アンカー(ANCHOR) RS9 と RL9 の試乗インプレ

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新しいロードバイクを探しているときに

アンカーの試乗会があったのでRS9,RL9と試乗してきましたのでインプレを書きます。

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アンカー(ANCHOR) RS9 と RL9 試乗インプレ

アンカーRL9 のインプレ

アンカーのRL9は、ひと踏み目でスッと前に出る軽快感があるわけではないのですが、漕いでいるときに足への反発もなくスルスル進む感じのする、これまでに乗ったことのない感覚のロードバイクでした。これがアンカーの言うプロフォーマットの効果かなと思います。振動吸収性は非常に高く、乗り心地はすこぶる良いです。

試乗で少し乗っただけのRL9の後に、自分の乗りなれたビアンキに乗ると、アレ??なんかフラフラして運転しにくい??と感じて本当にビックリしました。それだけRL9は乗りやすいということ。やっぱり日本のメーカーなので日本人の体形に合うジオメトリということでしょうかね。

RL9は恐らく、試乗とかそういうレベルで乗っても良さがイマイチ分からないタイプではないかと思います。安定感と振動吸収性、スルスル進む特性が相まって、一日100キロとか200キロ乗ったときに、疲れが少ない!という特徴がありそうです。アンカーがロングライド向けというだけあります。35キロとか38キロでの反応性も良いです(40キロ以上はRS9のほうがオススメと聞きました)。また、安定感はピナレロやコルナゴのようにどっしり感があるタイプでも、ヒラヒラ加速するタイプでもなく、中庸で操作しやすい。そういう丁度いいバランス。

そしてレース用のRS9に比べると柔らかいということなのですが、私には柔らかいと感じませんでした(^^;)むしろRL9のほうがRS9よりシャッキリしている?!(進み方がシャキッとしていたからかも)

アンカーの担当者に聞いてもこの辺りは人によるらしく、剛性はRS9のほうが確かに固いのですが、剛性の感じ方は人それぞれだということでした。

↑2020年のアンカーRL9のグラフィックはカッコいいですね!

これでフレームセット価格22万5千円というのはかなり良い。むしろ安いと思いました。

私がフレームを買ったときは、ちょうど気合を入れて走りたい時だったので、RL9は選びませんでしたが、ちょっと力を抜いて走りたくなったら RL9 みたいなフレームが良いと思います。

フレーム単体では940gと軽量(フレームセット1,390g)。下位機種の RL8 が18万なので、フレームセットで150g軽い RL9 の方がお買い得と思います。

アンカーRS9 のインプレ

めちゃくちゃ評判がいいので期待して乗ったアンカーRS9。

ハイエンドなのでシャキシャキ感やキレキレ感を期待して乗ると肩透かしを食うというか。

ハイエンドにありがちな、ゴンゴン加速するタイプでもヒラヒラ加速するタイプでもそのどちらでもない

やっぱりRL9と同じようにその中間を狙ってやって、しかも足に来ない感じ

RL9より高速域での加速や巡行を意識しているフレームのはずですが、あまりそういうシチュエーションで試乗できなかったので差は分かりにくかったです。

ただ、加速のために踏んでも足に来ないし、力を吸われている感じもなく、これも今考えるとすごく不思議。目立つようなパンっと弾ける加速には感じなかったのですが、それはつまり足に来ないということ。ピナレロF10やFELTのFR1も足に来づらいと思っていましたが、それより足に来ず、ただスパっという加速感はちょっと弱めという味付け。低速から高速まで踏み味に変化が少なかったような気がする。そう考えるとレースモデルながら日本人向けの剛性感にチューンしているというのは確かにそう感じます。一瞬の加速感よりも、最後の最後まで足が持つようにしているということなのでしょう。

アンカーの方がペダルに足をかけてグイッと押すと、フレームがしなるのが見て取れました。つまりBB周りのウィップ感を調整しているということ。これもスゴイ。

こういうアンカーのようなバイクってやっぱりヨーロッパメーカーやアメリカメーカーのバイクを試乗したときには無かったように思います。

ドグマでもない、エモンダでもない、良いバイクを探しているなら試乗してみたほうがいいと思います。

改良版のアンカーRS9sについて

最新のRS9sはこれまでよりもカッチリ感をだしたようなので、私も RS9s なら RL9 よりカッチリ感じるのかもしれません。

RS9s フレームセットで37万(フレームセット重量 1,390g)

そしてロゴが anchor から BRIDGESTONE へ。どうでもいいけど創業者が石橋さんだから BRIDGESTONE になったという話を思い出しました。

特別編 アンカー RMZ インプレ

アンカーに乗って実は一番びっくりしたのは剛性のオーダーできるという RMZ

これ、踏んだら踏んだだけ進むのに足に来ず、しかも振動吸収性の高いという、訳の分からないフレームでした。これは欲しい。。。しかし高い。。。

あとビジュアルが地味なので、今一つ手が出なかったのですが、これはいいフレームだと思います。あんまり乗っている人見ないですけどね。

つまるところ、RS9とかRL9の微妙な中庸なポイントを、その人に合わせてオーダーメイドで作ってくれるという夢のようなサービスなので、良くないわけがないんですよね。

私が乗ったのは女性の為にオーダーされたロードバイクだったので自分の貧脚っぷりが分かったというだけなんですけどネ。。。

まとめ

RMZはもう販売されていないようですが、もし試乗できるチャンスがあれば、試乗してもらいたいやっぱり特別な感じのするバイク。

アンカーはRL9もRS9も派手な一点突破型ではないがヨーロッパメーカにない味わいというか、足に来ないスルスル進む独特の感じがあるので、そういう自転車を探している人にはとてもおススメ。どちらも長距離乗った時に真価を発揮しそうです。今回坂道はなかったのでヒルクライム性能はわかりませんでしたが、踏んでも足に来ないので、足を削られずに登り切って、最後のスプリント!みたいなことが出来そうな感じです。あれ、なんかめっちゃいいフレームじゃないか?!

※激坂のヒルクライムで、バルセロナオリンピックの藤田晃三選手がRL8(プロフォーマット未対応の旧型)に乗っていましたので、RL9も十分ヒルクライム能力は高いと思います。(余談ですけどオリンピック本番はクロモリのRNC7だったようですね)

因みにRS9とRL9の2台を試乗してみて、私はRL9派でした。(本当はRL6とかRS8とかも試乗したんですけどやっぱり性能は段違いでした)

もしかするとRMZの7段階の剛性コントロールを、RS9とRL9の2段階にしてコストを下げたのかもしれませんね。

 

試乗時についてたタイヤはアンカーなので、やはりブリジストンのタイヤ、エクステンザ。オールラウンドモデルのR1Xでも25cでも190gと軽量です。R1sは23cで145gと最軽量のロードクリンチャータイヤ。67gと軽量チューブのエクステンザ。また、52gの超軽量チューブもあります

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