チューブレスタイヤのパンク対策はこれだけあれば大丈夫!チューブレスタイヤで20000キロ乗って分かったパンク対策所持品5つ

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昨今、雑誌でMAVICのUSTなどチューブレスタイヤが特集されていますが、やはりクリンチャーを使う人が多いのは、パンク時のリスクを考えると不安・・・だからだろうと思います。自転車仲間も「チューブレスでロングライドに行くのが怖い」と言っていたりします。チューブレスタイヤで20000キロ乗った経験からすると、チューブレス全然面倒じゃないです!慣れると、クリンチャ-のほうがチューブがいる分めんどくさい

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チューブレスタイヤでロングライドするときのパンク対策所持品のまとめ

そんな私もチューブレス導入初期の頃、確かにパンクは心配でした。。。後入れできるシーラントを持ち歩いたり。。。しかし、今は対策もしっかりできるので心配無用です。結論から言うと、クリンチャーの時と所持品は何も変わりません。一方でパンクする頻度は下がります

これまでチューブレスタイヤで20000キロ以上走り、パンクも経験し、パンク対策の所持品も固まってきたので是非紹介したいと思います。

チューブレスタイヤのパンク修理の為の所持品リスト

それでは所持品の紹介です。

チューブレスタイヤで走る時の所持品です。パンクパッチは左上のケースの中に入っています
  • 1、タイヤレバー(シュワルベのチューブレス用がよい)
  • 2、チューブ1本(心配なら2本)
  • 3、CO2ボンベ(ボンベ1~2本)※下記の空気入れがあれば無くても良い
  • 4、携帯ポンプ(空気入れ)
  • 5、パンクパッチ

以上!本当にクリンチャーとなにも変わりません!

※カンパのタイヤレバーも嵌めたり外したりするときに使いやすいので一本入れています。

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チューブレスタイヤがパンクするパターンとパンクしたときの対応法

チューブレスタイヤがパンクするときは、チューブがないので原則タイヤに穴が開く貫通パンクになります。

そうなったときは以下の2パターン

  • 1、シーラントで穴が塞がる(何もしないでOKです。漏れた分の空気ぐらい入れます)
  • 2、塞がらないときはチューブを入れてクリンチャータイヤとして扱う

→ちゃんとシーラントを入れていれば、ほとんどの場合塞がってしまいます。

シーラントでパンクが治らなかった場合は(もしくはピュアチューブレスでシーラント入れない派の場合)、単にクリンチャーと同じようにチューブをいれればOKです。ここで、たまにビード上げができるのか心配する人がいますが、チューブを入れるので構造的に絶対に上がります!クリンチャーと同じ仕組みなので心配無用!その後、更にチューブに穴が開いたらパッチで修理。もう一本のタイヤに穴が開いたら・・・基本スローパンクにしかならないので、空気を継ぎ足し帰ってくることになります。心配ならチューブをもう一本持っていれば大丈夫でしょう。

チューブレスタイヤがサイドカットした場合

また、稀にしか起きないと思いますが、サイドカットの場合は、カットした場所に、タイヤブートか折りたたんだ紙幣、もしくはチューブの切れ端などをあてて、チューブ入れて対処しましょう。これもクリンチャーと同じですね。

20000キロ走ったときの実際のパンクと対応を公開

私の場合、20000キロ走ってパンクは3回でした。そんなに頻度が高いわけではないので、2回連続パンクの心配はほぼいらないと思います。

パンクの内容は、IRCのRBCCで貫通パンクが1回これはスローパンクで問題なし。既に家の近くだったのでそのまま帰りました。(家から遠ければチューブを入れてます)

シュワルベPROONEで貫通パンクが1回。このときはシーラントを入れる前に攪拌しておらず(自分の施工ミスですね。。。)エア漏れが止まらなかったので、チューブをいれてCO2ポンプで空気を入れました。シーラントを洗わなきゃとかはこのタイミングではやらず、家に帰ってから洗いました。→持ち物にキッチンぺーパー的なものを入れておいてシーラントを拭き取ればOK

最後の1回は、実はパンクではなく、バルブコアの不良でした。空気をCO2ボンベで入れなおして、バルブコアをしっかり締めて再出発しました。

ということで、パンクパッチは使ったことがありません!携帯ポンプの使用もバルブコア不良の時だけでした。

→その後、前後同時パンク(金属片によるタイヤのサイドカット!)をやりました(^^; チューブが一本だったので通りがかりの人に助けてもらいました。これはクリンチャーでも助からないパターンでしょう。

更に10000km走って2回パンクしています。一回は取り付け時のシーラント不足でエア保持性が悪かった(VELOFLEX TLR)。もう一回はグラベルキングTLCでグラベルを走って出来たカット傷から空気が少し漏れてた。どちらもスローパンクだったので、空気を継ぎ足せば全く問題なく走れました。

まとめ: 最近のチューブレスはクリンチャーより修理が楽!

チューブレスは殆どがスローパンクです。空気を入れれば一時間位は走れてしまう状態。少し位エアが抜けて、空気圧が下がってもリム打ちパンクしないので、心配要りません。結局、空気を継ぎ足しながら帰れば全く問題なし。ということで空気入れは、継ぎ足しの得意な”例のポンプ”で決まりですね。→TOPEAKのローディーTTが発売されたのでローディーTTの方が良いでしょう

例のポンプは一番上に入っています

チューブレスでのパンク修理、全く恐れることはないですよ!

どうしても嵌めはずしが心配な人は、HUTCHINSON Fast’ air や IRCのFAST RESPAWNならタイヤをリムから外さずパンク修理できます。グループライドなどでパンク修理に時間を取られたくない時にも良いですね。もしくはシーラントを醤油さしみたいなのに入れて持ち歩くのも良いでしょう。→ついこないだ、モンベルで良い容器を見つけたのでこれでシーラントを持ち歩いています。

ただ、今のチューブレスタイヤなら、クリンチャーであるパナレーサー EVO A を嵌めるより断然楽なので、クリンチャーのパンク修理ができるようなら全く不要だと思います。

パンク修理を恐れてチューブレスタイヤを使わないなんてもったいないです。

是非一度トライしてみてください。

ちなみに私が持ち歩いているアイテムはこちら↓

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今はTOPEAKのローディーTTがオススメです

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