走行中にいきなりサイコンのマウントが折れました。amazonに売ってる安価なマウントは注意が必要ですね。
サイコンのマウントが折れた。安価なサイクルコンピューターマウントの取り扱い上の注意!
マウント破断の状況と使用環境
それは普通の舗装路を走行しているときです。「パキッ!」と音がして「なんだ??」と思ったら、次の瞬間にはサイクルコンピュータが見当たらない。こんな感じでサイクルコンピューターのマウントは、あまりにも突然に折れました。
折れた直後の様子。路肩に止めるとブランと下がっていました。

使用環境としては、ライトは一度も付けたことがなく、96gのサイクルコンピューター(ブライトン750SE)だけを装着して使用していました。ライトをつけるマウントも付属するだけに、これで折れるとは思わなかった。

この使っていたマウントはROCKBROS。昨年のサイクルモードにも出展していて、少しまともなメーカーという印象があったのですが、やはり詰めが甘いところがあるのでしょう。もっと軽いサイクルコンピュータなら大丈夫だったかもしれませんが。
私の場合は、砂利道も走るので厳し目の使用環境だったとは思います。ただ、より振動の多いグラベルバイクなどでは、こういうマウントは使用しないほうが良いでしょう。

もちろん、昔使っていたSIGMAのマウントはグラベルバイクで走っても折れるなんてことはありませんでした。
サイコンが無事であるために、ストラップはハンドルに取り付けよう!
サイクルコンピューターは無事。ストラップをつけていたのが功を奏しました。

ということで、安いマウントを使う場合は、万が一に備えてストラップを必ず取り付けましょう!
サイクルコンピューターマウントの構造の検証
ここでちょっと構造の検証をしてみましょう。今回折れたマウント。樹脂製で厚みは5.5mm程度、幅は約14mm。

レックマウントの場合、アルミ製で厚みが10mm、幅は16mm。

レックマウントのレース用(ライトを取り付けない仕様)でアルミ製かつ厚みが6.5mm。

ですので、樹脂で5.5mmというのは流石に弱すぎるということですね。(厚みの3乗が構造体の剛性に比例します)→高級なK-EDGE製でも薄いものは破断報告があります(下の商品)
アルミ製の安価なマウント、厚さは6mm、幅15mm。構造的に、ライトなしで軽めのサイコンなら使えるかも。
レックマウントのレースタイプ
ライトもつけるなら、素直にレックマウントのコンボタイプへ
カラフルなJRC COMPONENT

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