トレックの最新のエアロロードであるMADONE(マドン)SLRディスクと一緒に走る機会があり、そのエアロ性能に驚愕しましたのでレポートします。
TREK(トレック)のMADONE(マドン)SLRはマジで速い!
下りでなんかこっちが必死でペダル回してるのに、MADONE(マドン)の人はペダル回してないんですよ!
以上。
それくらいエアロ効果が違う。自分より体格がゴツくて幅が広い人が乗っているのに。
TREK(トレック) MADONE(マドン)SLR のちょっと異常なまでのエアロ効果に度肝を抜かれました。
下りの TREK MADONE SLR がエアロのせいで速すぎる! 登りでは FELT FR1 の方が速いけど ・・・
私のフェルトFR1はヒルクライム特化型というか軽量でバイクの振りが軽いこともあり、登りだとやはり速いです。
対して MADONE SLR はダンシングよりもシッティングで軽めのギアで回した方が良さそうな印象。
というかディスク車は、ダンシングだとホイールがよれてディスクがパッドにあたり音が鳴るらしいです。(^^;)
しかし、登りの差を、下りで詰められられてしまうくらいにダウンヒルが速い!(もちろん平坦も速い!)
のでFR1もできるだけ頭を下げて風の影響を最小限にすることで何とかついていく感じ。
マジで未来の自転車を見ました。
特殊なフレーム形状とエアロハンドル、もはやワイヤレス
エアロ形状を突き詰められたフレーム形状、そしてエアロハンドル。
ワイヤーはハンドル内蔵でスッキリしてこれまた凄味があります。
特徴的なダウンチューブだけでなく、なんかシートステーまでエアロっぽいし。
エアロロード(MADONE SLR DISK)はどれくらい速いのか??
サイスポの2018年12月号のエアロロード特集によると、
通常のロードバイクにディープリムホイールを履かせて
必要な出力は30キロで112W、40キロ走行で235W。
これがMADONEなら、30キロ走行で101W、40キロで210W
うーん、、、40キロで25W違ったらそれは踏まなきゃなりませんね。
まして、一緒に走ったときの私はこの実験のようにディープリムじゃなかったですし、きっと40Wくらい違いました。(ディープリムホイールは40キロで20Wくらい違うといいます)
結論 最新のエアロロードはマジでメチャクチャ速い!
よく雑誌でワット数なんて実験していますが、一緒に走ると差はもう歴然です。
なんかこっちがハァハァいってるのに、マドンの中の人は平気な顔してますから(^^;)
↓サイクルスポーツ2018年12月号 エアロロード特集でトレック、スペシャライズド、サーヴェロ、キャノンデールの対決してます。坂ではどうかとか、各社のユーザビリティテストまで行っているのでエアロロード購入予定の方は一読することをオススメします^^
あとマドンの人もまだ使ってなかったエアログローブ・・・1~2Wくらい速くなるかも(KABUTOのエアログローブ PRG6 が PRG8 にアップデートされています)
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