castelli（カステリ）のperfetto light jerseyのインプレ、春と秋に最高のジャージ！

カステリのインプレはあまり見かけませんが、この perfetto light jersey は春秋に非常に優れたジャージなので超お勧めです。ウインドブレーカーが不要になる優れものです。

最近のサイスポで、カステリのGABBA3が欲しいものに入っていましたが、GABBA１を改良したのがperfetto jersey で、その後、防水性重視のGABBAと気温が高くても使いやすいperfettoシリーズに分かれています。

castelli（カステリ）perfetto light jerseyのインプレ　ウインドブレーカーが不要になるジャージ！

castelli（カステリ）perfetto light jerseyのインプレ　ウインドブレーカーが不要になるジャージ！

ロードバイクのウインドブレーカーを持っていくかどうか問題

春と秋のロングライドで必需品とも言えるのがウインドブレーカー。

朝晩肌寒いときや、山に行ってダウンヒルがあるとき、持っていないと確実に寒いのがウインドブレーカー。

しかし、ヒルクライム後のダウンヒルでいちいち着込むのも面倒だし、その後の平地で暑くなって脱ぐのも面倒。蒸れてきたり、持って行ってもこれくらいならと着ないこともしばしばではないでしょうか。

そして携帯すると意外に嵩張るもの。正直に言って色々とじゃまくさい。

防風機能のあるジャージが castelli（カステリ）のperfetto light jersey

それがこのカステリの perfetto jersey を買ったことで、そもそもウインドブレーカーの必要性が無くなりました！

カステリによると、適応気温10－20℃のジャージ。

一言でいうと防風性があり、しかも蒸れないし、暑くならない。ウソでしょって感じですけど、perfettoジャージの素材に、ゴアテックス社のwindstopperが使われているから。この素材、防風性がありながら透湿性に超優れていて、柔らかくゴワゴワしない、裏地もベトベトせずさらっとしている、超優れた素材なんです。

少なくともこれまで持っていたウインドブレーカーより蒸れないのは驚愕の性能です！

GORE® WINDSTOPPER®の構造:
GORE® WINDSTOPPER®ファブリックは、1平方センチメートルあたり2億個以上の孔（あな）がある優れた防風性を備えたメンブレンでできています。優れた防風性と極めて高い透湿性を備えたこのメンブレンが風をシャットアウトし、汗を外に発散します。この防風性と透湿性が風による体温低下を抑えるとともに、活動時のオーバーヒートのリスクを軽減します。表生地へは耐久撥水加工が施されています。
GORETEX

そして、熱がこもらないので暑くならない。もし暑くなってもジッパーを少し開けてやればいいだけ。ついでに撥水性も高いので小雨でも全く問題なし。ほんとにパーフェクトなジャージです。

perfetto jersey の透湿効果を発揮するレイヤリング（重要）

私の場合、サラサラ素材とはいえ、肌にダイレクトで着ずに20℃位まではアウトウェットなどのメッシュインナーを着ています。超重要なことですが、ゴアテックスや、windstopperという透湿素材は、内側が濡れて、水蒸気の逃げる穴を塞いでしまうと、透湿性が発揮できない。そのため、汗をかいてもOUTWETのようなアンダーウェアで、空気を保持する層を作ることで、透湿性を維持すれば、汗をかいてもサラサラ感が維持できます。低温状態も10℃位まではクラフトなどのインナーを着ておけばOK。