wiggleに売っている、280gのDHバー Prime Noosa カーボンクリップオンエアロバーを買ってみたのでインプレです。
Prime – Noosa カーボンクリップオンエアロバーのインプレ
初DHバーでコンパクトなPrime Noosa を選んでみました。特にコンパクトにしたのは深い理由はなく、あくまでも興味本位です(笑)
Prime – Noosa カーボンクリップオンエアロバーを開封
とりあえず初めてのDHバーなので開封してまじまじ観察してみます。
ひっくり返してみると締めつけトルク、5Nmという表記。
ハンドルに取り付ける為のはパーツはネジを廻せば外すことが出来ました。カーボンではなく軽量アルミかな?少なくともカーボンでは無いですね。
DHバーをロードバイクへ取り付けてみる!
BORAWTO45→キシリウムエリートust+DHバーという装備に変更。これで空力もBORAよりよく、グラベルを走っても安心です(笑)
リーチ80mmのハンドル×シマノSTIで、ブレーキレバーよりDHバーの先っちょが出ません。ですので、そういうレギュレーション(ITUルールっていうんですかね(^^;)のイベントで使用できるでしょう。
DHバーあるあるですが、ハンドル付近にサイコンやライトをつけるスペースが無くなってしまいました(^^;
ということで、サイコンはステム上に移動。ライトは、ハブ軸に取り付けることのできる、KCNCのライトホルダーを使います。
これでひとまずスッキリ収まりました。
※ゴムバンド式のライトなら、DHバーに下向きに取り付けることも出来ます。→あんまりカッコ良くないですけどwww
Prime – Noosa カーボンクリップオンエアロバーを使って走ってみた
これで、40キロで50W近い空力の改善が見込めるはず!
アームレストに腕を乗せて、先っちょに薬指か小指をかける位で乗ります。こうすることで長いDHバーの感覚に。脇も締まり、肩を狭まり前方投影面積が相当小さくなります。
実走では明らかに楽。※見晴らしの良い田園の中の一本道で使用。もちろん信号のある交差点などでは使用できません。
向かい風で試して、ブラケットポジションで32km位のところ、DHバーなら38km位出せる感じ。
ウソでしょ!?って思うかもしれませんが、これは空気抵抗が60W減少しているということなのでありえない数字ではありません。
私はこれまでも上ハンドルに腕を乗せて前傾姿勢を取ることがありましたが、それより遥かに安定感があります。路面状態があまりよくない道でも、前傾で安定して走れるのは良いポイント。
DHバー自体の振動吸収性も良いです。(フワーフワーと振動をいなす感じがします)
まとめ:Prime Noosa カーボンクリップオンエアロバーは、軽量コンパクトで、ソロのロングライド用途にも良いDHバー
168mmと短いDHバーですが、今回のテスト(※向かい風)では約60Wのエアロ効果がありました!
また280gと軽量なので、デメリットが少ないのも良い点。さらに一体成型なので、アームレストの位置が高くならない点もGOOD!
結論としては、必須アイテムではありませんが、ソロでのロングライドがメインの人、特に利根川や、霞ヶ浦のような場所を走るタイプなら装着すればとても役に立つでしょう!
多分モノ的にはこれが同じに見えます↓
Control Tech Impel TT UD カーボン ミニ クリップオン エアロバー【amazon】
DHバーなしでハンドルに腕を乗せるだけで良い人は、ジェルパッドを上ハンドルに貼っておく手もありです。
長めのDHバーを安く使いたいなら、3500円のJベンドバーがあります↓
優れもののKCNCのライトホルダーの紹介
コメント
こんにちは。
すみません、一つ質問させていただいてよろしいでしょうか。
Noosaエアロバーをハンドルに設置される際に締め付けトルクはいくつで行われましたか?
私も購入しておりますが、締め付けトルク2.5Nmあたりでエアロバー前方のネジが2箇所にクラックが発生してしまいました。私以外にも同じ箇所にクラックが発生した方が海外にもいるみたいです。
取り付ける際にコツがあるようですが、教えていただけないでしょうか。
こんにちは、ネジにクラックが入ってしまう事例があるんですね・・・
私が取り付けたのは随分前なので忘れてしまったのですが、ネジにクラックは入りませんでした。
ただ、規定トルクで5Nmと書かれてあるのでそれ以内で締めたはず。
カーボンパーツなので前側と後ろ側のネジのクリアランスが同じ位になるようにしながら、少しづつ締めたと思います。