グラベルバイクにだってクリップオンバー(DHバー)を装着して、空気抵抗を大幅に削減すれば、さらに速くなって楽しいんじゃない?ということで装着してみました。
グラベルバイクの空気抵抗削減にクリップオンバー(DHバー)を取り付けてみた
グラベルバイクで厄介なのが、つまるところグラベルに至るまでの舗装路。そんなに大きな差があるわけじゃないんだけど、ロードバイクに比べるとちょっとメンドクサイ気がしてくることがある。そんなわけで、グラベルバイクでも速く走る為にDHバーを取り付けてみました。
普通のグラベル用フレアハンドルにクリップオンバーを取り付ける
早速取り付けたらこんな感じに。見た感じはまごうこと無くグラベルレーサー!悪くないんじゃないでしょうか。
これなら大きな空気抵抗削減が出来るので、速さもロードバイク並みか、なんならDHバーの無いロードより速いかもしれません!だって、以前試した時に、ロードバイクとグラベルバイクの差って、実はそこまで大きくなかったから。※このときってロードバイクとほぼ同じポジションで乗っています。
グラベルバイクがまさに万能マシンになった瞬間かも!これは期待できます。
グラベルバイク×クリップオンバーの走破性!
で、実際に走ってみたところなんですけど、今のところほぼ役に立っていません(^^; だって、房総のグラベルでクリップオンバーを使えるような道は無いし、舗装路だってそう。うちの近所のクルマの来ない田んぼの中を抜ける時くらいしか使うチャンスが無い。
つまるところほぼ見た目だけアイテムと化しています。何度かつけて走っているけど毎回ほとんど握らない。
というか、そもそも私はロードバイクからも取り外してしまっていたわけだから、やっぱり普段使いするには向いていない場所に住んでいるわけです。普段から役に立つ場所に住んでいるなら、グラベルバイクに装着すると、とっても役に立つでしょう。
クリップオンバーはやはり向かい風では頼りになる!?
ただそれでも、最終手段としてクリップオンバーがあるんだぞ!っていうのは悪くない。例えば向かい風の道とか、安全なところでクリップオンバーでちょっと楽する、みたいな感じ。グラベルバイクってハンドルが高かったり、リムハイト低めだったりしてロードほどエアロじゃないし、向かい風での効果は大きいと思う。
だから例えば、北海道走るなんてことするなら是非つけていきたい、サロベツ原野(オロロンライン)や稚内〜浜頓別〜網走間なんか、ハンドルポジションの自由度も増えるし、あったほうがきっと楽しいと思う。
目的地をより楽しむためにクリップオンバーもありかもしれない
自分にとってのグラベルバイクって、どちらかというと速度よりも楽しさを優先したアセンブルをすることがある。ロードバイクが「速く遠くまで走るのを楽しむためのバイク」なら、グラベルバイクは「そこそこの速さと走破性を兼ね備えた、冒険を楽しむための自転車」にしてある。
それで目標とするエリアに向かうときに、「もうちょっと速かったら、早く目的地について、もっと探索を楽しめる…」ということがある。そういう時、コクピットにクリップオンバーがあると気分的に楽しい。あんまり使わないから取り外そうと思わなくもないんだけど、しばらくついてる理由はそんなとこかな。
↓ブラケットより前に出ないタイプなら輪行でも邪魔にならないと思います。
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今回装着したクリップオンバーはこちら↓ カーボン製で軽量な280g
楽しいからグラベルバイクに採用しているウイングシフター
グラベルバイクだからって別にグラベルいかなくてもイイし、高速版ママチャリみたいに使うのも楽しい
自分で組んでみたグラベルバイクの構成
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