養老渓谷から大多喜町筒森への隧道が連発する林道を走る!房総半島、おすすめの林道コース

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先日のバイシクルクラブで、房総の隧道特集がされたり、その前のサイスポでも寄り道ライドと称して隧道が特集されたりしています。しかし、なんというか、房総を走っている人にとっては、そこはまぁ普通。。。の隧道。もうちょっとマニアックな情報こそ、このブログ「105hillclimb.com」の存在意義ですよね(笑)

こういうちょっと怖い隧道、アナタも好きでしょ?
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養老渓谷の出世観音から筒森大明神に抜ける林道を走る!隧道もあるよ

ということで、地元の人もこの道を知っていると一目置いてくれる道を紹介します

あの有名な(?)老川の太田商店で、「これからどこいくの?」って聞かれて、「筒森から養老渓谷へ抜ける道!」って答えると「ほう・・・・あの道を知っている・・・か」と、何やらコイツ只者ではないぞ、という雰囲気を醸し出すことに成功しました^^

こんな田舎の個人商店なのに、ほぼ年中無休の太田商店さん、マジで凄い!

そしてその昔、国体の山岳コースに使われた道であることを教えてくれました。

※ついでに、太田商店さんから一言袖ヶ浦の人!ブルべのチェックポイントに使ってくれてありがとう!

筒森側からアプローチ、筒森トンネルに入らないのがポイント!

今回、私はチーズ工房「千」でチーズを買った帰りに寄ったので、筒森側からアプローチしました。ていうか大多喜だと筒森はメジャーな集落で、良いとこなんですよ^^ なんといっても水がキレイ。

それはさておき、筒森トンネルの旧道に入ります

そして養老渓谷への標識がある分岐からこの林道へ突入します。

林道の序盤は舗装がシッカリしています

今回の入り口はこちら↓筒森トンネルに入らないのがポイント!

完全舗装路ではない林道なので、そういのが大丈夫な人向けです

完全に舗装された道では無く、泥が積もっていたりする場所もある道。まぁ自分としては普通にOKな林道ですけど、機材を汚したくない人にはおススメしません。

林道の核心部と隧道入り口

しかし、グラベルロードでなくノーマルロードの23cでも普通に走れるので、そんなに心配はいらないでしょう(あれ?自分の基準がおかしい??)。一部、山間に田んぼがあるので地元の人は軽トラで入っていく道です。軽トラで行ける道はもちろんロードで大丈夫でしょう。

ホントに山間にいきなり田んぼが現れます。開墾した人スゲー!と思うような場所

養老渓谷ー筒森間は、地層が見える隧道が楽しい

この区間には手堀り隧道が3個か4個あります。地層が斜めになっているので(チバニアン的な感じ??)トンネルの側壁が斜め模様で面白いです。

地層が斜めになっています!天井の模様も面白い!

養老渓谷というか、夕木川の渓谷も楽しめる

養老渓谷では無いですが、夕木川が隣に流れています。一部このような渓谷美を見ることもできます^^

林道と並走する夕木川の断崖絶壁

なんとマイナールートでロード乗りと遭遇!

なんとこんなマイナールートでロード乗りと遭遇しました!しかもBORA履いています!この道を走るにはなかなか男気のあるチョイスです。しかも同じビアンキセンプレ乗りという珍事。はやめブラストギアかよ!という状態です。

このあとめちゃくちゃデストライドした

ちなみこの林道、時々分岐がありますが変なところにいくとこんな感じで道が封鎖されていることがあるので要注意です。初見で普通の人はまず立ち入らないと思いますけど・・・(笑)

台風19号で途切れた道、この先もトンネルあったはずなんだけど・・・

出世観音へも寄り道してみよう^^

源頼朝が戦勝祈願をしたという出世観音。結構歩いて登るので、SPD-SLで行くのはきついのですが、スニーカーやSPDシューズならぜひ寄り道しておきましょう。まぁ別に普通のお寺ですけど、途中にトンネルがあるので(笑)

普通のトンネルですけどまぁ隧道巡りのついでに^^
出世観音にわたる太鼓橋

まとめ:養老渓谷の有名な二段トンネルの先の「隧道×林道」の方が面白い!

この林道は、有名な二段トンネルの先にあります。つまり、「二段トンネル」を見て、そこで帰ったら勿体ないということ!

グラベル、泥、などに抵抗の無い人はどんどん突入してみましょう。もっと房総の面白さが見えてくるはずです^^

今回は筒森側から侵入したので、こちらの有名な向山二段トンネルが出口になりました↓

よく見る有名な二段トンネルです

養老渓谷付近の面白サイクリングスポット↓

とっても美味しいチーズとバターを作っている自転車乗りのIKAGAWAさん↓

いすみ鉄道にロードを乗せてエスケープするのも楽しいです↓

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