Huchinson Fusion5 performance TLが裂けた(これで二回目)ので、Fusion3に戻すチューブレスタイヤ交換

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fusion5が裂けました。実はこれで二回目です。

一回目は急ブレーキによるリアタイヤのロックでトレッドのゴムがはがれて裂けました。今回はジャリ道の林道を突破して気づいたら裂けていました。

※この記事を書いたあと三本目も同じ症状でご臨終しました

2回とも中のケーシングは無事なので耐パンク性は逆にスゴイものがあります。トレッドが裂けて走っていても気が付かず、家に帰って点検しているときに二回とも気が付いています!

ユッチンソンのタイヤは、ゴムがコンチネンタルやシュワルベのタイヤと設計が違って、ペロンとはがれてしまうみたいです。

そういえば昔fusion3のOEMとされるSOYO EX WINGチューブレスでトレッドがはがれたことがありました。。。

fusion5 TLを剥がしてfusion3 TLを取り付け

fusion5TLを剥がして、リムについているシーラントのカスを綺麗に掃除します。

カフェラテックスを使っているので、いつも通りタイヤ側に「湯葉」のようにシーラントがくっついています。

そして、シーラントがタイヤサイドのビート部にまで入り込んでいます。

カフェラテックスのリム掃除がちょっとメンドクサイ・・・

うーん、、、fusion5はビートが薄いので、ここにシーラントが入って空気が漏れないようにしてくれている様子。

fusion3を嵌めるのは久しぶり、あんまり自信がないのですが。。。やるしかありません!

しっかりタイヤローションでリムを濡らして、手でグイッといきますが最後の最後は疲れるのでIRCのタイヤレバーを使用しました。(めちゃめちゃ気合い入れればタイヤレバーなしでも入ります(^^;)滑り止め付きの軍手が無いと指の皮がやられてしまいますが。。。)

これ、コツとしては最後リムの外側(タイヤと接する部分)もローションで濡らしておかないと、タイヤがリムとの摩擦で滑らないので上がってくれないんですよね。

fusion3 23c は 309gでした

久しぶりのfusion3のインプレ

取り付けたのは死蔵していたfusion3なので劣化はしていると思います。

ちゃんと取り付けたのですが空気の漏れが大きめなのでシーラント投入!今回は近所で買ったGIANTのシーラント(中身はNO TUBESです)。

空気漏れは止まって走ります。転がり感はfusion5とやはりあまり変わらないです。というか前輪だけなのであんまり分からないのかも。ただ最新設計のfusion5と大きく変わらないというのは、やっぱりfusion3は良いということですね。

そのうえ耐久性も良いので後輪のfusion5がダメになったら、fusion3にしようかなあと検討中です。(実はもう一本ストックがあります。。。^^)

※その後リアタイヤもfusion3に交換しました。

個体差か、今回は取り付けが本当に困難で諦めようかという勢いだったので、使ったことが無かったシュワルベのタイヤレバー(クリップ機能つき)を使用して無事取り付けることが出来ました!

ここからだとIRCのタイヤレバーでは上げることが困難なので、シュワルベのタイヤレバーでタイヤが外れないようにクリップ!上の写真のように3本目のタイヤレバーでタイヤを嵌めて、順次クリップしたタイヤレバーを内側に寄せていきます。

こうして嵌め込みが完了!チューブレスのはめ込みが辛い人は(BORA WTO45にGP5000TLは嵌め込みがキツ目と聞きます)シュワルベのタイヤレバーを購入しましょう。

そして水につけるとサイドウォールから泡が出てきました。この症状はスローパンクになります。やっぱり古いタイヤだからかな?。。。仕方ないですね。この場合はシーラントを投入する一手です

HUCHINSON(ハッチンソン)FUSION3 チューブレスを再インプレ

さて、前後とも交換すると、fusion5よりちょっと重くてちょっと転がり抵抗が大きい。

fusion3は過去の記憶の中で美化されていたようです(笑)ただし、耐久性は確か(GP4000並みに持つ)なのでfusion5の様に裂けることはないでしょう!これで砂利道も平気

これからチューブレスタイヤにチャレンジしようという方へ

ロードバイクのタイヤ、2014年ごろから一気にリニュアルし始めましたが、その理由として、いくつかの重要なタイヤのパテントが切れたからと聞いたことがあります。我々にとっては大きなメリットです。チューブレスタイヤの設計もそれ以前とそれ以降で大きく変わってきました。

明らかに軽快感が増し、明らかに取り付けやすくなって昔のようなネガは無くなりました。

こんな苦労はもうしなくていいので、昔のチューブレスの評判に惑わされずに、チューブレスタイヤにチャレンジしてみてください。

本当に難しければ(自信が無ければ)、シュワルベのタイヤレバーを購入しましょう^^

昔はこのレバーも無く、力づくだったんで余計に大変でした(大人2人掛りでやったことあります)

グラベル走っても平気なシュワルベプロワン↓

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