日光といえば「いろは坂」。しかしもう一つ外せない坂があります。
それは「霧降高原」から「六方沢」へ上る坂。
いろは坂より難易度が高いのですが眺望が最高なので、いろは坂をクリアできるようになったらトライしてはいかがでしょうか?
日光 霧降高原と大笹牧場のヒルクライム
日光からのヒルクライム、とっても素晴らしい峠が多いですが、眺望でいうとこのルートが一番良いのではないでしょうか。
ただ、霧降高原の登りはかなりきつく手ごわい(高度差903m、平均斜度7.7%で登りが11.7km続く、一時間登りっぱなしのルート)ので、今回の逆回りルートを取る手もあります。
日光駅から霧降高原への登りはかなりキツイ!
日光駅からはすぐに登りが始まります。日光のヒルクライムではどこもそうですが、途中の補給は難しいのでしっかりと飲み物と補給食を準備しておきましょう。
なんか本当に延々と登りが続くので、頑張らないで登ることをお勧めします。逆にここを頑張って速く登れる人は凄いです。私はギア比1で登りましたが結構疲れました。。。大笹牧場につく前に霧降高原で小休止しました。シーズンにはキスゲの大群落がみられるそうです。また、自販機などがあるので補給もできます。
中盤からこんな感じで見晴らしが良くなります。
平均7.7%ということはもちろんですが、平均以上の勾配が続く箇所があるということ。
体感的には10%も坂を延々と登っている感じ。
ストラバのセグメント。一番下に平均14.2%の文字が見える。。。
最高地点 六方沢は標高1433m。大笹牧場へ。
絶景の六方沢橋は標高1433m。少し先の展望台が最高地点で標高1440m。
標高1000mを超えると植生が変わってきて(高い木が減ってくる)高山に来た感じがします。
写真はGWごろです。寒いのでまだ緑がついていない。。。ダウンヒルにウィンドブレーカーは必須です。
ここを抜けると大笹牧場へ。
大笹牧場はちょっと北海道っぽい。レストランやお土産物売り場があるので、補給が出来ます。
川治ダムから龍王峡、鬼怒川温泉経由で下今市へ
この後、日光に戻る方法として、川冶ダムに降りて龍王峡、鬼怒川温泉経由で降りてきました。
下山すると新緑が。。。のどかですね。川治温泉付近の温泉旅館街も風情があって楽しめます。
超逆光ですが、龍王峡。
下今市付近の大谷川。気持ちいいです。
道の駅下今市で日光名物「天然氷」のかき氷。美味でした。
この後下今市から輪行で帰りました。
↓もっとローカルな峠がいいなら、日光いろは坂から山王林道はこちら
↑裏技としては、霧降高原を登って降りて、山王林道を裏から登ると「いろは坂」の登りをパスすることが出来ます。そのまま足があれば金精峠へ抜けるという荒業も可能です(^^;) 130キロで獲得標高2800mあります。という鬼ルートがこちら
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