シマノ11速互換の中華STIレバー、SENSAH TEAM PROを購入しました。
SENSAH TEAM PRO!シマノ11速互換の中華STIレバーの購入インプレ
今回、サブとなるバイク用のシフターとして、シマノ11速互換の中華STIレバー、SENSAH TEAM PROを購入してみました。
STIレバーとしては105のST R7000 やアルテグラの ST R8000 でも良かったのですが、ST R8000は品切れ、ST R7000ならSENSAH TEAM PROの方が軽量であること。そして何より新しいもの&SRAM式の変速って楽しそう!っていうのが購入の動機です。
SENSAH TEAM PROの実測重量
レバーの実測重量はこちら。シフトワイヤーが付属していますが出来るだけ影響なさそうに計測して約410g。
一方でデュラエースのSTI、ST R9100は実測372g。
デュラエースより40g重いとはいえ13000円くらいで買えるシフターとしては非常に優秀です。カーボンレバーの質感も悪くありません。
SENSAH TEAM PRO 11sのサイズはST R9100と同じ位
このパーツ、手が小さい私が気になるのはサイズ。R9100のSTIを使っているのは、それまで使っていたST5700よりグッと小さくなって、しっかり握れるようになったからです。
ということでSENSAHのサイズをチェック。結論から言うとR9100と同程度の大きさ。
更にブレーキレバーを無段階で調整するボルトがブラケットカバーをめくったところにあります。
このボルトを回せばレバーを相当近づけることが可能。下の写真で、ボルトをあまり回さないのが左。ボルトをかなり回すと右の状態に出来ます。調整幅は相当広いです。
SENSAH TEAM PROの変速でレバーを倒す量はどれくらいか?
またシマノ11s互換ながらSRAM方式の変速レバーということで、どれくらいレバーを倒す必要があるかは要チェック。※変速方式の説明をすると、一本だけのレバーで少しだけレバーを押すとワイヤーを緩める。そこから更にグッと押し込むとワイヤーを巻き取る動作をします。
SENSAHの場合、一段分の巻き取り動作をするのに、シマノでの2段巻き取りと同じ位レバーを押し込む感じ。写真で撮ってみるとこうなります。※実際に取り付けてないので、判定はラチェットにかかる感触
レバーに遊びが無いので解除するときの1段目が早い!※感触もクリック感があって気持ちいいです。
巻き取るときは次の写真。結構手首のひねりがいる感じ。
R9100と比べてみましょう。まずは1段分ワイヤーを巻き取るとき。
意外に動かしてますね。2段分巻き取る時は以下。
私は結構多様する2段巻き取りですが、こんなに動かしてたっけ??って感じ。こうみるとSENSAHって意外と(失礼)優秀なんじゃないでしょうか。
SENSAHのインナーワイヤー取り付け位置
購入するとシフトワイヤーのインナーのみ付属しています。ということでシフトワイヤーの挿入場所を確認して覚えておきましょう。
カバーをめくれば割と分かりやすい位置にありました。またワイヤリングはハンドルの内側と外側、どちらも通せるように溝が切られています
まとめ:SENSAHの見た印象はかなりGOOD!
今回は組み付け前に観察しただけですが今のところの印象はかなりGOOD!安価で軽量、カーボンの質感も悪くありませんし、クリック感も良い。巻き取り時の動作の大きさが問題になるかもと思っていましたが、見る限りだとそうでもない。あとはシマノの105のディレーラーと組み合わせてみるつもりなので、仕上がったらインプレを書こうと思います。
AMAZONのSENSAH JAPANからの購入だと安いです。私は11速のカーボンレバー版を13800円位で買えました。互換性が分かりにくいですが、TEAM PROがシマノ11s互換です。
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