自転車乗りにとっては重要なヘマトクリット値。血液が酸素を運ぶ能力を表します。なんとこのヘマトクリット値が減少してしまう季節があります! ※今回はイラストやの提供でおおくりします(笑)
ヘマトクリット値は季節によって増減する!減る前の鉄分補給を!
昔、ヘマトクリット値に関する記事を書きました。
さてそんなヘマトクリット値、油断していると減少してしまう季節があります。
ヘマトクリット値は夏や梅雨の時期に減少する!!
なんとヘマトクリット値は夏や梅雨の時期に減少します!
血液中で酸素を運搬する「ヘモグロビン」&「ヘマトクリット値」は両方とも、気温が高くなったり、湿度が上がったりすると減少する傾向があるそうです。
東京だと6月から9月の間、月の平均湿度が80%くらい。さらに、月平均気温も6月に20℃を越えて、9月まで23℃~29℃が続きます。もし、STRAVAで4月や5月ごろが一番成績が良い場合、鉄分不足で血液が弱っている可能性が高そうです。
私は秋の健康診断でヘマトクリット値が39%程度だっとことがあります。成人男性の基準値は、40~50%。すでに成人男性の基準を下回っていますが、つまり、夏の間は39%よりも低かった・・・!と考えられます。これは自分でも坂が遅いのに納得ですね・・・
鉄分不足で起きる症状
また、鉄分不足(貧血気味)で起きる症状はこのようなものがあります。
なんとなく寝起きが悪い、最近だるい、頭痛、立ちくらみする、などなど。この辺が夏に起きやすい人は要チェック!
※なんだか気象病(低気圧でだるい、頭痛がする)に似た症状ですね。低気圧で体が膨張すると、血圧やヘマトクリット値が下がるんじゃないでしょうか。※原因は耳という説もあります。
鉄分不足に備えて、5月ごろから摂取するべき栄養素
さて、鉄分不足の場合、摂取すべき栄養素は、鉄分、タンパク質、ビタミンC、の三つです。鉄分はヘム鉄を、タンパク質はヘモグロビンの合成に不可欠、ビタミンCは吸収を手助けします。
鉄分が多く含まれている食材は、レバーや赤身の肉、マグロ&カツオ、貝ですね。ということは!?
勝浦カツオ祭り行ったりしてました。旨かったぁぁ。 pic.twitter.com/xlss7YOiHM
— どりたい (@drinking_time_) June 5, 2018
勝浦にカツオを食べに来ると良いでしょう(笑) ネギも乗っているのでビタミンCもバッチリ!! 因みに勝浦は、関東一のカツオの漁獲高を誇ります(ホントに安く手に入ります)。また、生のマグロも朝市で安く手に入ります。なお、例年6月初旬に行われるカツオ祭り、今年やるかどうかは不明です(^^;
一方でコーヒー、緑茶、紅茶は鉄分の吸収を阻害します。 ※コーヒー好きなので身に覚えしかなかった・・・(^^;
まとめ:梅雨から夏にかけて「寝起きが悪い人」は、この時期から鉄分補給を心がけてみよう!
例年、夏になると寝起きが悪い、立ち眩みがするといった症状が出る人は、ヘマトクリット値が低下している可能性があります。事前の対処としては鉄分補給ですね。特に太ってきた人や、年齢が高くなるほど起こりやすいので、身に覚えがある人は食事に気を付けるか、サプリメント(ヘム鉄)を摂取しておきましょう。
身に覚えしかない私は、今年は鉄分を今から摂取することにしました(笑)。
お手軽に買えるDHCのヘム鉄と、パワープロダクションのヘム鉄。
ヘム鉄が臭くて苦手な人はこちらをお勧めします↓ ヘム鉄は豚の赤血球から抽出されますが、こちらはキレート鉄です。105hillclimb.comからです、と書くと、特典あるかもしれません(知らんけど)。
ヘム鉄を飲んで人並みに改善した過去の事例(ヘマトクリット値は毎年秋の健康診断の数値です)
体脂肪率を下げると脂肪1kgあたり血管が4km短くなります
体脂肪を燃やすためなど、用途に合ったドリンクの選択
ロードバイクなら、気持ちを前向きにさせるセロトニンが出来ます。セロトニンを合成して、もっと気持ち良くなるための食事について
105hillclimb.com内の、勝浦に関するコース
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