ロードバイクで最も危険なことといえば「追突事故」。事故の割合が最も大きいです。ということで、後方確認&ランプなどでの後方へのPRは必須と言えます。しかし、ご存じでしょうか??この世には「前を向いたまま後ろが見えるサングラス」が存在することを・・・
ロードバイクの後方確認!!前を向いたまま後ろを確認する方法
ということで、ロードバイクで「前を見たまま後ろが見えるサングラス」で走ってみました!
前を向いたまま後ろが見えるサングラス
既に「ちょっと何言ってるか分からないw」という状態になっていると思いますので、原理的な部分は下の動画をご覧ください。
↑ こんな感じでマジックミラーになっているわけです。私の手に入れたサングラスも、マジックミラーになっていて、視界の端っこで後ろを確認することができます。
前を見ながら後ろが見える状態で走ってみた感想
コレかけると、視野が斜め後ろ45度くらいまで広がるので、車の追い抜きについてはすぐにわかるのでかなり安全!
しかし、真後ろは流石に自分の顔があって見えないので、イメージ的には視界の両端にサイドミラーが付いている感じです。真後ろを確認しようとすると45度くらい首を横に振って視界の端で後ろが見える感じになります。普通に後ろを見るよりはるかに楽です。車道を走るときはかなり役に立ちます。そして結構楽しい。
しかしながら、前をみながら後ろが見えるのは、慣れるまで相当脳みそが混乱します(笑)自分の脳みそだとメモリ不足を起こしそうwww
普通のミラーもやっぱりアリですね
ということで、本人に搭載されているメモリ次第ですけど、後方確認には普通のエンドミラーも良いですね。視線の変化が少なく、安全なミラーという意味では、ブラケットの先端にミラーをつけるのが最も良いでしょう。(※昔ブラケットカバーをめくって、先端にねじ止めできるものがあったのですが、何だったのか忘れました・・・)一方で、見た目がちょっとダサい&空気抵抗が増すというデメリットがあります。例えば最新のエアロロードに乗ってる時には、そんなミラーを付けたくないですよね。
ということで、スマートに収納できるミラーを2つ紹介します。
CORKY (コーキー) バーエンドミラー
一つ目はこちら。使わないときは完全にバーエンドと一体化するミラーです。ですので輪行時も邪魔になりません。サイクルモードで見かけて思わず衝動買いしました(笑)
ミラーを使うときはパカッとエンドを開いて使います。ミラーの角度も調整可能。小さいミラーなので、慣れが必要です。また、走行中にミラーの角度がずれないようにネジで締め付け具合の調整をしておいたほうが良いですね。自分が欲しかった理由の、グループライドで後ろの人がちぎれてないかなどの確認には十分使えます。
また取り付け時は、中の六角をまわすとエンド内に入れた部分が太くなって外れないように固定することが出来ます。
空気抵抗ゼロ!富士彫刻工業所型番 FBM-001とシムのセット
こちらはバーエンドにミラー自体を差し込むタイプ。
バーエンドと一体化するので完全に空気抵抗のデメリットはゼロです。エアロロードに使うならこちらでしょう。
見やすいかどうかは少し慣れが必要なようですが、上のCORKYと大きく変わらないはず。どうしても見やすさと空気抵抗はトレードオフの関係にあります。
ヘルメットに搭載するミラー
あまり使っている人を見かけませんが、自転車本体につけずに、ヘルメットに搭載するミラーがあります。この方式のメリットは、ミラーに振動が発生しないことですね。自転車の振動とリンクしないので、ハマる人にはハマると思います。
まとめ:ロードの後方確認に画期的と思った「前を見てるのに後ろが見えるサングラス」は、現状そんなにおススメ出来ない
今回試したサングラスですが、そもそもサイズ的にもロードバイク用では無いですし、現状ではあまりおすすめと言い難いものでした。しかし、今後オークリーのジョーブレーカーレベルの視界の広いサングラスに搭載されれば役に立つ可能性が十分あります。
情報量が増えることで、慣れに少し時間が必要ですが、ヘッドマウントディスプレイも出来そうですし、なんだかんだで大丈夫でしょう。
一応今回紹介した感じのサングラスとミラー。最後のは評価の高いバーエンドミラーです^^
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