ワイヤーで引けるディスクブレーキとしてはグロータックのEQUALや、TRPのSPYRE、ワイヤー×油圧となるHY/RDがありますが、JUINTECHも紐×油圧では候補の一つ。そのJUINTECHから6ピストンになる新型の「GT6」が発売されるようです。
JUINTECHの GT6 が新発売!6ピストンのワイヤー式油圧ディスクブレーキ
JUINTECHが自社のFACEBOOKで6ピストンの新型ブレーキの発売を予告しています。
JUINTECHの GT6 !6ピストンのワイヤー式油圧ディスクブレーキ(GTP-6)
写真は以下、GT6というブレーキのようです。
6ピストンということが示された部分。
ミネラルオイルが入っていることを示す表示。
ワイヤー×油圧であることが分かりますね。
こちらの写真だとGTP-6。表面にGT6と書かれていますが、どうやら裏面にはGTP-6と書かれているようです。
写真を見る限り、質感はかなり良さそう。
JUINTECHの GT-F(4ピストン)、F1(2ピストン)について
現行では4ピストンの「GT-F」がフラットマウント仕様。
ピストンが4個あることが分かる写真。
付属パッドも4ピストン用ということかな?
それより前に発売された JUINTECH F1 は 2ピストンです。
ところでこの JUINTEC F1 はグロータックの EQUAL や TRP SPYRE よりも大き目で、そもそもリア三角が小さいバイクだとクリアランスがギリギリになることがあります。
JUINTECH GT6の気になるポイント
新発売の JUINTECH GT6 は、ピストン数が増えると部品点数が増えて、大きく重くなるのでは?と思いますが、実際はどうなのか気になりますね。またオイルシールの数が増えるのもトラブルの原因になりそうですが・・・
とはいえ、これだけピストン数の違うラインナップがあるというのは、なんとも興味深いです。わざわざ開発したということは、そのメリットがあるからでしょう。上の写真を見ると、ずいぶん横長に配置されるので、パッドもかなり横長になるのかな??2ピストンと4ピストンと6ピストンで、どれ位ブレーキフィーリングが違うのか(ロックするまでのコントロール性が改善する?)など、気になるところですね。
その後JUINTECHの公式から、性能の各キャリパーごとの性能の違いが発表されています。
JUINTECH F1は中々フィーリングの良いブレーキでした
総合力ではEQUALブレーキが一番と思います
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