今回のAOの組付けで、非常に勉強になることがありました。その一つがこの DIXNA(ディズナ)のジェイリーチ ブレーキレバー です。
DIXNA(ディズナ)のジェイリーチ ブレーキレバーのインプレ!手の小さい人には最高のブレーキレバー!
AOには変速レバーとして、コマンドシフター(ダイアコンペのウイングシフター)を取り付けたので、STIでは無くブレーキレバーのDIXNA(ディズナ)のジェイリーチ ブレーキレバーを取り付けました。
DIXNA(ディズナ)のジェイリーチ ブレーキレバーは、R9100のSTIより小さく握りやすい!
握ったときに「ハッ!」とする握りやすさ。それが DIXNA(ディズナ)のジェイリーチ ブレーキレバー にはありました。
私は手が小さいのでR9100のブラケットはとてもお気に入りだったのですが、ハッキリ言ってそれすら霞んでしまうほどの握りやすさがあります。
画像で比較すると・・・
上からだとあまり違いが分かりにくいですが、横からの形状は大きく異なります。
ブラケット周りを測定すると【R9100が14cm】に対し【DIXNAは13cm】と1cmの違いがありました。参考までに【ST 5700は14.5cm】でした。この数値以上の違いを感じるのは、親指の付け根の腹が触れる部分が、R9100や、5700系では太くなるのに対して、DIXNAはほぼ太くならないという点が要因でしょう。
ブラケット部からブレーキまでの距離も近く、非常にブレーキもかけやすいです。(下ハンからも近いです)なんだか異様に握りやすいので、一回目のライドからとっても気に入ってしまいました。
DIA-COMPE(ダイアコンペ)のWING SHIFTER(ウイングシフター)との相性もバッチリ!
以前、WING SHIFTERのテストをした時のブラケットはST5700。R9100より大きいブラケットになります。その為、ブラケット部から変速レバーを押しづらく感じたのですが、より小さい DIXNA(ディズナ)のジェイリーチ ブレーキレバーとの組み合わせることで、変速のしやすさが大きく改善!
相変わらず変速レバーはブラケット下に取り付けてありますが、調整することで全域でレバーに指が届くように。また握り込んだ指をまわして、人差し指で操作することも容易で、これも非常に便利です。
DIXNA(ディズナ)のジェイリーチ ブレーキレバーで握りが改善し、ハンドルも引きやすくなった
ブラケットだけはサイズ展開が無いパーツなので、自分に合うものを使うしかないと言われることがあります。その為、シマニョーロが重宝されることにも繋がっています。
その点、私はシマノのR9100よりカンパがいいかなぁと思うことがあったので、シマニョーロを検討したことがあるのですが、今回 DIXNA(ディズナ)のジェイリーチ ブレーキレバー を導入したことで、シマニョーロ化はしなくていいかなぁと思っています。明らかにハンドルを引く力をかけやすくなりました。
DIXNA(ディズナ)のジェイリーチ ブレーキレバー の弱点はブラケットのゴムが薄いこと
一方で弱点になるとしたら、ブラケットのゴムが薄め。あと、GRXなどのレバーに比べて細身なので、荒れた路面を走ることが多い場合、手への負担が大きくなる。そのような場合はパッドが大きめのグローブをするなどの対策がいるかもしれません。
私の場合は、激しいグラベルを走ると手が痛くなったので、ブラケットカバーの中にバーテープを貼り付けました。
薄手のジェルパッドもイイと思います。
まとめ:手の小さい人なら DIXNA(ディズナ)のジェイリーチ ブレーキレバー は、大いに検討する価値があるブレーキレバー
ということで、DIXNA(ディズナ)のジェイリーチ ブレーキレバー は安いのに非常に感銘を受けたパーツでした。手の小さい人なら一度は握ってもらいたいくらいです(笑) やはりディズナやワンバイエスは日本人にとって、良いものですね。今回はコックピット周りに、バンディー2ハンドルとスージーステムも同時に導入して、どれも非常にしっくりきています。
カラーリングも豊富ですね↓
今回使用したハンドルの組み合わせはこちら
ウイングシフターとの組み合わせ
合わせたTRPのディスクブレーキも非常に引きが軽いです
シマニョーロのやり方
ST R9100のインプレ
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