HAKUBA(ハクバ) ULTIMA WRのレビュー デジタルカメラのレンズ保護フィルター比較

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さて、前回レンズを注文したので、保護フィルターに「Amazon限定 HAKUBA ULTIMA WR 透過率99.5%+」というフィルターを注文したのでインプレです。

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HAKUBA(ハクバ) ULTIMA WRのレビュー デジタルカメラのレンズ保護フィルター比較

デジタルカメラ用のレンズフィルターは色々な種類が出ています。その中でも、このULTIMA WRフィルターは定価1万円越えの高級フィルターなのに、amazonのセールで3000円位と、特別安く販売しているお買い得フィルターです。

HAKUBA(ハクバ) ULTIMA WR と他のフィルター(KENKO、MARUMI)の比較

保護フィルターを購入するにあたっては、デジタルカメラの保護フィルターがあまりにも多かったので、比較検討しました。

以下の表にまとめてみます。価格は77mmで比較しています。

メーカーフィルター反射率撥水コート価格定価
HAKUBAULTIMA WR0.3%¥3,40912,210円
HAKUBAXC-PRO0.3%¥3,78110,175円
HAKUBASMC-PRO0.5%×¥2,661¥6,600
MARUMIEXUS SOLID0.2%¥12,880オープン
MARUMIEXUS0.3%¥5,842オープン
MARUMIDHG スーパーレンズプロテクト0.6%¥5,221 9,200
MARUMIDHG レンズプロテクト0.5%×¥2,936 6,000
KENKOZX プロテクターII0.1%¥8,680¥11,000
KENKOZX プロテクター0.3%¥6,782¥9,850
KENKOPRO1D プロテクター NEO0.5~1%¥3,526¥6,000
KENKOMC プロテクター NEO1%以下×¥2,518¥5,000
NIKONARCREST PROTECTION FILTER0.1%¥10,03614,850円
反射率は低いほうが良いし、撥水コートもほぼ必須でしょう。

こうして並べてみると、HAKUBAのULTIMA WRは非常に安価な部類に入ります。

安いのに、薄型で、撥水&防汚コーティングもあります
定価が高いだけあって、HAKUBAのULTIMAは、デジタルカメラグランプリ2014金賞も受賞してるようです

スペック上、明らかに優れている、MARUMIのEXUS SOLIDは、通常のガラスに対して、強度が7倍高く割れにくいフィルター。さらに、帯電防止機能ありホコリも寄せ付けない。しかし、あまりにも高価すぎます!

EXUS SOLIDの説明

あとはKENKOのZX プロテクターIIや、NIKONのARCREST PROTECTION FILTERも優秀ですが、どちらも非常に高価。ということで、コスパに優れたHAKUBAのULTIMA WRに決定しました。

やたら高級そうなケースに入っていました

手持ちのフィルター(MARUMI MC UV、MARUMI MCスカイライトフィルター)との透過率比較

白い紙の上に載せれば、安価なタイプのレンズフィルターとの違いは一目瞭然です。

左がMARUMIのスカイライトフィルター、真ん中がHAKUBA ULTIMA WR、右が MARUMI MC UVフィルターです

明らかに真ん中のHAKUBAのULTIMA WRの透明度が高いです。MARUMIのMC-UVフィルター(定価5500円、実売1973円)も悪いものではないと思っていましたが、こうしてみると、かなり違いますね。これだけ透過率が異なるのであれば、古いフィルム時代のフィルターや安価なフィルターを使っている人は、このタイミングで新しいデジタル時代のフィルターに買い替えるのも良いでしょう。

透過率が高いというメーカーのうたい文句通りですね

また、デジタルカメラになり、色補正も容易なので、フィルム時代のようにスカイライトフィルターなどで初めから色補正する意味も薄くなったと言えます。

Amazonベーシック カメラ用レンズフィルターは安いがコーティングが無いので良い写真を撮るためには不適切

77mmのフィルターでも1000円以下で買えるフィルターに、Amazonベーシック カメラ用レンズフィルターがあります。しかしマルチコートされていないので、レビューを見る限り、反射が酷い。これなら確実につけないほうが良いでしょう。

AMAZONベーシックのフィルター。流石にこれならつけないほうが・・・

レンズ保護フィルターはつけないことが最も良い

本当は、どんなフィルターでもフィルターをつけないほうが写りが良いので、私は出来るだけレンズに保護フィルターを付けないことにしています。

出来るだけつけたくないけど、どうしてもホコリや汚れがつきます

とはいえ、高価なレンズにはやはり保護フィルターをつけたいですよね(^^;

画質を悪化させるフィルターの汚れにも注意!

ところで、高価な良いフィルターを付けていても、フィルターが汚れていては、意味がありません。汚れで反射が起きたり画質の劣化が起きてしまいます。つまり、フィルターもクリーニングは必須!!ということで、汚れ落としのレンズペンがおススメできます。

HAKUBA レンズペン プロキット も購入

レンズやフィルターの清掃に、クリーニングペーパーより明らかに使いやすいレンズペン。レンズとフィルターだけでなく、汚れやすいファインダーもこのセットならキレイにできます。

一眼レフ用に、フィルターとレンズ、ファインダーが清掃出来るレンズペン

レンズペンは拭きムラが残らずキレイになるのでとても使い勝手が良いです。

まとめ:フィルターはつけない方がいいけど、つけるならHAKUBA(ハクバ) ULTIMA WRはコスパも良くおすすめ

旧世代のフィルターを付けているなら買い替え先としてHAKUBA(ハクバ) ULTIMA WRはコスパも良く非常に優れています。また、レンズにフィルターを付けるにせよ、付けないにせよ、レンズペンは役に立つので超オススメ。なお、これより高価なフィルターを装着するぐらいなら、逆光でフレアが発生する時だけ、このフィルターを外せば良いでしょう。

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