SPD-SL派だったロード乗りが、初めてまともにSPDセットを使ったインプレと感想です^^
SHIMANO XTR PD-M9100-S と FIZIK M1UOMOのセットでSPDペダルのインプレ
田舎に引っ越して、最近グラベルに突っ込むことが増えたので、SPDペダルが気になっていました。その時のまとめ記事についてはこちら
XTRのショートアスクルモデル PD-M9100-S のインプレ
色々とSPDペダルについて調べた結果、使ったことのあるクランクブラザーズではなく、XTRのショートアスクルモデル PD-M9100-Sを購入!軽量なロード用SPDペダル PD-ES600 と迷いましたが、性格的にどうせXTRも欲しくなるだろうから、最初からXTRを買いました。(スタックハイトもXTRの方が低いでしょう)
さっそくFELTのFR1に装着しました。
これ、良いですね^^ QファクターもSPD-SLと全く変わらないし、びっくりするほど初回から全く違和感なし!両面キャッチできるのはスピードプレイのペダルみたいで快感です(笑)
これまで デュラエースのペダル、PD9000とハイエンドシューズ RC9をつかっていましたが、高速走行でなければ全くの違和感なし。シューズに FIZIKのM1UOMO というソール剛性の高いものを選んだこともあり、踏み面の狭さは特に気になりません。
そしてどこでも平気で歩けるSPDシューズが楽しすぎる!
気にしていたシューズの固定力については、最弱にセッティングしたところ、これまた少し緩いぐらいで全く問題無し。初心者でもライトアクション並みに設定できます^^
また、クリートの左右の動きが結構あるので、青クリートや赤クリートを使っている人は違和感あるかもしれません。(私は青クリート派ですが気にはなりませんでした)
FIZIK(フィジーク)のSPDシューズ M1 UOMOのインプレ
さて、ほぼインプレが見当たらないFIZIKのSPDシューズM1 UOMOのインプレです。
ハイエンドシューズだけあって、基本的にソール剛性は高いですが、歩行には全く問題無し。近所の散歩だけをしても大丈夫。少なくとも SPD-SL シューズとは歩きやすさは雲泥の差。
インソールが衝撃を吸収するように出来ていて、足当たりが柔らかいので、歩きやすさにつながっています。ペダルを漕いだ時も足に来なくて良いですね。
ラチェット部が弱い&使いづらい、というインプレも散見されますが、ちょっとコツがいるものの、ちゃんと快適に使うことが出来ます。経年仕様の劣化についてはこれからじゃないと分かりません(^^;
因みにサイズについては、シマノでノーマル幅の39.5を履いている私で、fizikの40でジャストフィット。っていうかハーフサイズが見当たらなかったので、39を選ぶか、40になります。そして、FIZIKはシマノよりも爪先が若干狭いので、歩くことを考慮するとハーフサイズ下げるという選択肢はなかったですね。
spd-slシューズである、シマノRC9と比べると、カカトのホールドが弱いのですが、歩くことも考慮すると、これで正解でしょう。ちなみに実測重量は片足で380g。
因みに現行品は FIZIK X1infinito になって、BOAダイヤル搭載、カタログ重量294gと超進化しています。
まとめ:ロードバイクのSPDペダルって楽しい!
最初にロードを始めるときに、SPDと迷っているということをショップに伝えたところ,SPD-SL以外ありえないみたいなことを言われてSPD-SLを履いてきましたが、ロードバイクにSPD、全然OKです!
ただ単に、普通に歩けることがこんなに快適とは!これまでもSPD-SLでもシューズカバーをして砂利道や関係なく歩いてきましたが、それでもSPDシューズには感動しました!
なんというか大袈裟ですが、世界が広がった感じ。ロードで買い物や用事に出かける自分にとってはSPDの方が向いているのかもしれません。
しかし、レースに出るようなときはやはり、SPD-SLの方が軽量ですし良いでしょう。
ペダルとシューズで今回の組み合わせだと、片足でSPD-SL 124g+243g=367g と SPD 155g+380g=535gと168gの重量化。あとカカトのホールド感が大きく異なります。
その時の乗り方に合わせて服を変えるように、ペダルを変えるのも全然OKですね。(ペダル交換は全く手間ではないですので^^)
今回のSPDペダル PD-M9100-S と、ペダル交換用の8mmのアーレンキー↓
シマノのSPDシューズ、XC7のインプレ
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