ELECOM(エレコム)のゲーミングマウス、 V-custom VM610を購入したところ、すごく気に入ったのでインプレです。使用用途としては、ゲームではなく、一般的な事務作業になります。
ELECOM(エレコム)のゲーミングマウス VM610のレビュー
最近のマウス遍歴とVM610を購入した理由。小さいマウスはいいぞ!
これまでマウスもいろいろ使ってきたけど、最近気に入っていたのはノートパソコン用に買ったエレコムの小さなマウス(M-TP20BB)だった。「つまみ持ち」用とされるマウスで、これが手の小さい自分にはピッタリきた。

最近、デスクトップPCを作ったので、久しぶりにロジクールのマウス「M705」を使おうとすると、なんだかとても使いづらい。

何が使いづらいっていうと、とにかく大きく、重い(上のマウスより62g重い)。また、自分は手が小さいのだけど、よく昔こんなの使ってたなって思うくらいにデカい。それは、小さく軽いマウスの快適性に気付いたからに他ならない。
そんなわけで、デスクトップPC用に「超軽量」かつ「つまみ持ち」対応(=小さい手でも扱いやすい)のマウス(VM610)を購入しました。

ELECOM(エレコム) V-custom VM610 の開封
VM610は実物を確認したかったのですが、あいにく近所に置いているような店はなく、形状が合うかどうかは一か八かで購入。ただ、同じエレコムのつまみ持ち用マウスがとても気に入っていた私には、つまみ持ち用とされるVM610もきっと合うだろうという目算。

で、ここでこのVM610の特徴なんですけど、24000DPIの高精度ゲーミングマウスで、机からマウスまでのセンサーの高さを調整できる機能がある。これ、なんでかっていうと、使ってるマウスパッドに合わせて感度を調整するためらしい。あと超軽量の54gでワイヤレスも可能。
ケースを開けると一緒に入っていたのは、マウスの裏に貼る「滑り用シート」とPCとつなぐための「ケーブル」になります。

VM610のファーストインプレッションは非常に良好!
使ってみた第一印象はめっちゃいい!何がいいかってまず、軽い!それから、滑りがいい!それにボタンを押す感触がめっちゃいい!付属のケーブルは布みたいな柔らかい素材でできていて、有線で使っても全く煩わしくない。これもいい点だ。表面はプラスチックだけどざらざらしていて、M705みたいなヌルっとしたのとは違う。それぞれ以下順番に書いていきます。

理由その1,軽量で滑りがいい
54gというのは本当に軽い。

重くて滑りの悪いマウスを使っていると、まさに腱鞘炎になりそうな感覚があるけど、このマウスではそのような感覚は一切ない。逆に軽すぎて違和感を覚える人もいるんじゃないかと思うくらい。

ただ、軽さには一日で慣れて、作業がめちゃくちゃ快適になります。
理由その2,ボタンの感触がいい
次に気に入ったのが「マウスホイール」。ちゃんとクリック感があって、それがとても上品な感じでいい。この「操作してる感」を「硬い」と表現する人もいるだろう。普段からマウスホイールがほぼ無抵抗のマウスを使っていると固く感じられるのではないか?と思う。自分の使っていたM705はまさにそういうマウスなのだけど、しかし、コントロールしづらさを感じることもあるので、しっかりしたクリック感があって誤操作しにくいのは作業ストレスの軽減になる。マウスホイールの表面のゴムがしっとりしているのも触り心地がよくていい。

ヌルヌルまわるホイールに比べると、例えばブラウンジング時の上下スクロールが大変と感じるかもしれないので、そういう場合はwindowsの設定で、ホイールでのスクロールする行数を増やしてやるといいだろう。
左右のクリックは普通かな。節度をもってきびきびしていて、使っているとなかなかいい印象です。
理由その3,付属のケーブルが柔らかく、煩わしくない
付属のケーブルが本当に柔らかくてフニャフニャで軽いのもいい。有線のまま使っても違和感ないほど、マウス操作の邪魔にならない。で、無線マウスなのに有線で使っています。

本来は、無線のマウスとして使って、バッテリーが切れたときに優先で充電しながら使うっていう想定でしょうけど。
理由その4,表面処理と形状
表面は少しざらっとしたよくあるタイプ。そして、高さが低めでマウスをつかむ手の形状を強制されない。

同じエレコムに、5本指エルゴノミクスマウスがあるのだけど、あれは手をのせて楽をするための形状で、VM610Mはあれより薄めのヌルっとしたの形状のマウスで、自分はこの持ち方を強制されない感じ、とても好み。とはいえ、左手の親指を置くくぼみも良く、とても手にフィットする。
理由その5,DPI設定が自在
ちょっと心配してたのがDPIの設定。最大26000DPIのマウスってカーソル動かしたときにめっちゃ動き速くならない??っていう心配があったのだけど、デフォルトでは800DPIくらいに設定されてる。マウス本体にDPIを調整するボタンがあるので、これを押すと400,800,1600,2400,3200と5段階に切り替わる。そして、この数値を専用ソフトで変更して26000DPIを実現することができる。

ちなみに2400DPIくらいで使ってもこれまでのマウスより操作精度が高いような印象があり、操作しやすく感じる。つまり別に26000DPIをフルに使わなくても、宝の持ち腐れっていうわけではないようだ。
※ロジクールのM705を軽くしたい場合の対策
ここで、いきなりだけど、ロジクールM705を軽くする方法について。
ロジクールの M705 ワイヤレスマウスが重いのはバッテリーが単三2本だから。実は1本でも問題なく動作します。

しかも、アルカリ単3よりもライト系のエネループのほうが軽量。


容量が大きいエネループは非常に重い(1本30g)ので軽くしたいものには使わないほうが吉。

一応こうして軽くして使ってみたけど、もっと軽いのに慣れてしまった自分にはもう無理でした(^^;。
まとめ:ゲーミングマウスVM610は事務作業に使っても、軽くてとても快適だ
ということで、もうM705には戻れない、購入してとてもよかったVM610でした。もし今後、エレコムがつまみ持ち用マウスを作らなくなるくらいなら、予備を買っておこうかなっていうくらいには気に入っています。

ゲーミングマウスって高いイメージがあるのですが、このVM610は何故か楽天やamazonでは特価販売になっていて3000円くらい(ヨドバシなどの電気屋だと8000円~1万円)。この価格なら事務用マウスとしても非常にいいと思います。
amazonや楽天で3000~3500円で買えます↓



















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