CHAPTER2(チャプター2)の新モデルTOA(トア)!と試乗した人のインプレ!

この記事は約8分で読めます。
スポンサーリンク

CHAPTER2から新モデルが発表されました。

スポンサーリンク

TOA(トア)!CHAPTER2(チャプター2)の2021年新モデル

どうやらTOA(トア)というモデルの様です。興味ある人は少ないかもしれませんが(^^;、一応どんなモデルなのか見てみましょう。

CHAPTER2(チャプター2)のTOA(トア)とはどんなモデルなのか?

まず、ディスクブレーキ専用フレーム(リムブレーキ仕様は無し)。ケーブル内装のカーボンハンドル付。同社のTERE(テレ)をケーブルフル内装にして、振動吸収性、剛性、エアロ性能を全てバージョンアップしたようなバイクですね。マイキーさん曰くTOAは ”Long Ride Killer” =ロングライドを一番速く楽に効率よく走れるバイクということです。

CHAPTER2のTOA ブラック

CHAPTER2(チャプター2)TOA(トア)の重量と価格は?

TOAの各パーツの重量を見ると、フレーム重量は1105g、フォークが425g、シートポストが135g(異様に軽い!)、ハンドルが395g、と軽量に振ったフレームではありません。ということは、あくまで剛性とエアロを重視したモデル。特にヘッド剛性とBB剛性を高めているようです。ということは、これまでのTEREよりも”パワーのある人”、”レーシーに走る人”に向くフレームなのではないでしょうか?ただCHAPTER2のバイクなので、ただ単にカッチカチなフレームというのは考えづらそうです。

フレーム&ハンドル&シートポストの価格は453,420円、LIMITEDEDITIONは476,190円。LIMITED EDITIONはかなり驚きのカラーリングです!

LIMITED EDITION の TOA 意表を突くカラーリング!

また、BBはT47採用、タイヤは32mmまで。

カーボンハンドルも専用のカラーリングになっています

公式ホームページでTOAは、TEREにAOの多様性を加えたというようなことが書かれているので、なんとなくエアロ性能の高いBIANCHIインフィニートCVのような立ち位置のモデルかなという印象です。(レーシングバイク~エンデュランス系バイクを統合したようなモデル)

トップチューブのグラフィックが独特です

新モデルとはいえ車重が重いので、私はHURUの方が良いだろうと思っていたのですが・・・

TOA(トア)のインプレ

このインプレはマイケルライスさんからの伝聞です。HURUより登るし(BB周りの剛性がHURUより高いのでしょう)、AOの40cよりもTOAの25cの方が振動吸収性が良い(これはホイールの違いもあるかも??)。そしてTEREよりエアロ効果が高い。以前マイケルライスさんに、TTの最高記録はREREでは無く、TEREで出したと聞きました=つまりTOA>REREのエアロ効果。まとめると

  • 振動吸収性 TOA>AO
  • クライミング性能 TOA>HURU
  • エアロ性能 TOA>=RERE>TERE
  • 重量 HURU>TERE>RERE>TOA(HURUより300g重い)
黒いフレームも上部は少しグレー、マオリ模様が確認できます

CHAPTER2ではTOAをこれまでの集大成と位置付けていますが、この性能評価をみると確かにその通りのようです。エアロ性能と振動吸収性が非常に高そうなので、短距離のレース用というよりも、ロングライドやアップダウンの多いグランフォンド、ブルべ、などに良い性能なのかもしれません。

CHAPTER2(チャプター2)特有の乗った時の楽しい感じはどうなるか?

あとはCHAPTER2特有の、乗った時の楽しい感じがどうなるか。個人的にCHAPTER2のフレームを「楽しさ順」に並べると

RERE>AO>TERE=HURU

です。REREは乗っていて特別に楽しいバイクなので、TOAがREREより楽しい感じになっていたら、これは凄く欲しいです。

何故かすごく楽しいバイク、エアロロードのRERE

TOA(トア)の振動吸収性やクライミング能力の要因

にわかに信じがたい40cのタイヤより25cの方が振動吸収性が高いというインプレ。聞いた話などからその秘密をまとめると、まずシートステーはTEREよりかなり低い置に接続されています。これにより、シートチューブにも振動吸収性を持たせることが出来たそう。さらにカーボンシートポストも振動吸収性を備えたものを装備。

そして、ラテックス・マンドレルという製造方法を使い、フレームのねじれ剛性やBB剛性、ヘッド剛性がアップしたとされています。

ということで、T1000カーボンを使用しているHURUよりも剛性が高くなって登りも速くなったのかもしれません。新しい製法で、フレームをより軽量にするメーカーが多いなか、CHAPTER2は剛性と振動吸収性UPを目指すことにしたようですね。

