ブライトンの750SEにアップデートが来ました(2023年9月&11月)。このアップデートで、ナビの曲がり角でビープ音が鳴るようになり、11月のアップデートでラップ機能が追加されました。
Bryton 750SE(ブライトン750SE)のファーㇺウェアがアップデートされました!2023年9月&11月更新分
Bryton750SEのファーストインプレッションでちょっとこれはなぁ・・・と思ったのが、ナビの曲がるポイントで音が鳴らないこと。
上記のインプレで書いたように、曲がり角までの距離を表示する方法で難を逃れたような気もしていましたが、やはり曲がり角を見逃して直進することがありました。ところが、9月のファームウェア・アップデートで音が出るように変更されました!
Bryton 750SEのファームウェアの更新方法
ブライトン750SEのファームウェアの更新はスマホのブライトンアプリから簡単に行うことが出来ます。また、サイコン側のバッテリーは50%以上が必要。足りない場合は充電を促されます。

アップデート後、ナビで音が鳴るようになった Bryton 750SE
で、早速ナビを使って走ってみると、曲がり角の約150m手前で音が鳴るようになりました。

このビープ音は決して大きいとは言えないので、分かりやすいかというともう一つな印象ですが、これでも進歩。逆に音が鳴っていても耳障りに感じない。また、ルートから外れた時も音を鳴らしてくれます。
ちなみに、これ以外の変更点にはまだ気づいていないのですが、諸々改良されているのでしょう。
Bryton 750SE(ブライトン750SE)の地図のアップデート方法
ところで今回、ファームウェアのアップデート以外に、内蔵の日本地図も更新されています。こちらは PCの Bryton Update Tool から更新する必要があるので気付かない人も多そう。

上の画像の赤枠で囲った部分、「緑色の↑」をクリックすると地図の更新が可能です。合わせてやっておきましょう!
Bryton Update Tool のダウンロードはこちらから↓

更新された地図を見てみると近所のサイクリングロードが表示されています。この部分、最近工事が完了した区間も表示されているので、こちらも細かい情報がアップデートされているようす。オープンストリートマップを採用したサイコンはこのように時々地図の更新があることがあります。※以前使っていたSIGIMAのサイコンも時々地図の更新がありました。

ファームウェアの更新は分かりやすい通知がありますが、マップの更新については案内が無かったような・・・スマホのブライトンアプリから通知があるとベターですね。オープンストリートマップ内蔵のサイコンの場合、購入したらまず、地図の更新も合わせて行った方が良いでしょう。
11月のアップデートで750SEにラップ機能が追加されました
さらに11月の更新でラップ機能が追加されました。サイコンの左スクロールボタンをラップ機能に割り当てる事ができます。

セッティングからラップ機能をオンオフ可能。設定してから左ボタンを押すと下のようにラップ機能が作動します。

ラップの画面はこちら

着々と機能が改善されていますね。
2024年のアップデートで設定した心拍でアラームが鳴るようになりました。
しかし、心拍でアラームが鳴るように設定しても音が鳴らないのは次回にでも改善されないかな・・・
→2024年のアップデートで鳴るようになりました。でも、設定した心拍を超えると大き目の音でずーっと鳴っているので、あんまり使いやすくはないです。
アップデート情報はBRYTON(ブライトン)のインスタグラムでも公開されています
こういった、アップデートがされるので、最近のサイクルコンピュータのレビューって、発売当初のものは参考にならないケースがあります。ブライトンの場合は、ブライトンジャパンのインスタグラムにアップデート情報が載っているので、それらを参考にするのも良いでしょう!
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