シエナ1000を購入したのでインプレです。
SHIMANO(シマノ)のリール、19 シエナ1000 の購入インプレ
ナイロンの2号を使う釣り用のリールとして19シエナ1000を購入しました。シマノの一番下から2番目の安いリールであります。
実は軽い、シエナ1000のスペック。実測重量は?
特筆すべきシエナ1000のスペックは 205g と軽量なこと。これは、なんと上位機種のネクサーブ1000の220gやセドナの215gよりも軽量。ここにシエナを選ぶ理由があります。実測重量はライン込みで210g。

1000番のリールは、ナイロン2号を100m巻ける。PEよりナイロンラインを使いたい釣りのために購入しました。

具体的にはこういう釣りです↓(ブラクリ~ちょい投げくらいの遠投しないエサ釣りです)
22サハラを持っているのに替えスプールで対応しなかった理由
ところで、以前、PEライン用に購入した22サハラ。それにスプールだけを購入してナイロンラインを入れて、サハラ1000HGを作ることも可能。

しかし、それをしなかったのは、以下が理由。
- 1、サハラの替えスプールの価格と、シエナ1000の価格が同等だった(シエナが安売りされていた)
- 2、そもそもナイロンライン2号でやろうとしている釣りでは、リールに高性能は不要
- 3、予備のリールがあってもいいと思った
つまり替えスプールに価格的優位性はなく、性能的優位性はあるものの、今回の釣りでは性能的優位性を活かせない。だから予備のリールがある方がメリットがあるだろう。
そのうえで、サハラとシエナの違いを知ってみたいという動機もあったのでシエナを選択。サハラって、初心者には高性能すぎる!と思っていたけど、シエナはどんなもんでしょうか?
22サハラと19シエナの比較
早速サハラと比較してみると、やはりシエナは細かい点で安っぽい点があります。

リールフットも異なります。サハラのほうがシマノのプレートが入っていて高級感がある。

ハンドルノブはプラスチック製としっとりしたゴム製

ちなみに、サハラC2000Sのスプールとの重量比較は、全く同じ35.5g(ライン込み)でした。


回し心地は当然サハラのほうが一枚上手。しかし、サハラだと高性能すぎる(しっとりした高級感がある)と感じた私にはシエナの回し心地で十分(シエナの回し心地は単品では十分いいけど、サハラに比べると僅かにスカスカ感みたいなのがある)。

ただ、こうしてみると、釣果に影響するような違いはほとんどなさそうです。
ノーブランドのリールとの比較(セット竿付属の Knack EX 1000)
さて、これまでナイロンライン2号を担ってきたのは、セット竿に付属していたノーブランドのリール、KnackEX1000であります。実測重量は実に188gと超軽量!

一方で回し心地はシエナの圧勝!こっちと比べるとシエナが高級リールに見えてきます(笑)

ということで、本来子供用に購入したセットのリールは、ちゃんと子供用に取っておくことにしましょう。
まとめ:3000円で買える19シエナは軽量で十分に良いリールでした
上位機種のようなしっとりした回し心地はありませんが、釣りによっては十分すぎる性能がある 19シエナ1000。だってこれまで使っていたノーブランドリールだってガンガン釣れたし、それより明らかに性能がいい。
試しに0.5号のシンカーを投げたら「シュッ!」と飛んでびっくり!KnackEX1000とは操作感が違いすぎる。搭載されているシマノの技術はAC-Rスプールだけですが、それでもノーブランドのリールとは性能差があまりも段違いです。

KnackEX1000
- 回し心地 1点
- 重量 5点
- 飛距離 1点
- 仕上げ 1点
- 価格 5点(980円)
シエナ1000
- 回し心地 3.5点
- 重量 3点
- 飛距離 4点
- 仕上げ 3点
- 価格 3点(2400円)
サハラC2000SHG
- 回し心地 5点
- 重量 2点
- 飛距離 5点
- 仕上げ 5点
- 価格 1点(6600円)

少し使ってみた感じ、シエナの性能だって十分に良くて満足。小物の釣りだとサハラとの違いはない(シエナ→サハラに買い換えても満足できなさそう)。シマノの低グレードは凄いもんだ。安めのリールだから子供に渡しておくセットにもいい。
実釣でのインプレと、釣果はまたのレポートにて。
より安いシマノFX1000でもスペック上の重量は同じでベアリングが一つ少ないだけ。実使用上の違いはほぼ無いでしょう。
より太い3号のナイロンが必要ならC3000を
この辺のロッドとセットにしてエサ釣りすると楽しいんじゃないかと思う
こういう竿での釣りにシエナはバッチリ役に立つはず
ルアーロッドのインプレ
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