GARMINのようなマグネットのいらないケイデンス&スピードセンサー「XOSS」のセンサーを取り付けてみました。
XOSSのケイデンスセンサー&スピードセンサーのインプレ
ペダルのつけ外しを行うと、ケイデンス用のマグネットをつけ忘れることが多いので、AOにはマグネットのいらないタイプのケイデンスセンサーを取り付けることにしました。
マグネットの要らないXOSSのケイデンスセンサー!
一台二役のこのXOSSのセンサー、電池を外すごとにケイデンスセンサーとスピードセンサーが切り替わります。ということで同じものを2個購入。
パッケージを開けると既に電池のセットされたセンサー本体と、ケイデンス用及びスピードセンサー用のゴム台座と輪ゴムが付属しています。
マニュアルも分かりやすく親切です。
XOSSセンサーの実測重量
センサーなので重量にはこだわりませんが一応測定。電池込みで本体は10g。
ゴム台座など付属品を含めると12gでした。
ケイデンスセンサーとして取り付ける
さて、クランクにケイデンスセンサーとして取り付けてみます。いきなりですが、こうなりました↓
というのは私のAOのフレームでは、クランクとチェーンステーのクリアランスが狭かったからです。
でもペダリングの時に引っかかりそうで微妙・・・ゴム台座がかなり厚みがあるのでこれを取り外せば・・・
内側に取り付けることが出来ました。ゴム無しでセンサーの厚みは約1cmなので、購入する前にクリアランスをチェックすると良いでしょう。ゴム台座が無くても特に問題は発生していません。
XOSSのセンサーのサイコンとのペアリングと反応性は問題無し
私のサイコン(SIGMA ROX12.0)とのペアリングは全く問題なく認識されました。反応性は若干遅いような気もしますが、細かいことは気にしないので私は困っていません(笑)
再出発時に、サイコンがXOSSを認識しない人へのトラブルシューティング
ところで、休憩して再出発時にSIGMAROX12.0がケイデンスを認識しないことがありました。この場合、一度SIGMAをメニューに戻すとケイデンスを認識するようになります。これは恐らくSIGMAの再起動よりもXOSSの再起動が遅いからでしょう。他にこのような症状で困っている人は、再出発前にまずクランクを回転させてXOSSを再起動させておくと解決するのではないかと思います。
まとめ:マグネットレスにしたいならXOSSはアリなセンサー
ということで、XOSSのセンサーは普通に使えるセンサーでした。反応性は純正品や、wiggleで買ったLIFELINEのセンサーより若干遅いような気もしますが、それよりマグネットとチェーンステーのセンサーが無くなったことに満足しています。今回取り付けたのはグラベルバイクなのですが、従来のタイプだと何かの拍子にチェーンステーのセンサーが傾いたりした時にケイデンスが取れなくなるので、この方が良いでしょう。そして、細かいことを気にしなければ全く問題ないセンサーです。なおスピード用にもう一個買っていますが、GPSで速度を計測すればいいや~と思って結局まだ使用していません(^^;→ロードバイクのケイデンスセンサーにしました。
追記:使用していて2個のうち一個が故障
長期間使用していて、2個のうち1個が反応しなくなりました。バッテリーを代えても反応がないので、恐らく故障。きちんとしたメーカー製と比べると、耐久性はやはり劣るんじゃないかと思います。但し、壊れたのはグラベルバイクに付けてたほうだから、衝撃とかかもしれません。ロードにつけておいた方はちゃんと使えているので、もう一回買ってもいいかなと思っています。それとケイデンスの数値が、ごく稀に明らかに大きく出ることがありました。測定精度については、恐らく後継機のXOSS VORTEXでは改善されているでしょう。
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