TOA(トア)のハンドル回りのケーブル内装について

ケーブル内装ということはその作業性が気になります。専用ハンドルはハンドル内に完全内装できます。これにより、コラムスペーサーも左右分割式の専用品に。

簡単に分割できる専用のコラムスペーサー
ハンドルバーにはGPSマウントもありますね

また、専用では無いハンドルとステムの場合は、トップチューブキャップからワイヤーを内装出来る仕組みになっています。これならハンドル交換やステム交換の作業性を低下させないので良いですね。

フル内装になる専用ハンドル以外でも良さそうな作業性
標準ステム用のパーツらしき画像

ステムがすぐ上にあることで、ワイヤリングに無理が出ないかは少し心配です。特に機械式変速の場合は少しコラムスペーサーがあるほうが滑らかに変速するかもしれませんね。(※上のパーツの上に丸スペーサーを置ければ)

電動とワイヤー式シフト、両方に対応しています。ヘッドのケーブルの通し順に指定があるので要注意。

CHAPTER2(チャプター2)TOA(トア)のジオメトリ、スタックとリーチは純増

TOAのジオメトリを見るとスタックとリーチはサイズ毎に純増するようになっています。

  • Size  XS S  M  L
  • Stack  493 518 543 568  
  • Reach 366 375 384 393

また、BB DROPが73mmと低重心化(TEREは68mm)、シートチューブは74°でTEREより1°立って、シートポストのセットバックは20mmから15mmに変更。ということでTEREより少し前乗り気味でクライミングもしやすくした、ということでしょう。

一般的なエンデュランス系バイクだとチェーンステー長415mmくらいのところ、TOAのチェーンステー長は408mmと短めで反応性重視の様子

フォークがサイズ違いで2種類用意されているのは変更がありません。

※ジオメトリはTREKのMADONEに近いです。MADONEの52cmは BBドロップ72mm、チェーンステー長410mm、ヘッド角73度、オフセット45mmと近く、リーチ383mm、スタック533mm。メーカーの推奨身長だとTOAのSサイズに近いのですが、TOAの方がリーチが8mm、スタックが15mm小さくなります。

競合しそうなバイク

なんとなく高く感じるTOA(¥453,420)ですが競合しそうなバイクを調べてみました。それぞれフレームセットの価格です。

  • BIANCHI INFINITO CV DISC ¥462,000
  • BIANCHI OLTRE XR4 DISC(metronハンドル付) ¥591,800
  • PINALLERO PRINCE FX DISC ¥515,900
  • S-Works Tarmac SL7 ¥605,000
  • TCR ADVANCED SL DISC FRAME SET ¥396,000
  • TREK DOMANE SLR  ¥584,100

コスパの高いGIANTと比べても、専用のカーボンハンドルがついているので特別高いというわけではなさそうです。ただ、完成車で買う場合はGIANTはググッ!とお買い得になります。

剛性が高く、エアロでケーブル内装出来る新MANAハンドル

TOAに付属するMANA2ハンドルについて

REREの試乗の時に確かめて、エアロで、しかもカッチカチだったMANAハンドルバー。TOAにも、この非常に剛性の高い MANA2カーボンハンドル が付属します。

但し、ウェブサイトのジオメトリを見ると、ハンドルのサイズは選べないようです。ハンドルサイズは下記から選べるようです。

  • XSサイズ 80mm×400m
  • Sサイズ 90mm×400mm 
  • Mサイズ 100mm×420mm
  • Lサイズ 110mm×420mm
黄色いカラーはMANAハンドルにカーボン地が出ていますが、黒はカーボン地は出ていないようです

ステムが長めの人や短めの人は注意が必要ですね。セットのMANA2ハンドルではポジションが出ない可能性があります・・・使えないと勿体ないので、これは是非選べるようにしてもらいたいところです。また、ハンドル幅が限られているので380mmを使っている人は400mmに慣れるか、ハンドル交換するか、悩ましいところですね。

こちらが黒のMANAハンドル

まとめ:CHAPTER2(チャプター2)のTOA(トア)は他のフレームの良さをまとめ上げたオールラウンドロードバイク!TEREも継続販売

発表や聞いた話をまとめると、CHAPTER2のTOAはこれまでのフレームの良さを引き継いで、性能面も含めまとめ上げたバイクの様です。TEREとは少し性格が異なるジオメトリをしているので是非試乗してみたいところですね。フレームセットが届くのは10月になるので、試乗車ができるのも10月以降になるでしょう。レースだけでなく、ロングライドやグランフォンド、ブルべといった用途に最適なフレームになっていそうです。太いタイヤを履かせればグラベルもイケるでしょう!

挿し色になりそうなボトルケージ

コメント

タイトルとURLをコピーしました