バルブを押しても空気が抜けない!?バルブコアの意外とあるあるなトラブル

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つい先日、空気入れのときに「バルブコアを押しても空気が抜けない」という事態が発生しました。良く観察してみると、原因はバルブコアの不調でした。

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バルブコアの劣化で、空気入れができなくなるケースがある

バルブコアの意外にあるあるなトラブル

最初になんだかおかしいな?と思ったのは、バルブコアを押したときの感触が変だったこと。それでも空気は抜けるし、入れることもできましたが、その次の空気入れときには、空気をリリースすることが出来なくなってしまいました

それでバルブコアを外して観察してみると・・・

バルブを押した状態ですが、下側のゴムが外れて、バルブにくっついたままになっています

ゴム外れてるやん・・・

これでは空気が抜けるわけがありませんね。

で、シーラントのかすなどを清掃して、ゴムを所定の位置に戻すと直った感があります。

意外とかんたんに直った感ある。しかし、どうして金属の棒の方にゴムがくっついているのかは謎

しかし、また同じことが起きても困るので、新品に交換しましょう。

ちなみにこの状態、結構みなさんあるあるのようなので、空気が抜けなくなったらバルブコアを疑ってみましょう。

新品のバルブコアはやっぱり良いですね

バルブコアのトラブル防止に、しっかりしたメーカー製をおススメ

さて、このように時々交換が必要になるバルブコア、これはちゃんとしたメーカー製のものを使った方が良いです。

これまで、VITTORIA製、panaracer製、MAVIC製、amazonで安かった中華のK-outdoor製を使ったことがありますが、明らかにK-outdoor製だけ空気抜けを止めるためのゴムが小さく、エアの保持力が弱い。きつく締めないとエア漏れの原因になりました。

パナレーサーのバルブコアは黒いゴムがしっかりしています。

二個ともパナレーサー製です

バルブコアは予備を一個、ツールケースに入れておくと安心

というわけで、めったに発生することではありませんが、今回のような経年劣化も意外とあるあるのパターン。ですので予備をツールケースに一個入れておくと安心ですね。チューブレスタイヤの場合、パンクよりもバルブコアトラブルのほうが発生率高いですし^^;

一個、パンク修理セットに入れておきましょう。特にチューブレスユーザーは、同じバルブコアを長く使うことが多いのでトラブルも発生しやすいですよね。

バルブコア回しがついてるチューブレスバルブ

バルブコア回し機能のあるバルブキャップは便利

実にお気に入りのバルブコア回し。これなら、バルブコアツールを無くすことがないので、ライド中のトラブルにも安心です

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