BIANCHI SEMPRE(センプレ) と BIANCHI INTENSO(インテンソ) のインプレ

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ビアンキのエントリーカーボンである、センプレとインテンソの比較インプレです。

BIANCHI SEMPRE(センプレ) のインプレ

固いと評されたり、ソフトと評されたり、サイトによって評価がまちまちなセンプレというフレーム。一体どっちやねん!?と思いますが、これは普段インプレの筆者がどんなフレームに乗っているかによると言えます。

まず、ピナレロのMARVEL や クアトロ (今でいうGANや無印のPRINCE)といった同クラスのフレームと比べると、固くしなりが少なく加速がいいと感じます。特に坂で反応が早く、スっと前に出る。一方で路面からの振動吸収性は低め。明らかにピナレロのマーベルのほうが乗り心地がいい。ロングライドで疲れないのは確実にマーベル。ヒルクライムでもっさりしないのは、センプレ。ということで、同クラスで比較すると「固い」という評価になります。

一方で、高額なフレームと比べると、確実にソフト。GAN RSやFELT FR1と比べると全くもってソフト。ソフトというのは振動吸収性が良いのではなく、クランクを踏んだ時の足あたりがソフト。もしかすると横剛性などが足りていないのだと思う。それからアルミのカッチリしたフレームと比べると、踏んだ時にちょっと力が吸われて、推進力の輪郭が不明瞭になる感じがある。つまり、BB周りはもっと固いフレームが多いということ。

こういうことで、ソフト硬いの評価が入り混じっているのだと思われる。

上記を、分かりやすく書くと、

加速感 ハイエンドカーボン>アルミロード>センプレ>他のエントリーカーボン

振動吸収性 他のエントリーカーボン>ハイエンドカーボン>センプレ>アルミロード

重量 ハイエンドカーボン>センプレ>他のエントリーカーボン>アルミロード

て感じ。つまり、エントリーカーボンがロングライド向き、センプレはヒルクライム向き、アルミは平坦スプリント向き、ハイエンドカーボンは何でもOKってことです。センプレはイタリア語で「いつも」という意味があるように、何にでも対応できるような設計になっています。

あとはカッコよさで2011年2012年あたりのビアンキのカラーリングは最高でした。上のような表まで用意しておきながら、カッコよさが自分的にダントツだったのでセンプレに決めたわけです。

あと不思議なのですが、センプレは速く走っているとき(35キロ~40キロとか)のほうが安定感が増して振動吸収性も良くなる印象がありました。

BIANCHI INTENSO(インテンソ)のインプレ

ジオメトリがC2Cと言われるロングライド用のインテンソ。センプレとの違いをインプレします。

bianchiなのに赤いインテンソ。実物は相当カッコいい!

センプレはレース用のジオメトリーインテンソはロングライド用のジオメトリとされています。実際に乗ると、センプレはヒラヒラして自分で操縦してる感があり、イメージとしては戦闘機。高速に走っているときもクイックにハンドリングして障害物をパッとよけられる感じ。

一方でインテンソのロングライド用のジオメトリは守られてる感が強い。ハンドリングはクイックではない。直線的にサイクリングロードを長く走っていくのがセンプレより明らかに楽。安定感がある。ニローネも同じジオメトリなので、重量の差はあるけれど同じ感じがあります。

dav

さて、振動吸収性や加速性で比べると

加速感 ハイエンドカーボン>アルミロード>センプレインテンソ>他のエントリーカーボン

振動吸収性 他のエントリーカーボン>ハイエンドカーボン>インテンソセンプレ>アルミロード

という感じ。振動吸収性は、センプレのほうが良いとするサイトもあるので、私自身はジオメトリのせいでそう感じているのかもしれません。ただ、インテンソの加速性がセンプレにそんなに劣っているわけではないと感じます。足あたりはセンプレより若干マイルドですが、相当に走るフレーム。インテンソの印象はとてもいいです。価格の割にバランスもいいし、安いホイールでも走る。

センプレとインテンソのインプレまとめ

インテンソは かなりオススメできる車種です。元々センプレより安価な車種でしたが、決して下位機種ではなく、ジオメトリ違いとして捉えたほうが適切な印象。加速良くロングライドも楽です。

センプレは好き嫌いが分かれると思います。安定感がないと評されることもあり、これはジオメトリ的に狙ってやっていて、わざとヒラヒラとしてクイックな操作ができるようにしています。インテンソに比べると、戦闘機に乗っているようで、操作が面白い。ここが好き嫌いが分かれる部分ですね。決して万人受けしない。ヒラヒラするとは言っても、センプレでも160キロ走ったこともあるので、ロングライドも十分可能。

どっちがいいのか迷ったら、ジオメトリの違いを理解するのに、試乗して比べてほしい2車種ですね。

乗ってみて乗り味がよく分からないようであれば、1台目は見た目で決めてしまっていいと思っています。だってカッコいい自転車だと、カッコいい服が着たくなるのと一緒で、どんどん乗りたくなりますしね^^。

BIANCHI(ビアンキ)SPRINT(スプリント)について

2020年に新発売されたBIANCHI(ビアンキ)SPRINT(スプリント)。デザインも直線的でカッコよくフレームにbianchiの透かし文字が入っているデザイン。

ARIAやintensoと迷う価格帯ですが、デザイン好きな方で間違いないでしょう。

ジオメトリはセンプレや、ARIAのようなレーシング系なので、キビキビしたライディングフィールの設計になります。2020年からは、SPRINTとINTENSOの乗り比べになりますね。

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