LOVECYCLIST×OIKAZE企画!内房総アートフェスライドを走ってきました

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2024年の5月、内房総アートフェスティバル×OIKAZE×LOVECYCLISTというライドイベントがあったので参加してきました。ちなみにOIKAZEというのは市原の養老渓谷付近にあるサイクリストカフェです。

千葉県市原市に出来たサイクリストカフェ、OIKAZE Route & Cal Supply に行ってきました
房総半島の中心付近に出来たサイクリストカフェ「OIKAZE Route & Cal Supply」に行ってきました。千葉県市原市に出来たサイクリストカフェ、OIKAZE Route & Cal Sup...
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LOVECYCLIST×OIKAZE企画!内房総アートフェスライド2024!

今回ロードバイクで巡る、内房総アートフェスティバルというのは木更津~市原エリアで行われるアートイベントで、会期中は広いエリアに点在するアート作品を巡って鑑賞するというイベントになります。

公式のWEBサイトはこちら↓

内房総アートフェス - 百年後芸術祭
百年後芸術祭は、千葉県誕生150周年記念事業の一環として実施される、百年後を考える誰もが参加できる芸術祭です。自然、文化資源、豊かな千葉を舞台に、一緒に百年後を創っていく共創の場としての芸術祭を目指し...

KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)を起点にライド

当日は木更津のクルックフィールズに集合し、海まで行って戻ってくるというコースでのライド。

集合時の様子。いつもの千葉のメンバーとLOVECYCLISTのメンバー、結構馴染んでると思うんですよね。ちゃんと千葉のサイクリストもおしゃれだ。

そんなわけで、クルックフィールズから裏道を繋いで走り出す。なんと、お忍びのサガンも参戦してる豪華ライド!

TATSさんに背中を押されるOIKAZEさん、その後ろにはサガン

内房に点在するアート作品を見てみよう

内房の海まで走れば、網をアートにした展示があった。みんなで網の下をくぐってみる。

木更津で使われていた漁師の網が展示になってる

それを見守るライダー。

カッコいいクロモリフレーム

実際に伊勢海老漁で網を触ることがある自分としては、アートとしてよりも、網の穴の大きさとか色とかが気になるという事態に・・・こういうのを見てても自分の頭の中はこんな感じだ。

伊勢海老のせいで、急にLOVECYCLIST感がなくなってしまったから気を取り直そう。

青空の下、写真の撮影会が始まるのがLOVECYCLIST感あるね。

アート自体は海沿いだけでなく各地に点在している。これ、車だと結構行きづらいんじゃないかと思ったりする。つまり、自転車とアートフェスとの相性は悪くない。

展示会場を移動する自転車集団

一番ビックリしたのがこの場所にあったこのアート。どうやら東京湾のアクアラインを模しているようなんだけど・・・

まんなかの木の部分がアクアラインを模している展示

この黒いの、なんと「醤油」なんですよ!一見、黒いアクリル板かなにかだとお思ったらめっちゃ醤油の香りがする。で、左の部分が白くなってるのは多分、発酵してるから。もともとは両方ともに真っ黒の液体だったらしい。

ところで、醤油というのも千葉県らしいと思う。醤油の産地が各所にあるし、田舎だと自家製の醤油を仕込んでいたりする。

これは実際に手作り醤油を絞って試飲している時の写真。下の茶色い液体が搾りたての醤油で、めちゃくちゃいい香りと芳醇な味がする。

これはアート作品ではなくて、醤油を絞って味比べをする会のときの写真です

無性に醤油ご飯を食べたくなる。※醤油絞りってこんな感じ↓

長南お醤油の会「醤油しぼり&醤油仕込み」 : 長南町地域おこし協力隊 さっちゃんのブログ
4月18日、芳泉茶寮にて昨年仕込んだ醤油のしぼり作業と今年の醤油仕込み作業を行いました。 手作りだからこそできる醤油の楽しみ方、長南町にある美味しいものとの組み合わせ、地域の麹屋さんとの繋がりの中で実...

アートを見るたびに自分の中でリアルな知識が呼び起こされる。

気を取り直して、次行ってみよう。

今は廃業してしまったが、長いあいだ町のためにあった書店

町中にある元本屋さんを使った展示があったり、いろいろな趣向がある。なんというか、その土地ならではのもの、これまでにあったものを大事にした展示が多かったと思う。その本屋にポツンとおいてあったのがコレ。

これは地図を使ったアート

あああああ!!この地図を展示に使うとは!!!

上の地図の中にある謎の二重丸。これ実際にある謎地形なんですよ。

とまぁ、こんな感じで地域のコアな要素まで取り出して展示しているのが「内房総アートフェス」だった。

そんなわけで、アートを見て不思議に思ったら、深堀りすると面白いことが発掘できるかもしれない。

クルックフィールズ内にもアートがたくさんある

さて、木更津でお昼を食べてからクルックフィールズへ。

最後はクルックフィールズ内のアート展を巡る。っていうか、クルックフィールズ内のボリュームが多い!

クルックフィールズ内の図書館

この図書館の中にもアート。

謎の小便小僧の像。クルックフィイールズ内の展示は現代アート感がある。

実は一番面白かったのはこの竹のブランコ。竹がしなるせいで、ブランコ乗ったときの浮遊感が半端ない。うまく言葉で説明するのは難しいけど、ふわっと浮くような無重力感がある。

これのライド感は是非試したほうがいい

で、房総には竹で旗指し物を作ったり、竹細工をしている人たちがいるんですよ・・・(しつこい)

ブラウザーをアップデートしてください

詳しいライドの様子はLOVECYCLISTをチェック!

ライドの詳しい様子はLOVECYCLISTにアップされてるので、実はこっちを見るのが早い。私のブログでは人が写っている写真を使って良いのか???ってことで人が少ない感じですが、本当はもっと賑やかでした↓

Snap Journal【2024年5月】- 内房総アートライドへ行こう。 - LOVE CYCLIST - ラブサイクリスト
自転車の楽しみ方が広がる昨今。メンバー、スタイリング、目的、時代性など、違った要素が組み合わさることで、ライドは毎回全く異なるセッションになる。 『Snap Journal(スナップジャーナル)』では...

で、上の記事中に書かれてあるこの部分、現場に居合わせたものとしてはめっちゃ面白い。

「千葉のサイクリストはガチ勢しかしない」というのは有名な話だが、ここに来て千葉から参加したサイクリストたちが勢いに乗ってトレインをまわし始める。トップスピードに乗ったと思ったらさらに加速していく集団(写真とれない…)。

本当にガチで加速していくトレイン。50kmくらいでも全然走っていく。集団を引きちぎって、それでも加速していく。絶対写真取れない・・・。で、おしゃれサイクリストかと思っていた TATS さんってめっちゃ走れる人でした。

まとめ:内房総アートフェスとロードバイクの相性は悪くない。地域のちょっとコアな要素がアートになっているイベント

ということで、内房総アートフェスってちょっと回りにくいイベントなんですけど、自転車との相性は悪くありません。

そして、地域の特性を活かした展示がある、ちょっと不思議な感じがするライド。こういう展示でもないと、漁師の網に触れる機会なんて無いかもしれない。もし興味が湧いたら次回のアートフェスをサイクリングで回ってみるのも良いかもしれません。

今回のライドコースじゃないけど、市原の山の中にも点在するアート。小湊鉄道、川間駅にて

スマホをサイコンに活用したり、さっと取り外せる便利グッズ

今回の企画を行ったサイクリストカフェ OIKAZE

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外房っぽさのある地味なライド

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