雨の日、ロードバイクの雨対策について

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6月に入り少し雨がちな日々になってきました。曇り空が広がって肌寒く、雨が降りそう。はっきり言って天気は微妙だけど乗って乗れなくもなさそうな感じの時、こういう時って走ろうか悩みますよね。私はそういう時でも割と気にせず走り出してしまいます。そこそこ装備が整っているので、出発してちょっと降られても対応できる、もしくは雨あがったけど路面が濡れているなど、そういう状況に対応できるような装備を紹介します。

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ロードバイク乗り雨の日対策(フェンダー、サングラス、レインウェアなど)

泥除け(フェンダー)を使う(ASS SAVERを装着)

一番はやっぱりASS SAVER、サドルの下に取り付けておける簡易泥除け(フェンダー)。超軽量で使わないときはたたんでおけるので便利!こんなものでもあるのとないのでは全然違って効果絶大です!とはいえ、サドルバックと干渉して同時には取り付けられないことも。。。サドルバックがある人は、むしろサドルバックに泥除けを任せてしまってもOKかも。オルトリーブのLサイズくらいのサドルバッグなら、しっかり泥除けの効果があります。

ちなみに泥除けをつけなていないと、リアタイヤからの雨のは値上げで、お漏らししたみたいにお尻に水の跡が。。。背中ももちろんグチャグチャで悲惨な目に遭います。。。

泥除けは必須ですね。ちなみにカーボンレールのサドルにも付きますよ。

上はバイシクルクラブの付録のもの。

サングラスを装着する(オークリーのプリズムローライトはオススメ)

後ろのタイヤからの跳ね上げは対策できましたが、前からはどうでしょう。あんまり簡易の泥除けはないのですが、前からも泥水の跳ね上げがあります。目に水や泥が入ると大変なのでやはりサングラスをつけておくことをオススメします。ロードバイク乗りの定番、オークリーのプリズムロードは透過率が20%と、ちょっと雨の日は暗い印象。プリズムローライト なら透過率76%と明るく、雨の日や曇りの日に少しコントラストを挙げて見えやすくしてくれます。使いやすいのでおススメです。

プリズムローライト RADAR EV PATH レンズにベンチレーションもあります

サイクルキャップ(帽子)をかぶる

風の強い日もそうですが、サングラスとヘルメットの間から、砂やほこりが飛び込んできます。それはサイクルキャップをかぶることで解決できます。キャップのツバの部分で埃や水滴をガード。それから頭が濡れた状態で風にあたると体温がかなり持っていかれるので、ハンガーノックになりやすくなります。その点も帽子をかぶることでしっかりと防風しておきましょう。

おすすめはコットンより化学繊維の乾きやすいもの。サイクルスポーツの付録のものを私は愛用しています。

グリップを上げるために空気圧を下げておく(もしくはチューブレス化)

雨で路面が濡れるとタイヤが滑りやすくなってしまいます。カチコチの空気圧で攻めるよりも、空気圧を下げてグリップを良くしたほうが良いでしょう。こういうときもチューブレスはオススメ。(私は完全にチューブレス派なので。。)。とはいえ過信は禁物、一度だけシュワルベのプロワンでツルン!といったことがあります。そのときは金属の上で荷重をかけて曲がったのが理由でした。ということで雨の日は、空気圧を下げても、マンホールやグレーチングなど、金属の上は注意してください。マジでやばいです!

レインウェアの代わりになるソフトシェルジャージ、GABBAジャージやPERFETOジャージを着る

レインウェア(ハードシェル)を持っていくのもいいですが、雨具も兼用できるウェア(ソフトシェル)を着ておくほうが良いと思います。登山用品だとソフトシェルとハードシェルって区分をしますが、自転車だとあんまり聞かないですね。プロのレースで大流行したというカステリのGABBAジャージ雨具なのに、バタつかない、空気抵抗が少ない、蒸れない、と最高のジャージ。詳しくはシクロワイアードの記事があります。

Just a moment...

それよりお勧めなのが Castelli Perfetto Light 半袖ジャージ 。素材は wind stopper という登山用品にも使われているもの。防風性と透湿性、防水性を兼ね備えた素材で、柔らかくゴワゴワしません。 GABBAと比べると、背中の生地が変更になっており少し薄手で透湿性が高い様子。とはいえ防水性も十分です。

以下カステリのサイトでの比較を掲載。

  GABBA  PERFETTO

防風性  5    4

防水性  4    4

保温性  3    2

透湿性  4    4

軽量性  3    4

適応気温 10-18℃ 10-20℃

やはり保温性の低いPERFETTOのほうが熱くなりづらく、かつ軽量なのでオススメ。

前のジッパーを開けると、20℃でも暑くありません。しかも本当に蒸れない。

軽めのな雨ならここまでの対策で十分。

本降りの雨だと。。。しっかりとした雨具のほうが良いでしょう。その場合は上下雨具。シューズカバーや防水のグローブが必要です。

雨の日は乗った後のメンテナンスも忘れずに

普段汚れないところがベチョベチョに汚れます。まずはブレーキ回りとリム。ブレーキシューの黒い汁がどろどろついてしまいます。もうこれだけで雨の日は走らないでおこうと思えるほどリムが真っ黒になって掃除が面倒。。。私は砂消しゴムに水をつけてこすって落とします。それでも一仕事。。。

それからBB裏も。ここに泥やら何やらがびっしり。自転車を上下ひっくり返して洗っていしまいましょう。ダイレクトマウントなら合わせて掃除してしまいましょう。

濡れたフレームやパーツも拭いて、チェーンオイルも流れてしまうので、チェーン清掃と注油をしておきましょう。

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