ワイヤー式DISCブレーキでロードバイクを組むことを考える

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新型の FELT AR

DISC専用車で魅力的なバイクが増えてきました。例えばFELTの新しいARや、CHAPTER2のAOなど。

油圧DISCも良いのですが、以前の記事で考察したようにSTIが重いのが難点です。

油圧DISCもDI2なら良いのですが高価すぎます(^^; その点、ワイヤー式DISCだとSTIが軽量化できるので、ワイヤー式DISCブレーキを使った組み方と費用を考えたいと思います。

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ワイヤー式DISCブレーキでロードバイクを組む時の費用と重量について

油圧DISCのSTIが重く高価なので、これを解決するためにワイヤー式DISCブレーキを導入しようというのが今回の意図です。ですのでまずは、ワイヤー式DISCのSTI(普通のリムブレーキのSTIでOK)を比較してみましょう。

油圧DISCのSTIの重量と価格一覧

とりあえず、105以上の油圧のSTIを一覧にしました。※価格はamazon調べ

  • ST-R7020    610g ¥40670 定価¥43,973(税別)
  • ST-R8020    554g ¥49585 定価¥55,321(税別)
  • ST-R9120    505g   ¥62824 定価¥71,604(税別)
  • ST-R9170(Di2)  360g ¥68696 定価¥84,109(税別)

油圧DISCのSTIと比べると、アルテグラの ST-R8000 419g 実売¥25228 でも安価で軽量!デュラエースのST-R9100(365g)¥40300 でも超OKな感じ。

ST R9100 動きが上質で、レバー形状もお気に入りです

ワイヤー式ディスクブレーキで組む時のコンポ一覧と重量比較

ワイヤー式DISCブレーキ一にするときのコンポ一覧表です。左が油圧DISC、右がワイヤー式DISCの表で比較してみてみましょう。グレードはアルテグラにしてみました。

コンポはSTIレバーとローター、ブレーキ本体ですね。

油圧DISCワイヤーDISC
コンポグレード重量価格グレード重量価格
ブレーキBR-R8070280g¥10693BR-RS305299g¥10196
ローター SM-RT800 236g¥9099SM-RT800236g¥9099
STIST-R8020554g¥49585ST-R8000419g¥25228
合計1070g¥69377954g
¥44523
※ローターはフロント160mm、リア140mmとする
ST-R8020

やはり機械式の方が安価で軽量にすることが出来ます。高価になってもOKなら、STIをR9100にすれば、900gで¥59595とかなり良い感じです!

ちなみにメカニカルディスクブレーキは、SORAのSTIでも引けます。

メカニカルDISCブレーキシステムの選択

やはり、取り付けリスクが少ない フラットマウントの BR-RS305 で決まりでしょう!(前回色々調べましたけど(^^;) STIは従来のレバーで引くことが出来ます。そして、ローターをアルテグラやデュラエースにしてしまえば良いでしょう。

BR-RS305

DISCホイールの選択

ホイールは Prime Attaquer ロードディスクホイールセット が良さそう(笑)なんといっても安くて軽すぎ!4万円で1470gとは凄いスペックです。これでリムハイトは30mm、チューブレス対応と抜かりないです。

あとはALEXRIMのRXD2も8万円しないのに1,475gと軽量です。

まとめ:機械式DISCブレーキでも全然効くし、安くできます

こちらのチャプター2のAO、機械式DISCブレーキでデュラエースのパッドが入っています。オーナーに聞くと、これで制動力は十分とのこと。

DURAACEのパッドとメカニカルワイヤーで組まれたDISCブレーキ

ということで、こういう方法もあるよっていうことでした。田舎に住んでいると自分でメンテナンス出来ることが超重要なので(笑)

ワイヤーで引けるディスクブレーキを調べたリスト

ワイヤーで引ける半油圧ディスクブレーキのインプレ

JUINTECH F1 機械式ディスクブレーキ(ワイヤー式油圧ディスク)の購入インプレ
TRP SPYRE、グロータックのEQUALに続き、JUINTECHのF1を購入しました。TRPのHY/RDの様なワイヤー式油圧ディスクブレーキでより軽量、メーカーはメンテナンスフリーと謳っています。 JUINTECH F1 機械式ディスク...

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