360度カメラ使用インプレ!ロードバイクの走行を360度カメラで撮影してみたら凄かった件

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360度カメラってなんか高そうな印象あるけど、実は意外に安くて25000円位で買えます。で、360度カメラがあれば、いとも簡単にVR動画作ったり出来る。

とても面白そうなガジェットなので、カメラを借りて撮してみました!

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RICOH (リコー) THETA V 使用インプレ!360度カメラ×ロードバイクは凄かった!

さて、360度カメラもいくつかのメーカーから出ていますが、RICOHのTHETAシリーズが安くてお手軽です。

ということで今回使ったのは 4k撮影できる 360度カメラ、RICOH THETA V(実勢価格4万円)。かなり面白いのでインプレを書きます。

RICOH THETA V の外観チェックと実測重量

まず第一印象は小さくてコンパクト!普通のコンデジより小さい!これならジャージのポケットに入れておくことも余裕すぎます。実測重量は134gと超軽量でした^^(付属の持ち運び用のケース含む)

こんなに小さいと、電池が持たないんじゃ…と思いましたが、ガンガン使うわけじゃなければ大丈夫そう。しかし、本体に液晶がなく、スマホと連動させての撮影が必須なので、たくさん撮影するならモバイルバッテリーも持っていた方が良いでしょう。

※専用アプリをインストールしてからのスマホ接続は超簡単でした。

90mmステムと比べたところ。カメラは厚み2cmくらいでコンパクトです

RICOH THETA V で実際に撮影してみる

早速ですが撮影結果です。

これは、トンネルに向かって360度カメラで撮影したところ。つまり、左右の切れたところが真後ろになるということです。

写真としてみると、木の枝の周りのパープルフリンジ(明るい場所に見える紫色のフチ取り)がちょっと気になりますね・・・

360度カメラで、静止画から、VR映像を作成してみる

しかしこの写真、VRモードでみれば、凄くリアルな感じになります。これにはビックリしました!まるでその場にいるような感覚です!

とうことで、下の写真の場所を360度カメラで撮って、VRにしてみます

これがトンネル入り口から撮ったVR画像です ↓

こないだの隧道の360度VR画像のテスト – Spherical Image – RICOH THETA

画像は好きな方向に回転したり操作できます!

撮ってみて思ったのは、山の上からの風景のような広大な景色なども、360度カメラで撮ると全て収められるので良さそうです。

RICOH THETAの画像から、VR写真への変換のやり方

そもそも自分だけならスマホの専用アプリで簡単にVR写真として見ることが出来ます。もし、WEBに公開したりSNSでシェアする時は、スマホアプリからFACEBOOKやツイッターでシェアするか、専用のPCアプリで変換すればOK!PCアプリはリコーのホームページから無料でダウンロードできます。

PCソフトの画面。THETA360 に投稿した後、ブラウザで確認する→埋め込みコードを取得、でホームページに埋め込めます

↑このまま写真を使えば、普通に超広角レンズとしてイケます

広角レンズとして使ったところ

360度カメラ、撮影の工夫。コンパクトな三脚を活用してみた

三脚は手元にあったコンパクトなものを装着。

上でステムと一緒に撮った三脚

これならロードバイクのハンドルにつけることも出来ます。固定には輪ゴムやベルクロを活用。簡単ですね。

ハンドルに三脚を固定したところ。ここにカメラを付けて動画を取ることが出来ました

コンパクトなものでも、三脚さえあればコンデジで夜景や星も撮れるので、持っていると便利!登山にもオススメです。

RICOH THETAによる、360度写真の例をアップ!

これは一番最初の画像のトンネルです

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

いすみ市の水の中に木が生えている場所!

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

完全鉄オタ向け、ポッポの丘にある、ブルートレインの客車内のVR画像(笑)

ブルートレインの客車内の画像 – Spherical Image – RICOH THETA

↑こういうシーンではかなり便利かも^^

ロードバイクでの車載動画の撮影

ほぼGoPro一択とも言えるロードバイク動画ですが、360度カメラならどうなるでしょうか?

根本的に異なるのが、360度カメラだとVRコンテンツになります。最近では地方の町おこしに、VRサイクリング動画を活用している自治体さんもありますね。例えばこんな感じ↓

動画にタッチすると見ている向きを変えることが出来ます!

360度カメラなら、こういうVRコンテンツも簡単に作れます。だって走りながら動画を取るだけですからね!

RICOH THETA シリーズを含む360度カメラの一覧

まずはRICOH THETAシリーズで、一番安価なモデルから

RICOH THETA SC 

スタンダードモデル。amazonで25000円位で、内蔵メモリー8GB、動画が5分の撮影になります。

RICOH THETA SC2

amazonで32000円位で、メモリーが14GB、動画の連続撮影時間は3分。動画が4kになり、写真の画質も良くなるので、動画の撮影時間が短くても良いなら一番お買い得かも。ブルトゥースリモコンが追加出来る、セルフタイマーボタンがある、など、機能的にもSCよりパワーアップしています。

RICOH THETA V

今回撮影したモデル、amazonで36000円位。性能としては必要十分に感じました。メモリーが19GBで動画の連続撮影時間が25分に延長。またマイクが多くついているので音声も有利。動画を重視するならTHETA V、写真重視なら上記のSC2が良いでしょう。

RICOH THETA Z1

RICOH THETAのフラッグシップモデル。高画質になって、10万円以上の価格に。流石にこれは気軽に手を出せませんね(^^; センサーが裏面照射型になり画質がUPします。動画の連続撮影時間は25分。

Insta GO 360

簡単に360度動画が撮れる instaGOは20gと超コンパクトでしかも防水!しかし、動画の撮影時間は最大1分間になります。価格は23000円とお手頃です。

まとめ:360度カメラは意外に安くて簡単に使えるカメラだった!

今回初めて360度カメラを使ってみましたが、撮影も簡単で、意外に安価と、思っていたよりとってもハードルが低かったです。そして、こんなにコンパクトでもしっかり写りますね。

あと水中ハウジング(20000円くらい)もあるので水中撮影もできるようです。

insta360防水&安くなっているTHETAの旧バージョン(動画は3分) &コンパクトな三脚と自撮り棒

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