カメラの液晶保護に、GRAMASというガラスフィルムを購入しました。
ガラスフィルム、GRAMAS(グラマス)購入の動機
これまで、カメラの保護フィルムとして使っていたのはニコン純正の液晶保護フィルムでした。
NIKON純正の保護フィルムは、ツヤ消しのフィルムで、光沢フィルムとは異なるメリットがあります。それは、表面の汚れが目立たないこと、それから指紋が残らないサラサラした手触りで、操作用のタッチパネルとして使うには反応が良いものでした。
しかも、一年使っているうちに、この貼っていたフィルムがズレてきてしまいました。
もっと長く使っている一眼レフのD750の液晶保護フィルムではこのようなことになっていません。確かこれはKenkoの光沢フィルムだったと思います。
しかも、純正の艶消しの保護フィルムには欠点があって、貼ると液晶表示のコントラストが下がり、クッキリ感が消えてしまう。つまり液晶の「見え」を完全にスポイルしてしまっていました。
光沢感を求めてガラスフィルムであるGRAMASを購入
で、保護フィルムを新しくするのに 上の Kenko のフィルムも検討したのですが、使ったことの無いガラスフィルムを試してみることに。
銀一がプロデュースしているという、GRAMASを選択。銀一っていうのはプロ用機材なんかを扱っているカメラ用品店ですね。
ガラスフィルムの特徴は硬度が高く、プラスチックフィルムよりも傷がつきにくいということ。
但し、一般的なプラスチックフィルムが1000円程度なのに対し、ガラスフィルムは3000円以上と高価になります。
ガラスフィルム GRAMAS(グラマス)の貼り付け
パッケージを開けると頑丈なプラスチックケースに収まっています。
一般的なプラスチックフィルムと異なり、アクリルシートからガラスフィルムを取り外します。
その際、アクリルシートを曲げて(ガラスフィルムを曲げないようにして)取り外すのがポイント。
簡単な取り付け方はこちらの動画を参照。
で、私はこの動画を見ても三回ほど失敗してやっと取り付けることが出来ました。端っこがはみ出て気泡が入ったり、まんなかに気泡が入ってしまったり・・・失敗しても本体から剥がすのは難しくなかったので再チャレンジを繰り返し、なんとか納得できるレベルで貼り付け。(よくみると微小なホコリがはいってますけど)
ということで、貼り付け自体は、不器用だと簡単では無いけど、再チャレンジも出来るのでそこまで心配しなくてもイイって感じです。
GRAMASの見えは純正品よりも明らかに良い!
で、純正の液晶フィルムから買えた印象としては、明らかにクッキリして発色よく見えるようになりました。もはや別物。
ただ、D750に使ってる、Kenkoの光沢フィルムと比べて見えが良いかどうかというと「多分イイ」という感じ。同じ液晶で比べてないから正確には分からないですけどね。そんなわけで性能を雰囲気で書くと、ニコン純正シート<<<Kenko光沢フィルム<GRAMAS って感じ。ニコンの純正シートをもう一回使いたいとは思わない。Kenkoは費用重視なら全然アリ。
ついでにいうとこのGRAMASには上の表示窓用の保護フィルムも付属していたので貼ってみました。並べてみると以下。
ただ、このフィルムはガラスではなさそう。とはいえ、純正よりもくっきり見える。光沢シートなので表示のコントラストが高い印象です。
まとめ:液晶保護シートには光沢を使おう!
GRAMASは高いだけあって、色もコントラストもクッキリした良い液晶保護シートでした。これで長持ちしてくれればいいと思います。GRAMASは「6年使っても傷が無い」というレビューもあるので期待できますが、こればかりは自分で一年以上使ってみないと分かりませんね。→その後ライドや撮影にガシガシ使っていますが、傷など入っていないので、かなり耐久性も良さそうです。
とにかく、見えの良さを重視するならやっぱり液晶保護シートは(半光沢ではなく)光沢を選ぶべき。サイコンでも迷ったら光沢シートを選ぶべきですね。
以下はamazonのリンク。今回購入したGRAMAS(自分の機種に対応したものを選びましょう)、それからNIKON純正シート。コスパが良いのはKenkoの保護フィルムだと思います。
Nikon Z50 / Z5 / Z6 / /Z6Ⅱ / Z7 / Z7Ⅱ 用液晶保護フィルムセット NH-ZFL6SET【amazon】
カメラのレビューはこちら
ブライトン750SEの液晶フィルムに半光沢を選んだんですけど、見えがイマイチ。こちらも光沢を選ぶべきでした
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