Evoc Multiframe Pack Bag(イーボック マルチフレームパック)のインプレ

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フレームバッグに安かったEvoc Multiframe Pack Bag(イーボック マルチフレームパック)を入手してみました。

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Evoc Multiframe Pack Bag(イーボック マルチフレームパック)のインプレ

独特の色でちょっと気になってたEVOCのバッグ。安かったのでフレームバッグを入手してみました。

Evoc Multiframe Pack Bag(イーボック マルチフレームパック)の概要

EVOC MULTI FRAME PACK には0.7リットルのSサイズもありますが、私が購入したのはMサイズ126gで1リットルの収納。前回の オーストリッチのPOTARI の方が重量のわりに収納力があります(71gで1.7リットル)。

専用カラーのベルクロが4本付属しています

このフレームバッグのポイントは、バッグの周辺にスリットが入っていて、ベルクロを好きな位置に通せるようになっている点。これによって、バイクのフレームの内側ならどこにでも取り付けることが出来ます。

といっても、ボトルケージがついているから、普通はトップチューブの前か後ろかになるでしょう。

また、本体は防水素材、防水ジッパーで出来ています。防水ジッパーの為、開け閉めするのは若干固め

バッグを開けるとこんな感じ。ふたに小物を入れるコンパートメントがあります

中にはふたの部分に、小物をいれられる部分があります。

Evoc Multiframe Pack Bag(イーボック マルチフレームパック)の収納力と使い勝手

ハッキリ言って収納力、使い勝手ともにフロントバッグである POTARI の方が上です。このEVOCのバッグは、オールレーズンなら一個でほぼ満タン。もっとも、1リットルの容量なので、ツール缶の中身ならごっそり移すことが出来ます。

おやつを入れる場合は、オールレーズンでは無く、駄菓子などを積載するとGOODかもしれません

写真の位置に取り付けた場合、フロントバッグに比べると開けた時の収納物の安定性がイマイチ。そしてフレームから取り外すにしても、ベルクロが3本あるのでめんどくさい。とはいえ、ウインドブレーカーや鍵、予備のチューブなんかを収納するなら特に何も問題はありません。

横から全体像を見るとこんな感じ。シートチューブのボトルは問題なく挿さりますが、ちょっとバッグが邪魔になります。

フレームバッグを使用するメリット

フレームバッグを使う場合、フロントバッグに比べて良い点は、重くなってもハンドリングに影響がないことと、空力への影響が限定的(フロントバッグよりも空気抵抗が少ない)である点でしょう。

フレームの前方に取り付ければ空気抵抗への影響は少なくて済みそうです

また、トップチューブバッグを取り付けると、ダンシングのときに膝が当たって邪魔になることがあるのですが、フレームバッグなら比較的膝が当たりにくい位置になります。

サドルバッグに比べれば、重心が低くなるメリットがあります。

使っている人をよく見かけるTOPEAKのサドルバッグ

よく見かけるTOPEAKのサドルバッグ(エアロ ウェッジ パック S)は0.66リットルで 100g。フレームバッグとサドルバッグの重量差はわずかですし、振りの軽さを重視して、最初からフレームバッグでもいいのかなと思いました。但し、フレームバッグ最大のデメリットはボトルの抜き差しがやりにくくなる点。小さいフレームサイズだと少々注意が必要です。

まとめ:バッグとしては、EVOCのフレームバッグより、オーストリッチのPOTARIフロントバッグの方が使いやすいが、空気抵抗に優れるのはフレームバッグ

まとめると、バッグとしての収納、使い勝手はオーストリッチのPOTARIフロントバッグの方が上。しかし、空気抵抗やハンドリングを気にするならこのようなフレームバッグが良いでしょう。ということで、私はフロントバッグよりも気に入りました。また、このEVOCのバッグの容量的に、背中のポケットの荷物を移すならこれで十分。ポケットの中身が無くなるのはかなり快適です。

もし、たくさんの荷物を運ぶ場合は、その他の色々なバッグを補完する感じで使うのが良いでしょう。

フレームバッグに超コンパクトなリュックやサコッシュを入れておくのもいいかも

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