会社員だと毎年受ける健康診断。この中でサイクリストとしては注目しておきたいのが「ヘマトクリット値」です。はっきりいってヘマトクリット値が10違うと全然勝負になりません!!
因みに私のヘマトクリット値は38(女子並み)だったのですが、男性の下限を下回っていてヤバいと思ったのでサプリメントのヘム鉄(鉄分)を毎日摂取することで45まで上昇しました^^
サイクリストに重要な健康診断結果「ヘマトクリット値」を改善しよう!
ヘマトクリット値とは血液を運ぶ能力
ヘマトクリット値とは、血液中の赤血球の割合を示した数値です。
健康診断の結果だと Ht か Htc とか表示されています。
つまり高いほど酸素を運ぶ能力が高いということ。坂を登るとすぐにゼエゼエハァハァとなってしまいますが、ヘマトクリット値が高ければ平気でいられるということです。
健康診断でのヘマトクリット値の目安
成人男性で40-50、女性で35-45程度が正常の範囲とされています。
50超えているとドーピングを疑われるとか。レースを有利に進めるために、自分の血液を事前に採取しておいて、レース前に注入している人見たことありませんか??(僕は見たことないです。何かの小説で読みました)
ヘマトクリット値を上げるとヒルクライムが速くなる
一般的には高地トレーニングなど酸素の薄いところで練習するとヘマトクリット値が上昇すると言われています。でもこれ、アンデス山脈とかの近くに住んでいる人はいいですけど、なかなかできないですよね。
代わりに低酸素トレーニングなら一般人も可能。
よく花粉症の人が花粉シーズンにマスクしてロードバイクに乗ってる姿を目にしますが、あれって低酸素トレーニングですよね(^^;) あと着圧ウェアで体の血流を制限する方法もありますね。(加圧トレーニング)
ヘマトクリット値が低い場合、単なる鉄分不足の可能性も
冒頭に紹介したように、単なる鉄分不足の人は鉄分を摂取することで改善する可能性があります。
私はあまりのショックな結果に、毎日ヘム鉄を飲むことで Ht 38 から Ht 45 まで改善したので何とか成人男性並みになることが出来ました。
正直に言って、Ht38 のときはチームでヒルクライムしてもべべから二番目とかそんな成績でした・・・(涙)
が、今では人並みには登れるようになりました。(速いとは言ってない)
具体的には不動峠のタイムが10分弱短縮されました!(元々が遅すぎる・・・)
ヘマトクリット値を上げてロードバイクが速くなる方法のまとめ
健康診断で平均値から下回っている人( Ht 40以下)は直ちにヘム鉄を摂取しましょう!!私のように改善する可能性があります。また、既に並みのヘマトクリット値を持っていて、低酸素トレーニングでヘマトクリット値を上げたい人は、低酸素マスクをしてロードバイクに乗りましょう。鉄分を摂取することも忘れずに!
一方でヘマトクリット値が上がると血がドロドロになって血栓ができやすくなると言います。
これについては、テレビでみのもんたがキムチ納豆食べると血がサラサラになると言っていたので、併せてキムチ納豆を食べとけば大丈夫でしょう!(血管の映像で、ウソみたいに血流がサラサラになっていました!)
これで血液の濃度×血流のスピードを最大化。完璧ですね。
※ウルトラマラソン日本代表の方も血流は重要という認識のようです↓
鉄のサプリが臭くて苦手な人には、これは鉄臭くないのでおススメ。ヘム鉄は豚の赤血球から抽出されますが、これはキレート鉄です。ウルトラマラソン日本代表の人が作っているサプリで私も飲んでいます↓ 「105hillclimb.comからです」と書くと、ちょっと特典あるかもしれません。
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