが良くなりました

たった100gでこんなに変わるとは思いませんでした

そしてハンドル幅が狭くなったことによるエアロ効果も、確かにブラケットを持ってエアロポジションをとった時に巡行が速くなったように感じます。

結論としてはカーボンハンドル化はメリットしかない

振動吸収性に関しては、ハンドルに貼るタイプのジェルパッドの方が効果が高いです。具体的な商品としては、cinelli(チネリ) AVSジェル があります。ジェルパッドを下ハンなど良く持つところに貼ってバーテープを巻けばOK。

なんと カーボンハンドル 3T ERGONOVA TEAM が折れた!

良く耳にすることですが、カーボンハンドルは折れることがあるといいます。

風でバイクが倒れてカーボンハンドルが折れたとか。。。

私の場合は、、、バーテープを剥がしたら、ハンドルにひびが入っていました!!

めっちゃびっくりしました。

一体どこで折れたんだろうと、思い出すと、、、そういえば事故でクラッシュしていました。

その後普通に走っていたのですが、今回バーテープを剥がして発覚!

このまま気付かずに走っていれば、もしかすると走行中に折れて操舵不能、ブレーキが効かなくなるなるなど、一歩間違えれば死んでいたかもしれません。

クラックの痕

まあ、クラックの入った上記の写真の状態から、折ろうと思って力をかけても直ぐには折れず、かなり頑丈だったので案外大丈夫だったのですが、しなる状態にはなっていたので、ゴミ箱行きにしました。

アルミハンドルの 3T ERGONOVA PRO に交換!

さて、万が一折れていても気づかないことがあるカーボンハンドルが怖くなったので、同じモデルのアルミハンドルに交換しました!

実測重量は265gと約70gの重量化!

折れたカーボンハンドル以上の剛性感はもちろん、以前のFSA wing compact よりもカッチリ感があります。そして重さのデメリットは今回は感じませんでした。(STIを105→デュラエースにしていたのも関係ありますね)振動吸収性もちょっと固いかな?ってぐらい。

つまるところ、ハンドルは剛性が大事ということが分かりました。

ただ、振動吸収性については元々私がチューブレスタイヤを使っているので、その影響の方が大きいから分かりづらい面もあると思います。

ハンドル幅を38cmから40cmに変更!

ここからはおまけです。

フレームをフェルトのFR1に変更後、ダンシングを多用するようになり、ハンドル幅を広めたほうが良いのでは??と思うようになりました。登坂時、シッティングで回す分には、ハンドルの幅はあまり影響を感じていませんでした。がダンシングとなるとちょっと狭いかな。。。?

ということでハンドルを38cmから40cmに変更してみたところ、僅か2センチですが、幅が広くなってダンシングが確実にやりやすくなりました

狭いハンドルでエアロを取るか、広めのハンドルでダンシング(登坂性能)を取るか、難しいところですね。

平坦は確実に狭い方が速いはずです(前方投影面積が小さくなります)。

私はヒルクライムでついていけないことが多いので、平坦より登坂を強化するため、今のところ、ハンドル幅40cmで満足しています。

まとめ:カーボンハンドルのメリットとデメリット

デメリットは折れる可能性がありので、衝撃を加えたときにしっかりチェックするようにすれば、OKかと。

カーボンハンドルであることのメリットは、100gでも軽さが際立つ!ハンドリングが良くなる!剛性もある!ということ。

私自身はカーボンハンドルのメリットは十分わかったのですが、値段と、折れチェックの為にバーテープをめくるのが面倒なので、アルミハンドルで行こうと思います。

カーボンハンドル、本当にいいものですよ。

因みに、最近のシマノPROのカーボンハンドルは、衝撃のかかるところの積層を厚くして、折れづらくできているそうです。

 

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