ロードバイクのボトルケージ増設!ダウンチューブにボトルケージを追加する方法

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ロードバイクのボトルケージの増設の仕方。サドルバックよりお勧めのツール缶の活用

ブルベやロングライドの自転車、たくさんの荷物を積載する場合、大き目のサドルバッグ(オルトリーブのLや、アピデュラなど)をつけるのが主流(?)といいますか雑誌などによく紹介されています。一方でダウンチューブについているボトルケージ、見たことないでしょうか??

ただ、あれどうやってつけているの??が分からない。タイラップみたいなので括り付けているのかなー??と思いますが、具体的にとなるといまいち情報がない。ということで、そのアイテムを見つけて、ダメになるまで使ったことがあるのでそのレポートです。

エリート BOTTOLECAGE ボトルケージ台座 VIP のインプレ これで3ボトル体制にできる!

やり方ですが、このエリートの「ボトルケージ台座VIP」という商品で増設できます!構造としては、ボトルケージ台座を太いタイラップでダウンチューブに巻き付けて固定しています。

これでダウンチューブ下にボトルケージを増設できますね。サドルバックだと振りが重くなり、自転車の軽快性が削がれますが、中身を下のボトルに移動すれば、低重心化、振りが軽くなります。そしてヒルクライムで後ろに引っ張られる感覚が軽減。そして、上の写真のようにフレームサイズが小さくボトルが一本しか搭載できない自転車にも有効。

ダウンチューブにボトルケージを増設したときの※要注意事項※

この増設で、最も気を付けなければならないのは、ブレーキや振動でボトルが飛び出して、フロントのタイヤに接触すること。私も荒れた路面を走るときにボトルが浮いてタイヤに接触。ボトルが削れてしまったことがあります。幸いタイヤはロックしませんでしたが、要注意です!

これを防ぐには、ホールド力のしっかりしたボトルケージを選ぶことが重要です。

普段は軽量で使いやすい TACX の DEVA というボトルケージを使用していますが、ダウンチューブ下に取り付けるには構造上強度が不足します。なんと、一度ボトルが脱落してしまったことがあります(そのボトルは、結局回収することが出来ませんでした。。。携帯ツールもろともパーに・・・)

TACXのDEVA 真ん中が割れてるタイプのボトルケージはダウンチューブ用途には適しません

その後、エリートのPARONを使用してからは脱落したことがありません

PARONにしてからは全く問題が起きていません

自前のツール缶との相性が重要。上記の例はエリートのプレミアムジップケースの場合です。

あとロングツール缶だとフレームサイズ次第ですがタイヤに接触する可能性があります。

タイヤとツール缶の接触には要注意です。少なくとも5mm以上のクリアランスが欲しいところ

増設後は台座のグラつきに注意!

この商品は一度リニューアルされており、完成度(取り付けやすさなど)が以前のものより格段に良くなりました。価格も高くないしとってもオススメできる商品です。

以前のタイプは長期間使用すると、内部のネジがサビでダメになりました。新商品は今後の経年劣化がどうなるかわかりませんが、ボトルをつかんでグラグラしていたら、ネジが劣化の恐れがあります。汗やスポーツドリンク、泥などで腐食や劣化が進んでいると判断するべきです。また、取付時には防水のためにボルトにグリスを塗って置くのもいいでしょう。

まとめ:ELITE(エリート)ボトルケージ台座VIPはとても役に立つお勧めアイテム

現行の新型になったボトルケージ台座VIPは、旧型より良くなっています。その後、トラブルも起きていないので非常におすすめできるアイテムです。

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