息子がうなぎを食べたいというので、釣るところからやってみることにしました。
息子のために、うなぎを釣って蒲焼にした話
ウナギについて語るときに僕の語ること
事の起こりは、死ぬ前に食べたいものって何?って話をしていて、息子が「うなぎを食べたい」って言ったことでした。それで、鰻の蒲焼を、釣るところからやってみようと思ったわけ。だってその方がなんというか、同じうなぎを食べるにしても嬉しくないですか?
それにオヤジすげーな!みたいな記憶って子供に残ると思うし(もしかしたら本人が親になった時に子供にそういうことをやってあげると思う)、自分も子供のころはウナギが好きだったし、なんなら人生で一番うまいと感じた食べ物はオヤジにレストランで食わせてもらった鰻の蒲焼だった。

当時、レストランにいって、いつもきつねうどんを注文していた自分に、オヤジは「遠慮しないで好きなもの食え」というので、本気でその時食べたいと思ったうなぎの蒲焼を注文したのだった(レストランに鰻丼はあったので、米と鰻を別にして提供してもらった)。それが人生で一番うまい食い物だ。
つまり俺は、自分の釣った鰻で、同じような体験を自分の息子にもさせてあげようという腹なのだ。
いざ実釣!うなぎ釣りのタックル&仕掛けについて
うなぎ釣りなんてやったことないけど、とにかくミミズを集めて川に投げ込めば釣れるだろう。自分だってやったことないことにチャレンジするのワクワクする。それで、ミミズをたくさん集めて100均のプラスチックケースに詰めて、竿とリールをもって川に出かけた。

仕掛けはこんな感じ。
- うきまろトラベラースピン1.8m
- シマノFX1000 ナイロン2号
- 中通しおもり 1~2号
- ウナギ針12号 ハリス3号
で、ミミズをつけてそれっぽい場所に放り込む。竿には鈴をつけて、アタリがあるとチリンチリンとなるようにしてある。待ち時間はスマホで漫画でも読むこととする。とにかく気楽な釣りだ。
最初のチャレンジは、堰(ため池)にいってブルーギルが2匹かかって終了。残念な結果だが、アタリで鈴が鳴るのが楽しいことに気付いた。
次のチャレンジは、川に投げ込んだ。そしたら釣れたのである!鰻が!!50cm弱の。微妙なサイズなのでリリースしようか迷ったが、子供に電話すると「見たいし、触りたいし、食べてみたいから持って帰ってきて!」というので持って帰ることにした。

うなぎ脱走事件、逃げるのがうますぎる
その夜うなぎが脱走した。まさか、である。うなぎは冷蔵庫の横に横たわっている姿で見つかった。幸い生きている(うなぎは皮膚呼吸ができるらしい)。どうやらこいつはバケツ程度の高さなら登って上から逃げ出せるようだ。ということで、蓋を厳重に閉めて、逃げられないようにした。

あとから分かったことは、ウナギはコブラみたいに立つことが出来るということだ。
蒲焼をつくろう!うなぎを泥抜きして、捌いて調理する
泥抜きのために、うなぎは海水にいれて一週間近く放置(都度、水はかえる)。調理に際しては、氷水に30分ほどつけて絞めた。しかし、一時的に仮死状態になっているだけらしく、手間取るとさばいている最中にウネウネ動き出すらしい。

ということで、ここからは手早く、熱湯をかける→ぬめりが白く固化する→氷水につけて冷やす→ぬめりをこそぎ落とす→頭を落として血抜きする→まな板に釘で打ち付ける→三枚におろす
という手順で見事にさばききった。実際、さばいている途中で動き出したし、最後、骨だけになってもウネウネ動いたのにはビックリした。ところで、まな板は普段使っているものだととても長さが足りないので、ホームセンターで桐の長い板(20cm×90cm)を買ってきたものを使った。これでもっと大物を釣った時も対応できるだろう。

あと調理は、油をしいたフライパンに切り身を入れて、まずはある程度焼いて、それから水を入れて蒸して、それから水を飛ばしてタレを加えて焼いた。見事な蒲焼が出来上がった。

味は完璧にウナギ屋さんのそれだった。
自作の蒲焼、子供からの評価は?!
最後に息子に蒲焼の評価を聞くと100点!とのこと。満足してもらえたようだ。ちなみに娘は99点。もう少し大きいと良かったから一点減点らしい。よし分かった、父ちゃん、次はもっと大きいの釣ってくるよ!
ちなみにその後、スーパーのうなぎを買って食べてみたけど、自分の作った蒲焼のほうが明らかに美味かった(家族もみな同意見)。香りも風味も上だ。やっぱり捌きたてて新鮮とか、そういう要素もあるだろう。家族のためにまた作ろうと思う。
今回のうなぎ釣りの道具↓
オモリは川の流れが強い場所ならもっと重くていいと思います。
お気に入りの竿とリール



























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