無印のグラベルキング38cのインプレです。これまでグラベルバイクのフロントタイヤは、32cのGP5000sTRやグラべルキングSSなどを履いてきました。しかし、最近よりタイヤを太くしたくなりました。その上で、舗装路とグラベルMIXのライドの為に転がりも悪くならないタイヤとして変えてみたのが無印のグラベルキングです。
グラベルキング38C (GRAVELKING TLC 38C) のインプレ
グラベルキング38C (GRAVELKING TLC 38C)の実測重量と実測幅
まず、グラベルキングTLC 38Cの実測重量は323g。(カタログ重量は370g 規格としては40-622)
めちゃくちゃ軽くない?!ちなみに無印グラベルキングの32cは実測276gだったので。それと比べるとタイヤは6mm太くなって約50g重くなります。
内幅25mmのフックレスリムに履かせて、実測タイヤ幅は41mm。
新品タイヤのワックスは多めなので、このまま走ると小石をめっちゃ拾う。この小石が付いたまま走ると、パンクの原因になるので事前にタイヤをよく水拭きしました。
そうそう、無印のグラベルキングって、グラベルキングSSよりも取り付けしやすい印象があります。
グラべルキング38cの舗装路とグラベルのインプレ
この前に履いていたタイヤが GP5000sTRの32c だったので、乗った時の違いを書いてみます。
舗装路での使いごこちはというと、GP5000sTR 32c と比べてポジティブな点は、コーナリングが安定する点。ネガティブな点は転がりが少し悪化する点。でも、イヤな感じがするほどの悪化ではない。高性能レーシングロードタイヤのようなスルスル進む感じはないけど、重ったるさも無い。
上下の写真のようなグラベルを走ってみましたが、この程度の道なら全然平気。以前履いていた32cのグラベルキングやGP5000sTRよりもグラベルでは楽になりました。
一方で、路面が土の下り坂。ここまでくると38cのグラベルキングで走ろうと思わない。MTB的なタイヤが欲しい。
グラベルキングの32cと比べると、舗装路でのネガティブな点ってあんまり感じないので、38cでいいと思うし、なんならグラベルを楽しむために、もっと太い 43cを履いてみたくなりました。
舗装路&砂利道mixのライドでの使い勝手は、なかなか悪くないと思います。
まとめ:グラベルキングTLC38Cは舗装路にも良い
私の場合、未舗装路まで自走でアプローチするような走り方をしていますが、この場合どうしても舗装路が多くなる。だから完全にグラベルに振ったタイヤではなく舗装路の快適さも欲しい。ということで選んだグラベルキング38C、舗装路の性能にも不満はありません。
無印グラベルキングに関して言えば、太くなってもそんなに重くならないタイヤだし、なかなか軽快。舗装路×砂利道MIX用のタイヤとしてはなかなかいいんじゃないでしょうか。高くなりつつあるタイヤの中では、比較的安価なタイヤですし。
※参考までに、グラベルキング 32c 310g (実測276g)、38c 370g (実測323g)、43c 410g
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そういや、初めてグラベルキングSSの32c履いて走ってみたとき、ロードタイヤと比べてもタイム的にはそこまで大きな違いはありませんでした。
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