房総半島のヒルクライム「清澄山」!なんと今なら近未来的なトンネル&開通したばかりのループ橋とセットで走ることが出来ます。
千葉でもできるヒルクライム!清澄山ヒルクライム
山が無いのでヒルクライムが出来ないと思われがちな千葉県房総半島。しかし実は結構なアップダウンがあります。その中の一つ「清澄山」と、その周辺スポットの紹介です。
千葉県、清澄山へのヒルクライム
清澄山の標高は377mと千葉では3番目に高い山。因みにヒルクライムで人気の鹿野山が標高379mなので清澄山もほぼ変わらない標高です。場所はこちら↓ 七里川温泉から安房天津へ続く県道81号の間にあります。
清澄山には日蓮宗の大本山の清澄寺があるので初めて行くとビックリするかもしれません。山の中なのに寺前にはお土産屋さんが軒を連ね、境内には天然記念物の千年杉があります。
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山頂付近からは太平洋も見えて気持ちが良いです。
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清澄山道ループ橋
清澄山の南には最近開通したループ橋があります。完成まで、着工から30年かかったそう。このループの途中にも海が見えるポイントがあります。
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南から走れば登りになります。ループの景色を楽しみながらヒルクライムを楽しみたい方は是非南からどうぞ。
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四方木不動滝
一方で北から清澄山へ登る途中、四方木は小櫃川の源流付近。沢に降りるととても気持ちが良いです。その中でも降りやすいのが四方木不動滝。
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滝の前に階段があるのでSPD-SLの人はちょっとツラいでしょう。SPDなら大丈夫です。
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夏なら沢に足を付ければ涼めますね。
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静かで気持ちが良い場所ですが途中のヒルには気を付けましょう。
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今だけしか走れない!期間限定の房総近未来トンネル
房総半島に、とんでもないトンネルが出来ています!今だけしか走れない近未来感あふれるトンネル。(2021/9/17現在)
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片側一方通行のトンネルなので、自転車を降りて写真を撮ることは出来ませんが、通るとアトラクションみたいで楽しい。私はわざわざ二回通りました(笑) 場所は亀山湖と七里川温泉の間です。
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※なお、長らく楽しめた近未来トンネルですが、すでに工事が完了して普通のトンネルになっています。(2023年現在)
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清澄山を下りたところにある安房天津の「天津神明宮」
源頼朝が伊勢神宮を勧請して建てられたことから、房州の伊勢の宮と呼ばれる天津神明宮。
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実は神主さんがロードバイク乗り!自転車系の交通安全守りも用意されています。そして、房州神社ライドという取り組みも行われています。神主さんへのインタビュー記事はこちら↓
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また、毎月1日は境内で「おついたち市」と言われるフリーマーケットが開催されています。(8:00~14:00)
房総神社ライドのホームページはこちら↓
安房天津のランチは海鮮丼(おらが丼)がおすすめ
安房天津から安房小湊にかけて、海鮮丼を食べられるお店はたくさんありますが、有名なのは安房小湊の「なかむら」でしょう。
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検索するとたくさんお店が出てきます。それぞれ「おらが丼」といって入っているものが結構違います。お店忘れたけど、ご飯が二重になってて、間に刺身が入っているとんでもないお店もありました←もちろん上にも載っています(^^;
房総 清澄山サイクリングのモデルコース、清澄山とセットで海岸線ライドや大多喜ライドもおススメ
今回のモデルコース。蘇我からうぐいすラインを南下して素掘りトンネルの永昌寺トンネルの横を通って大福山へ。そこから亀山湖に降りて近未来トンネルを通り、清澄山。体力があれば麻綿原高原へ登って勝浦まで。月崎付近の手掘りトンネルや、勝浦ダムの裏を経由するのも楽しいでしょう(赤いルート)。
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また、清澄山は南から北上していくと大多喜や上総亀山湖、鹿野山などにアプローチできます。その場合は鴨川や内房線の保田からスタートすると良いでしょう。
道中にあるサイクリストカフェ
↓大多喜エリアの紹介はこちら
いすみ、大多喜、勝浦の美味しいところを周回するコース
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